須永博士 現在 74歳。
日本各地、世界各地を旅をしながら、出逢った人に詩を書き、勇気や希望、生きる力を与えています。
須永自身、生きる希望の持てない時期がありました。
それまで、「自分はダメだ」「何の役にもたたない人間だ」と思いながらも、なまぬるい中で、本気で生きることもせず、ただ惰性で生きていました。
高校卒業後、就職した会社で、生きてきた中で初めて、友達以外の人に会いました。みんな一生懸命に働いている。一生懸命に生きている。
それまで、あたたかい温泉にでも入っていたかの人生から、氷水を頭からかけられたような衝撃があるほどだった。
人生経験も足りず、仕事も上手くいかず、周りからも「お前はだめだなぁ」と言われ続ける日々。
ひとりっこだったので、相談する兄弟もいない。つらい、さみしい、ひとりぼっちの状態が続き、
これからどうしようと悩んでも、なにかを求めても、だれも助言をくれない。だれも助けてくれない。
絵を描くことは好きだったけど、「お前、そんなので世の中生きていかれるか」と親、親戚からも言われ・・・
生きていても意味がない。何もできない。と、絶望のどん底で、いのちを絶とうと、雨の鎌倉へいき、鏡に映るびしょぬれの醜い自分の姿をみて、
「俺の人生、何にもなかったな。だれも助けてくれなかったな・・・。」
とつぶやいた瞬間、心の底から湧き出てきた言葉があった。
「誰も助けてくれないぞ 助けてくれるとしたら、“自分自身”だ」
そうか、今まで、誰かに頼って生きてきた、だれか助けてくれないかな、誰かがなんとかしてくれないかな・・と。
よし、今から自分の手で、この弱い自分を、絶対 強い人間にしてみせる
そこから、自分への挑戦 人生の挑戦への旅が始まりました。
夢ができました。「日本一の絵描きになろう」「日本一の詩人になろう」と心に決めました。
自分のように、ひとりぼっちでさみしい思いをしているひとに、優しい気持ちで接していこう。絶対に、「なりたい自分」になる。と、旅をはじめました。
旅をすると、たくさんの人と出逢い、自分よりももっともっと苦しい状況の中で歯をくいしばりがんばって生きている人に数多く出逢いました。
旅の経験や、すばらしい出逢いが作品の源となり、須永自身の生きる力にもなっています。
日本各地、世界各地を旅をしながら、出逢った人に詩を書き、勇気や希望、生きる力を与えています。
須永自身、生きる希望の持てない時期がありました。
それまで、「自分はダメだ」「何の役にもたたない人間だ」と思いながらも、なまぬるい中で、本気で生きることもせず、ただ惰性で生きていました。
高校卒業後、就職した会社で、生きてきた中で初めて、友達以外の人に会いました。みんな一生懸命に働いている。一生懸命に生きている。
それまで、あたたかい温泉にでも入っていたかの人生から、氷水を頭からかけられたような衝撃があるほどだった。
人生経験も足りず、仕事も上手くいかず、周りからも「お前はだめだなぁ」と言われ続ける日々。
ひとりっこだったので、相談する兄弟もいない。つらい、さみしい、ひとりぼっちの状態が続き、
これからどうしようと悩んでも、なにかを求めても、だれも助言をくれない。だれも助けてくれない。
絵を描くことは好きだったけど、「お前、そんなので世の中生きていかれるか」と親、親戚からも言われ・・・
生きていても意味がない。何もできない。と、絶望のどん底で、いのちを絶とうと、雨の鎌倉へいき、鏡に映るびしょぬれの醜い自分の姿をみて、
「俺の人生、何にもなかったな。だれも助けてくれなかったな・・・。」
とつぶやいた瞬間、心の底から湧き出てきた言葉があった。
「誰も助けてくれないぞ 助けてくれるとしたら、“自分自身”だ」
そうか、今まで、誰かに頼って生きてきた、だれか助けてくれないかな、誰かがなんとかしてくれないかな・・と。
よし、今から自分の手で、この弱い自分を、絶対 強い人間にしてみせる
そこから、自分への挑戦 人生の挑戦への旅が始まりました。
夢ができました。「日本一の絵描きになろう」「日本一の詩人になろう」と心に決めました。
自分のように、ひとりぼっちでさみしい思いをしているひとに、優しい気持ちで接していこう。絶対に、「なりたい自分」になる。と、旅をはじめました。
旅をすると、たくさんの人と出逢い、自分よりももっともっと苦しい状況の中で歯をくいしばりがんばって生きている人に数多く出逢いました。
旅の経験や、すばらしい出逢いが作品の源となり、須永自身の生きる力にもなっています。