年齢を問題視するよりも意欲を重視すべきだろう

＜不合格＞理由は年齢？55歳主婦、群馬大を提訴
最近は医者になって人助けをしたいから医者（医学生）なるという人よりも、親が医者だから、収入が多いから医者になる（昔、日本から一時撤退したことのある牛柄PC関連のアンケート集計をしたことがあるのだが、年収1千万円以上と書いていた医者が多いので、本当に儲かる商売なのだと実感したことがあった）、つまり医者になりたいわけじゃないけど頭がいいから医者になるというような不純な動機の人が多いことが問題視されていたはず。

55歳で医学部を受験するということは、本当に医者になりたいと思っているからこその行動だと思う。
私の大学時代、同級生におばさん（失礼）がいたのだが、彼女はいつも大学や授業にいたし、本当に優秀で確か卒業生総代になったように記憶している。
この55歳主婦が群馬大医学部に入学していれば、他の学生の模範になっていたはず。

55歳の主婦が医学部を目指すというのなら、多少点数が足りなくても合格させてあげてもいいじゃないか。
最終的に国家試験を合格しなければ医者になれないのだから。
医者が過剰という時代になっているのだから、入口を多少広くしても意欲のある人材が増えるようにして欲しいものです。

追記
今日のブログの内容を群馬大医学部にメールしておきました。
たかが一通のメールですが、少しでも力になれるのならという私の思いです。