迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

訪問販売を巡るご近所トラブル

2007年03月24日 | 社会
つい最近、訪問販売を巡るご近所トラブルがありました。
詳細を書くのがはばかられる内容なので、要点だけをご報告します。

ある日の夕刻、ご近所の老夫婦宅に作業着姿の数人の男が出入りしているのをご近所が目撃します。
時折、作業着の男が外に出てきてはコソコソと話をしているのを見て、不信感を持ったご近所が何軒かいたようです。
老夫婦宅での作業は20時過ぎまで続いたそうです。
翌日、ご近所が老夫婦宅を訪問したところ、「訪問販売の契約をさせられちゃったけど断るから」と説明したそうです。
午後から訪問販売業者が来たので契約解除を申し入れるとそれに応じず、数十万円の違約金を請求され、押し問答。
その際、大声で言い争いをしているところをご近所や自治会の人たちが聞きつけ、警察に電話で相談。
しかし、警察は当事者からの相談ではないため、対応できないと回答。
仕方なく、消費者センターに相談したところ、仲介してくれることとなり、訪問販売業者、老夫婦と三者で話し合い。
結論は出ず、訪問販売業者も納得しないため、老夫婦が警察に相談。
警察と訪問販売業者が話し合い、なんとかお引き取りいただけたという次第。

教訓として、
1.玄関には鍵をかけ、見知らぬ人と話をしない。
2.万一、鍵をあけてしまった場合は玄関の外で対応し、近所の人に来客があることをわからせる。
3.不用意に仲介しない。商売の邪魔をしたと逆恨みされることもあるので、消費者センターなどに相談し、仲介してもらう。
4.トラブルになったら、迷わずに110番し、警察を介入させる。

ということで、ご近所でトラブルがあっても、安易に仲介できるような時代ではなくなっているようです。
ご注意ください。