豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

「郷に入っては郷に従え」…中部国際空港~函館空港~北斗市

2017-10-13 18:10:46 | ファース本部

エスカレーターを利用する際に急ぐ人のために右側を開けて左側に立ち止まります。
私は全国を出張で歩き回るのですが、地元北斗市、函館市、札幌市など北海道は総てが右側を開けています。
九州の福岡市や今朝まで滞在していた愛知県の中部国際空港のエスカレーターも同じく右側を開けていました。

昨日いた大阪府は、何処も右側に立ち止まり、急ぐ人のために左側(写真)を開けます。
「郷に入っては郷に従え」とのことわざがあります。
風習や習慣は、その土地独自の特色があり、そこに行ったらその風習に従うべきだと云う事なのでしょう。

私はわりとすんなりと「郷に入っては郷に従え」を受け入れています。
国際的に我国は、外国人に対し、「郷に入っては郷に従え」と云う事がないようです。
一方、私達日本人は、海外に行くと「郷に入っては郷に従え」を尊重しています。
日本人の寛容性と云えば聞こえが良いのですが、自主性の欠如だと云う人もいます。

総選挙の舌戦が各地で行われていますが、誰もが口を揃えて「改革」を口に致します。
改革とは遣り方を変えて行く事ですが、その事で既得権益を失う企業やヒトも出て来ます。
私達の住宅システムの研究開発では、新しいモノができる度に既得権者が損をすることに。

開発者には、「郷に入っては郷に従え」の言葉が当て嵌まらないようです。
普段は何気に使用している道具や家具、家財道具ですが、もっと使い易くするようなモノが出来た時から、従来の既得権者に損害を与えることになります。
モノづくりには、「郷に入っては郷に従え」の諺など通用しないのでしょう。

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