まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

朋あり遠方より来たる

2019年06月10日 | 日記

友人からハガキが届きました。
友人と言っても年齢は私よりはるかに年下で
大坂のテレビ局の現役の局長さんです。
かつて仕事仲間だった人で
年下ながら密かに尊敬している人物です。
私のブログの熱心な読者でもあるとも聞きました。いつもながら律儀な文面です。

近々、出張で上京するので都合がよければぜひ一献を・・・
というお誘いのハガキでした。
電話やメールではなくハガキで知らせて来るのが
いかにも彼らしい律義さでしょうか。
文面の最後は「世情をめぐるご御高見を拝聴したく・・・」
などと大仰な文句で結ばれていました。
オイオイ、そんな大層な・・・(笑)
単なる管理人のオッサンに拝聴すべき御高見などある筈ないやん。
気恥ずかしくて穴があったら入りたい気分でした。



ハガキは美術館のポストカードでした。
ちょっと意表を突くようなデザインこの陶器は
トマトではなく桃でしょうか。
誰か名のある陶芸家の作品に違いないと思ったら
案の定、河井寛次郎の作でした。
確か河井寛次郎記念館は京都の五条坂にあったと記憶するのですが
残念ながら行ったことはありません。
人一倍「愛妻家」の彼ですから奥様と出かけられたのでしょうか。
久しぶりにそんな焼き物談義もいいなあ・・・
などとすっかり人待ち顔でした。

   朋あり遠方より来たる 亦楽しからずや

大阪は遠方ではありませんが、朋との再会はやはり楽しいものです。