北斗市の地名は、上磯郡上磯町と北側に位置した亀田郡大野町が群域を跨いで合併したのが14年前でした。
大野町は北海道水田発祥の地でもあり、北海道新幹線の新函館北斗駅の在る街です。
大野町は人口約9500名、北に広がる街でした。
一方、人口約36500名の上磯町は、南側を津軽海峡の函館湾に面した街で、東洋最大規模の太平洋セメント上磯工場がある街です。
「北斗市」と地名は、合併協議会が公募を行い、その中から「北の空に燦然と光り輝く北斗七星のように独自の輝きを発し続ける」ことを念じた作品として採用されました。
合併時の初代市長は、旧上磯町長の海老澤順三氏が就任し、二代目は副市長だった私と幼馴染の高谷寿峰氏が就任しました。しかし高谷市長は、三期目を前に肺炎を起こして急逝してしまい、急遽行われた市長選挙で現在の池田達雄さんが就任されています。
海老澤順三元市長も、高谷寿峰前市長も上磯町役場、現北斗市役所の職員からキャリアを積んで市長になりました。
現市長の池田達雄さんは、福地建装も仕入れを行っていた元金物店(現在閉店)経営者でした。
役人出身は、堅実な市政で安心感が伴う反面、イノベーションが希薄になりそうです。
経営者目線で市政運営を行うと、多くの改革が実践できると思います。
行政面での経験不足や不安感は、優れた役人達が確実に補ってくれます。
池田市長の誕生で見え難かった部分にもスポットがあたり、北斗市のSDGs宣言などはその典型的な事象でもあります。
海老澤順三元市長、高谷寿峰前市長とも、私達の「#ファース工法」展開には、北斗市発の住宅工法だとして協力的でした。
北斗市企画課では、早速SDGsの市民プラットホームを構築する段取りに入っています。
経営者目線での市政運営では、スピード感が際立つように思われます。
今日は久々に池田市長と懇談する機会がありました。
写真は今年の北斗市新年交礼会の時のモノで、端的でまとまった市長スピーチは絶賛です。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム」
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