ふと見上げれば・・・
どこか秋を思わせるような空でした。
そんな筈はないよなあ・・・
猛暑のせいで頭までボケて来たのかと思いました。
案の定、昨日ものぼせるような暑さでした。
秋の空は錯覚だったのでしょう。
昔の人は「心頭滅却すれば火もまた涼し」と訓を垂れたそうですが
それはあくまでも気の持ちようのことであって
火が涼しい訳はありません。(笑)
最近は暑さのせいか脳ミソが腐って来たような気がしてなりません。
本を読んでいてもなかなか集中できませんし
柄にもなく考え事をしても思考がまったく先に進みません。
明らかに脳ミソが腐り始めています。
まあ、もともと若い頃から頭の巡りは悪かったのですが・・・
ふと見上げればこちらも秋めいた空。
でも、錯覚でしょうねえ。
人間の脳細胞の数は140億と聞いたことがあります。
大変な数で驚いてしまいますが
普通の人はその3パーセントしか使っていないと聞いて
ちょっとガッカリした記憶があります。
あのアインシュタインでさえ13パーセント程度だと言いますから
人間の脳細胞はほとんど無駄なんですねえ。
つまりはただでさえ3パーセントと少ない脳細胞を
必死に守りながら時にはムチを打って
長い老後を生きて行かねばならぬわけですが
その稀少な脳細胞が一足先に死に絶えてしまったどうするか?
それを考えようにも肝心の脳ミソが働きません。
そんな愚にもつかないことを
真剣に考えてしまった「ノーテンキ」な一日でした。