今朝のファース本部のある北斗市は気温+3℃とこの時季では、とても高い気温でした。
ところがこの時間になって冷たい雨が、雪に変わろうとしております。
気温も0℃となり、まもなく-1℃以下で雪の降りだす予報となっております。
私達は快適に過ごせる温度は20℃前後が好ましいと云われております。
画像は山形県に建築したファースの家の一年間の温度分布図です。
研究機関の大学の先生方が全国各地の86棟の家の温度と湿度、それにエアコン消費量を計測しました。
外気温が大きく変わっても、家屋内全体の気温は20℃前後をキープするような仕組みを組み込んでおります。
しかもこれは天井裏エアコン1台だけ(居間にサポートエアコンの設置義務あり)で、この温度をキープされております。
私達は設計事務所ではなく、住宅システムの研究開発を行っております。
このような温度分布にならない場合の責任は、総て私達ファース本部にあります。
温度が低い、寒い、夏は涼しくならないなどの苦情に対応すると殆どは、設定ミスが要因となっております。
ファース本部の施工基準書を忠実に施工に生かせば、必ずこのような温度分布の家づくりを行うことができます。
現在は、北海道北端、東端から九州西端、沖縄までファース工法の家が建築されております。
この温度分布図の他に湿度分布図があります。
調査研究の大学の先生が、建築学会への発表を終えた後には、皆様方に公開いたします。
来年の「#ファース」全国大会in釧路」(2020年6月26日金曜日北海道釧路市で開催)では、その総てを公開して頂きます。
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