豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

自治体の副市長の役割…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2014-02-05 21:26:11 | ファース本部
鉄道駅の駅長さんを補佐する人を助役さんと呼んでいた時代がありました。
また村長さん、町長さん、市長さんを支える人を同じく助役さんと言いました。
いつの日からか、助役から副駅長、副村長、副町長、副市長と呼び名が変わっています。

自治体の市町村長などの首長さんは、選挙で選ばれます。
私は助役と言う名称がフィットしていたと思うのですが…
選挙で当選した市町村長は、自分の補佐役つまり副市長を指名してから市議会の承認を受けてから任命されます。

総理大臣の女房役と言われる内閣官房長官と同じような立場になります。
官房長官は、総理大臣の任命権を行使できて議会承認は入りません。
副市長は、議会承認が伴いますから、トップが心から信頼できる人格と議会から承認せしめる人望も兼ね揃えていなければなりません。

私達ファース本部のある北斗市は、来年末に北海道新幹線が開通致します。
そしてこの北斗市に北海道側の駅が開業致します。
現在、新函館駅の名称をどのようにするのか、開通後の在来線活用の負担配分などの詰めの作業を行っております。

今日はその北斗市役所を訪問して副市長の滝口直人さん(写真)と懇談してきました。
現在の高谷寿峰市長は、間もなく4年任期が切れるため改選の選挙準備中であり、役所の実務の多くを副市長が取り仕切っておりました。いまのところ対抗馬の様相はないことから無投票当選の可能性が大きいのですが予断は禁物です。

選挙の有無に関係なく、滝口副市長は粛々と執務を行っておりました。
今日は健康・省エネ住宅国民会議が北海道で初めて立ち上げ懇話会を行った北斗市ですが、本格的な北海道内の活動内容と、FAS全国大会in大阪開催の報告を行って参りました。

夜は、午後には東京に移動して日本橋に支社のある企業さんを訪問して今後の協力体制の強化を打合せを。
現在、北海道の気温-10℃、この東京は+2℃と確かに高いのですが、底冷えする寒さはむしろ東京の方かも。
明日は東京事務所で執務を行ってから北斗市本社に帰社します。

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