豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人の暮らしと住まいについて…北斗市

2010-08-18 18:16:01 | ファース本部
ハウスメーカーは完全な分業制になっています。
営業マンは受注する事に特化した仕事をしており、設計士やインテリアコーディネーターがサポートします。受注が決まれば、施工担当技術者が下請け手配や現場管理などの仕事にあたります。
そして家が出来上がると、メンテナンス担当者へと引き継がれて行くのでしょう。

地域の工務店経営者は、その一切を自分が仕切っている場合が多いのです。
営業活動などを意識せずに、地域に溶け込んだ地域活動によって必然的に家づくりに関わる仕事を依頼されます。自分が建主さんと打ち合わせを行いそれを図面に起します。

自分が契約して、自分で協力業者を手配し、自分が現場監督を行い、自分が引き渡し、それからは、自分と建主さんとの末永い付き合いが始まります。
人の暮らしの在る限り、住まいの仕事が無くなる事はありません。

特にリフォームは、人の暮らしにつきものなのです。暮らしの中で水道蛇口から水が漏れたり、家具をぶっつけて壁を傷つけたり、台風などの暴風で飛んで来たモノなどで壁や屋根が傷付いたりと……そのたび毎に工務店経営者が駆け付けて対応します。

工務店も規模が大きくなると、どうしても各スタッフによって分業され、ハウスメーカーのような体系になるのでしょう。小さな工務店でも経営インフラが整備されている事が前提となりますが小さな事は、建主さんにも便利で良い事のように思います。

今日は久々に細工場で大工さんの仕事ぶりを見てきました(写真)。
弊社は、小さな工務店なのですが研究開発や推進展開の仕事量が多く、本来の工務店業務を副社長やハウジング担当常務に任せっ切りで、ジレンマと闘いながらの毎日です。

今日の北斗市は、快晴で気温が高いものの空気が乾燥しており、凌ぎ易い一日でした。毎日更新・社長携帯の一言ブログ
blogram投票ボタン
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 身体と財布に優しい冷房空間…... | トップ | 地名とヤマセの風と函館山…北... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファース本部」カテゴリの最新記事