豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

バカ殿さまが通じる時代ではない…北斗市

2012-09-10 17:51:26 | ファース本部
戦国時代を乗り越えて徳川幕府が出来、その江戸時代の数百年は、まさに泰平の時代と云われたようです。
写真のような志村けんのバカ殿喜劇は、その泰平の時代であれば在り得たことかも。
当然ながら戦乱の世の中は、バカ殿様が面白おかしく過ごせることなど在り得ません。

黒船襲来で徳川幕府は開国を余儀なくされ、呑気だった泰平の時代のちょん髷時代から文明開化の時代に突入にします。
あれから150年の歳月が流れました。
明治初期から日本は軍事国家となり日清戦争で中国に勝ち、日露戦争でロシアに勝ちます。
そして、第二次世界大戦で大敗北を喫するまで、ひたすら戦争に明け暮れました。

我国は、戦後67年となり戦争を知らない人々が大半を占めるようになりました。
残忍な殺戮が伴う戦争を誰もが望んではおりません。
しかし、我国周辺の国際状況を見てみると、無意識なまま平和な国土に坦々と暮らしている国民は、我日本だけのような気がしてなりません。

その平和な国土は、何によって保持されているかをも問い直すこともなく。
武器の一切を持たずに、どんな国家とも仲良くする「無防備中立国家」は、誰もが考える理想国家なのでしょう。
しかし、隙あらばと虎視眈眈、支配権を狙っている国ばかりです。
今現在は、バカ殿様が喜劇を演じれる環境ではないことは確かです。

昨今の政局を見ると国内の政治基盤が激震のように大きく揺らいでいます。
鎖国状態の江戸時代と異なり、今や国際社会での主導権を逸すると次々と国益を損じます。
マスコミは、政局ばかりを報道していますが、その情報の裏側を見抜くことも。

喜劇にもならない昨今の「バカ殿さま」ぶりを作ってきたのは私達、選挙民の責任でも。
今まさに乱世の時代。写真のような「バカ殿さま」総理を選んではなりません。
さて、昨日は博多から戻り、今日は山積した社内業務。明日は東北被災地への訪問を。
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