豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地域密着型工務店の活かし方…北斗市・本社

2024-04-15 17:14:00 | Weblog
地域密着型工務店の活かし方…北斗市・本社
大手ハウスメーカーは、「ゼロエネハウス」(ZEH)仕様を主張し始めております。
ハウスメーカーは、スケールメリットがあり、資材仕入れが安価に抑えられZEH仕様の住宅を相当な安価で販売するようになりました。
地域小規模工務店は、それに上回る対策を取らなければなりません。

小規模工務店でもしっかりとした情報、技術を持てばソフト面では圧倒的に有利です。
全国には、小規模工務店が7万社もあると云われます。
新築の戸建て住宅の年間着工数は、昨年度(2023年)30万戸くらいで推移したようです。

ZEH以前の問題で着工数自体が大きく減っているのです。
そのような状況下で地域小規模工務店がハウスメーカーに打ち勝つのは、極めて困難かも。
そのような中でも、順調に売り上げをキープしている地域工務店も存在します。

地域密着型の有効性を存分に発揮している工務店は、不況を知りません。
戸建て住宅は、出来てお引き渡しを行い、お施主様が住んでから始まりです。
多額の建築費を支払い、一生一代の大きな買い物の家づくりです。

人の創った家は、完璧な家などなく、住んだその日から不具合が気になるものです。
お引き渡しを行った翌日から早速、お施主さまから連絡があるのが普通です。
直ぐに駆け付けられる地域密着工務店の一番の強みは、ここで活かされます。

工務店経営者は、地域住民のひとりであり、お施主だけでなく誰もが知った顔です。
家づくりは、お引き渡しをしてからお施主と一緒に育てあげる子供のようなもの。
数を売るハウスメーカーとは、その立ち位置が全く異なります。

私達ファースグループ工務店は、地域の小規模工務店だけに限って加盟して貰います。
もちろん、ファース本部が先導してZEH(画像)も含め、あらゆる仕様にも対応しています。
私達の仲間の工務店では、今年中に施工できる棟数の限界を既に受注したモノもいます。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北海道の春は最高…北斗市・本社 | トップ | 小さくコツコツ一歩ずつ…北斗... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事