迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

<公用車運転談合>運転手59人移籍 業務直前に落札

2008年07月03日 | 役所・役人
公用車運転談合の談合が問題となっていますが、談合のことよりも公用車の存在のほうが問題だと思います。
なんで自分で車を運転しないのか?
大借金かかえているくせに他人に車を運転させるような立場にはないだろう。
そのことを考えれば、公用車自体が不要であることがわかるはず。
<公用車運転談合>運転手59人移籍 業務直前に落札
 国土交通省の出先機関の公用車運転業務を巡る談合疑惑で、08年度業務の入札によって落札業者が前年度と変わったのに、新たな落札業者に移籍して業務を続けている運転手が59人いることが分かった。ほとんどの出先の入札は業務開始の2日ほど前に行っており、全国規模で落札業者の決定と運転手の再雇用の調整が入札前に行われていた疑いが強まった。
 国交省は談合疑惑を受けて、国道事務所など全国100の出先機関を調査した。その結果、08年度の落札業者が前年度と変わった国道事務所は10カ所。うち6カ所で、前年度の業者から派遣されていた運転手が今年度の落札業者に移籍し、同じ事務所で働き続けていた。全運転手91人中、3分の2にあたる59人がこのケースだった。移籍した運転手の事務所別の内訳は▽宇都宮16人中14人▽大宮19人中16人▽千葉20人中1人▽北勢8人中3人▽北九州15人中15人▽沼津河川13人中10人。
 北九州国道事務所では、昨年度まで日本道路興運(東京都新宿区)が受注していたが、今年度初めて指名を受けて落札した「大新東」(港区)に15人全員が移籍した。大新東は「落札後に日本道路興運から運転手の雇用を打診され、地元の雇用確保の観点から15人の採用を決めた」と説明している。【田中謙吉、苅田伸宏】
7月3日15時1分配信 毎日新聞