豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

樹脂断熱と床下環境…北斗市・本社

2023-07-10 17:15:01 | Weblog
樹脂断熱と床下環境…北斗市・本社
今日の一般ユーザーからの相談メールには、床下カビが生え「施工業者の責任を取らせたい」との内容のものがありました。
このような事象では、施工業者への責任を問うている場合ではありません。

とにかく早く床下部分のカビの要因を特定しなければ、家が腐ってしまう場合があります。
床下環境に配慮をする建築業者は、人の住む家を分かっている賢明な人だと言えそうです。
床下面は、外部の地べた(GL)より15センチ以上を高くする必要があります。

床下は、風呂、洗面、生活用水などの漏水があると一気に最悪な環境となります。
漏水を防ぎ、通気させて直ぐに乾燥状態にしなければなりません。
床下のカビは、生活者の生活排水を流し込んだ場合も少なくありません。

写真は、ファースの家に使用する樹脂断熱材エアクララです。
これを、床面も含む家全体をシームレス状に包み込んでいます。
独立気泡率を高く処方して硬質の樹脂断熱材です。

床下には、シリカゲルを処方した空気清浄調湿材ファースシリカ敷き込んでいます。
家中の空気は、天井裏から強制的に床下に引き込まれ、外皮の通気層を通じて循環されます。
床下は、家屋中で最もクリーンで神聖な場所。その環境を家全体に行き渡るようにします。

西日本では大雨の被害甚大であり、この地域にもFAS加盟工務店が家を建築しています。
ファース本部のある北斗市は、穏やかな天気ですが、日本列島のほぼ総ての地域にファースの家が建築されており、台風や暴風雨が来るたびに心配しています。

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