太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

4月上旬 in 2014

2014-04-13 | 研究室
 慌ただしい中で新学期が始まった.私は学部1年生の担任となった.理学療法学専攻の新入学生は59人.1年生の講義もないため,一人一人となかなかコミュニケーションを取ることが難しい.まず,1年生の8名ぐらいと毎週月曜日にランチョンミーティングを行うことにした.第1回を行った.十分ではないかもしれないが,コミュニケーションは取れ,臨床の話をすると目の輝きを感じた.

 明日からのAPKASS(奈良)と再来週からのOARSI(パリ)のポスター発表準備に追われる中,英語論文の査読の仕事が2つ舞い込んだ.1つでも必死であるため,一つはお断りして,1つをお受けした.いつも世界中のどなたかが私のつたない英語論文の査読をして頂いているため,機会があればなるべく頑張って受けるようには思っている.ただ,なかなかこの時期に厳しい.Reviwerとして書いた英語コメントの校正はまた英語校正業者に文法のエラーをチェックしてもらうので,ボランティアどころか持ち出しで査読をしている.

 1つ論文が戻ってきた.初めての返答でrejectであった.私の論文の結果に対して"So what?",「それが何」と書かれていた.さすがにしばらく落ち込んだ.また取り直しで投稿予定.

 昨日からフットベースボールの監督仕事が始まった.最初はグランドに出ずに挨拶と楽しく頑張ろうという話,初めての子にルールの説明を目的として,公民館に集まってもらった.高学年は部活と重なり2名のみ参加で,2年生,3年生が多く,最初からどのような話をしようかと思案に暮れた.まず話し始めて試合に向けてというと,その都度質問が入る.「だれと試合するの」と質問され答えた後,更に質問と手が挙がる.どうぞと言って,出た質問は「歯が2本ぐらぐらしていて,抜けた歯はどうしたら良いか?」と聞かれた.大変手ごわい.ちょっと質問なしでというと「えー」と言われた.経験のあるコーチにルールの大切な部分を説明して頂き,その後グランドに出た.私は今回が初めてであるが,指導経験者の方々にたくさん参加して頂き助けてもらい楽しく練習は行った.ベースランニングのタイムを計り,最後に監督もとなった.アップをしないと古傷がと思い走ったがやはりその後,左ハムストリングスが痛む.子どもたちの挑発に乗らず無理をしないようにしようと思う.

 また昨日はアメリカ留学時代に一緒のアパートに住み,共に励まし合った某医科大学小児科准教授が泊まり来られた.学会のついでであるが,夜は昔を懐かしみバーベキューをしてナパバレーのワインを飲んだ.

 さて,今日も午後からフット.子どもたち,特に低学年にイニシアティブを取られないようにしたいが,たぶん無理.

 

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