迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

<教員採用汚職>大分県教委参事が最大100点以上加点

2008年07月07日 | 社会
世襲の多い職業としてパッと思い浮かぶのは、政治家、医者、教師です。
政治家は子供の頭の出来が悪くてもなることができますが、医者、教師は国家試験や採用試験があるので、ある程度以上の資質を持っている者のみがなれるものだという期待を持っていましたが、裏切られてしまいました。
不正合格のことよりも不合格にされてしまい、人生が狂ってしまった人のことを思うと、言葉もありません。
4、5人は加点なしに合格していたとしても、口利きを受けたということだけで、教員としての受験資格がないのであるから、全員お辞めいただくのが妥当だと私は思います。
<教員採用汚職>大分県教委参事が最大100点以上加点 
 大分県の教員採用試験を巡る汚職事件で、当時採用業務を担当していた県教委義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で逮捕=が、08年度の採用試験で口利きを受けたうち約15人の受験者について最大100点以上を加点し合格させていたことが、関係者の話で分かった。結果的に、本来は合格していた口利き以外の10人が不合格となった。
 採用試験は1次、2次各500点で合計1000点満点。08年度の最低合格点は約620点で、口利きを受けた約20人のうち約15人を加点したという。このうち最大のケースでは、400点台後半の受験者に100点以上加点し、口利きを受けていない一部受験生の点数を下げた。この操作でボーダーライン前後を入れ替えた。ただ口利きを受けたうち4、5人は加点なしに合格し、この中には浅利幾美被告(52)=贈賄罪で起訴=の長女が含まれていたという。
 県教委によると08年度採用試験は07年7~9月にあり、472人が受験し41人を採用。最終倍率は11.5倍だった。【深津誠】
7月7日23時2分配信 毎日新聞