須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

栗!!

2011年08月31日 | スタッフより


子供達をスクールバス停まで送りにいくと、バス停前の大きな栗の木に、立派な栗が実ってました(o^o^o)

おっきいね~~♪♪

とニコニコして学校に行きました(^O^)


気持ちのいい朝です!
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人間の力

2011年08月30日 | スタッフより
人間の秘められた

力のすごさに

感動しています

感動してきました


この走り書きを見つけました。
書かれたのは今年5月5日です。


たしかにそうだなあ。

今日は、掃除の1日で、ふと目に留まった言葉がこの走り書きでした。

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神崎小学校さんへ 2011.7.19

2011年08月29日 | スタッフより
礼文町立神崎小学校さん講演会の続きです

もうすぐ9月に入ってしまいますが、7月の礼文の旅日記は、まだまだ始まったばかり
完結まで、不定期ですがお付き合い下さい・・・

ゆうたろうくんに詩を読み上げ、「拍手~~」

こうやって、おじさんは日本中詩を書きながら旅をしています。

そして、おじさんのこの頭、ひとりの女の子をずっと忘れないために、毎日剃っています。

そのお話しを聞いて下さい。

と、横山真理ちゃんとの出逢いを話はじめました。

静岡県浜松市で展覧会をしていたところに、ひとりのお母さんがきました。

「わたしの娘は、中学1年生。娘は知りませんが、あと3ヶ月のいのちと言われています。
なにか元気つける詩を書いて下さい。」

「おかあさん ごめんね」

の詩を書きました。

おかあさんに渡すと、

次の日、お母さんに支えられて、展覧会場へ来てくれました。

「昨日書いてくれた詩は、今のわたしの気持ちにぴったりです。

今までつらくて、お母さんにわがままばかりいってしまう自分が悔しかったんです。

おかあさんごめんねという詩をありがとうございました。」

それから、「おじさん、病院へ会いに行くよ!」と、旅の途中に3回、会いに行きました。

亡くなったというお電話があり、真理ちゃんのお母さんが教えてくれました。

「真理、亡くなる時に“おかあさん”と40回言って亡くなったんです。」

約1分間のことだったそうです。

最後、息が止まるまで“おかあさん、おかあさん・・”と言い続けて、天国へ旅立ったこと

真理ちゃんのおうちに行き、真理ちゃんの写真を見つめているとき、

「本気をだせばなんでもやれる」

という言葉をもらいました。

横山真理ちゃんが最後まで本気で生きた事を、一生忘れないように、頭を丸めました。



そのあとも、旅で出逢った素敵な生き方をしている人、最後まであきらめずに生きぬいた人、夢に向かって挑戦し続けている人々の話をたくさんしました。

涙、涙で話を聞いてくれた皆さんに、最後は楽しいお話しをして





ひとりひとりと握手




神崎小学校のみなさんが、素敵な人生を歩んでもらえるようにと願って、

「本気をだせばなんでもやれる」の作品をプレゼントしました。



持ってくれているのは、神崎小学校のたった1名の1年生、るかちゃんです

そして、全校児童皆さんで記念写真



講演が終わり、その後の時間は、須永博士の直筆の作品を間近で見てもらいました。



「あ!そうだ、まだ話していなかったよ!」

と、まだ皆さんに伝えたいことがあった須永は、もう一度皆さんを集めました。



この距離がいいですね

たっぷりと皆さんと向き合い、一緒に時をすごすことができ、最後は児童代表、あかりちゃんのご挨拶



講演会の様子にも紹介してあります。

礼文島での最初の講演会は、礼文島の中でも最北端、全校児童13名の、とっても素敵な神崎小学校さんでした。









みなさんとお別れした後は、これから3泊お世話になった礼文荘さんにゆきました。

夕食までまだ時間があったので、須永博士もわたしも自由行動。

と言って、わたしは外へ散歩に行き、まわりに咲いているお花を写真に撮ったりしていました。

礼文荘さんの目の前は、久種湖(くしゅこ)


歩いていると、小さなかわいい花がたくさん咲いています。








アカツメクサは、ちょうど小国でも咲いていました。
同じ花が咲いているのを見ると、九州と北海道、こんなに離れているのに「同じ国なんだなぁ。」なんてしみじみ感動してしまいます。








少し歩くと、きれいな海が広がり、浜をあるくと、ここにもお花がきれい






穴あき貝


「JINRO」の文字と、韓国語かな?ころがっていました。




これは・・・?ウニの殻が乾燥したものでしょうか?
裏は、食べた様な穴が開いていました。

海には、のんびりと浮かんでいるカモメかウミネコか

見ていると、海をのぞきこみ、顔を突っ込んで、ウニを口にくわえて砂浜に飛んできました。



そしてほんの一瞬のことでした。ウニをくちばしでつっついて食べ、殻は置いたまま、飛んでいきました。






残されていた、食事直後のウニの殻



帰ろうとしたら、前から須永博士が歩いてきました。

「きれいだね~!!」

と、夕陽が沈むまで、眺めました。






続きます。
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心地よい日々(*^_^*)

2011年08月29日 | スタッフより









ここ数日は、気持ちの良い青空が広がっています。

お客様もたくさんお越しいただき、嬉しい出逢い、再会が毎日続いています

皆さん、いろいろな挑戦をしているんだなあ……と、
その中で、ここに来て自分へのメッセージを選んで帰られます。

また次に来た時には、また違う言葉を選び……

私もそうですが、その時その時で悩みも変わるし、自分も変わってゆくから、

「今は、この詩が自分にぴったりだ!」

という詩を見つけると、心でずっと繰り返しつぶやいてみたりします。

または、「こんな心が、今の自分に足りなかったんだなぁ・・・。」と気づかされたり


出逢いも、会うべくしてで出逢っているんだと思います。

そう、「必然」なんでしょうね


先週、ずっとお会いしたかった方が熊本に来られることを知り、

「絶対に行く!」

と、行ってきました

本当は、主人も一緒に…が一番良かったんですが、休館日ではなかったので、またまた私のわがままを、聞いてくれた主人にも感謝です


向かったのは、パークドーム熊本の一室

田中秀美さんのリラ☆ヨガレッスンです。

ヨガもしてみたかったし、何よりも、田中さんにお会いしたかった


初めてお会いしたのですが、体からみなぎるパワー、エネルギーがものすごい

柔らかい心と身体が、ものすごく美しい

ヨガを教わりながら、田中さんの発する言葉がす~~っと心の中に入ってきて、終わった時には、身体の凝りも疲れも消えて、自然と笑顔になってしまうような感じでした

ヨガ、いいですね

もともとストレッチは毎日しているので、身体はそんなに硬い方では無いのですが、身体が柔らかいだけでなく、心も柔らかくして、自分をみつめてこそ健康と言えるんだな………と、毎日の生活にとてもいいヒントをたくさんいただきました

貴重なお時間と、素敵な体験をありがとうございました


田中秀美さんも、出逢う人に幸せな愛があふれる人生を歩んで欲しい!という想いがとてもとても強い方で、見ていて、

「ものすごいエネルギーを使っているんだろうな…」
と思うとともに、須永博士がそうであるように、

「人のために 生きる」

という人生を、ずっと続けてきたんだろう。

とも思いました。

そのためには、食事がとれなくても、休憩もとれなくても、ただひたすら目の前の人に、自分がやれることをする。

だけど、その根本は、「自分を愛すること」そして、「ひとりじゃないよ」ということ

須永博士からも何度も聞いてきた言葉と同じ空気というか、心というか、

職業は違っても、生き方、姿勢が同じ……そんなものを感じました。


世の中には、素敵な方が、本当にたくさんいます。出逢うたびにいろいろなことを教わります。

良いエネルギーを、良い魂をいっぱい集めて、増やして、

この世界が優しくなってゆくといいですね

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嬉しい出逢い

2011年08月27日 | スタッフより





本当に、本当に、出逢いって素晴らしい(*^_^*)

回数では無い

年数では無い

そんな出逢いもあるし、

長年築き続けている絆も、最初の出逢いは必ずあって、その出逢いをどんな風に大切にしてきたかなんですよね。


常に連絡を取り合っていなくても、ふとつながった時には、昨日まで会っていたかのような、ものすごく近い存在になったりもする(^-^)

そう、同級生もそうだし

でも、回数や年数ではないものがあると感じる最近(*^_^*)



私的なことですが、いろいろな出逢いがありました。


もう13年くらい前になるかな……

まだ独身のころ、小国に仕事で来て出逢った女性、

熊本市内から、小国に仕事に来ていたのですが、私にとって憧れの女性(*^_^*)
美しい、優しい、こんな人になりたいなあ……という方です。

お互いに相談しあったりして、号泣しながら話したこともあります。


そんな友達は、この女性だけかも…


今も、いつも連絡を取り合う訳では無いけれど、どこかで必ずつながっている!という意識でいます。

ね!!



また、昨日は私が高校を卒業してから就職した、エスビー食品でお世話になった上司の方が、会いに来てくださいました(*^_^*)

エスビー食品で働いたのは約4年間です。

高校を卒業してすぐに、須永博士の旅について行こうと思っていましたが、社会経験が全く無いままに“旅の詩人”の人生についていくのは、いけないだろうなと自分で判断しての就職でした。

その4年間では、今となっては、無くてはならなかった経験がたくさんあり、多くの事を教わり

今、須永博士の仕事をするにあたっても、役に立っていることがすごくあります(*^_^*)

昨日会いに来てくださった方は、仕事では直接関わることは少なかったのですが、仕事帰りに飲みに連れていってもらい、人生観を教えてもらったりしていた、楽しい方です。(昨日年齢をお聞きしたら……私よりも25歳も上でした。でも、そんなことは感じないくらいの感覚で話しています♪)

毎年年賀状に、「九州に行きます」と書かれてあり、やっと実現した九州旅行(^-^)


私も、エスビー食品を退職してから初めて会いましたので、もう15年ぶりです(^^ゞ

年取りました(;^_^A

3人も子供産みました(*^_^*)

体もなまりました(^^ゞ


だけど、心は変わってません(o^o^o)


久しぶりの再会に、岡本とうふ店さんで一緒に食事をしながら、いろいろな話しをいっぱいしました(*^_^*)


本当はもっともっと話したかったです。


定年を迎えても、退職しても、年齢が違っても、同じ会社で働いた仲間です(o^o^o)

それが、私がいたころのエスビー食品でした(^O^)

今もきっと変わっていないでしょう(^-^)


それに、今日ご注文くださった静岡のお客様(^O^)

「ブログの読者です」

と言ってくださいました♪
初めて電話でお話ししましたが、つながっていますね(o^o^o)

いつも元気をもらっています(^-^)と…………

本当にありがたいお言葉を………

私達こそ、お客様や出逢う方からたくさんのことを教わり、、感謝の気持ちでいます(*^_^*)


一期一会


日々を大切に、明日も出逢いを大切に、


あなたとの出逢いをつなげていきたいです(o^o^o)


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奥戸中学校ソフトボール部の夏

2011年08月27日 | スタッフより




「第33回全国中学校ソフトボール大会」

2011年8月18日に応援に京都まで言ってきました。

各地区を勝ち抜いてきたチームが、熱い熱い戦いに臨んだ3日間。

3回戦で、今大会の優勝校、広島の翠町中学校さんと戦い、残念ながら負けてしまってベスト8で終わった奥戸中ソフトボール部3年生の夏。

大会後に送られてきたコーチとキャプテンの後姿の写真・・・。



背中から、声が聞こえてくるようでした。

コーチの想いは、8月21日の記事で紹介しましたが、キャプテンのお母さんからのメールで、想いを知ることができましたので、紹介させて下さい。

「恭子は本当にソフトボールが好きで鶴巻コーチが好きで、奥中のみんなとソフトボールをするのが大好きでした。

以前に東京選抜に選ばれて全国へ行ったり、震災で中止になったりしましたが、それより何より、奥中で全国へ行きたかった

その夢が現実になり、そしてさらなる目標の全国制覇

その夢は叶いませんでしたが、沢山の方々に応援されてみんなで最後まで諦めずに戦えて、悔いはないと言っていました。

かなり長い時間、こうして二人でグランドを見つめていましたが、帰ってから

「何を考えていたの?」
と聞いたら

「このグランドが最後なんだなって思って、ずっと見てたかった。スコアボードの点を見ながら、この時はこうだった、とかああだったとかいろんな事が次々頭の中に浮かんだ」

と言っていました。

中学でのソフトボールは終わりましたが、まだまだ夢の途中

鶴巻コーチは永遠に心からのコーチであり続けます。

応援よろしくお願いします

このメールのように、キャプテンもみんなも、「大好き」ということが、チーム全体に感じられて、本当に素敵な皆さんでした。

今は、それぞれの道を選び、次のステップに向かって動きはじめている時だと思いますが、この中学校生活で一緒に部活をして、一緒に泣いたり笑ったり、挑んだりした経験は一生の宝物に必ずなると思います。



















これからの人生も、応援してゆきます
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ご報告

2011年08月26日 | スタッフより
皆様にご報告があります。



チャリティーハガキの収益と、



須永博士美術館に募金してくださった善意を、今回宮城県石巻市の貞山小学校さんへミニハンカチを購入してお送りいたしました。


毎年須永博士のカレンダーを購入して下さっている石巻のお客様Ⅰ様と、震災後もずっと連絡を取り合っておりまして、いろいろ必要なものなどをお聞きしたりして、こちらで決めさせていただきました。

貞山小学校さんのホームページがあり、地震直後の様子が書かれてあります。

みなさん、本当にがんばっている・・・。

わたしたちの力は小さいかもしれませんが、ぜひこれからもずっと、「できること」を続けてゆきたいですね

募金や、チャリティーハガキでご賛同いただいた皆様の想いに感謝して、これからも確実に送れるもの、必要なかたちで届けます。ありがとうございます。

今回は、ミニハンカチと、須永博士アートプロダクションからは“しあわせSUN”のハンドタオルや、カレンダー、ポストカードなどを送らせていただきましたが、実は4月ごろから本当にわずかなものですがいろいろと送らせていただいておりました。

震災後、「なにかできないだろうか」「東北の皆さんと連絡を取りたいけれど、どうしたいいだろうか」と、動けずに悩むばかりだったとき、宮城県の須永博士ファンの方から、少しづつご連絡をいただけるようになりました。

その中で、石巻のⅠ様から「全国に散らばっている同級生からたくさん支援していただき、どうお礼をしていいものやらと考えていたところ、ちょうど須永先生のことを思い出しました。

先生のハガキで皆さんにお礼したいなと思いました。」と連絡がありました。

毎年、カレンダーのご注文を必ずいただいているお客様で、無事でいらっしゃることがわかっただけでも本当に嬉しかったです!

そして、この状況の中で、須永博士を思い出してくださった事・・・。

東京の須永博士事務所と相談して、Ⅰ様にポストカードを発送する際に、須永博士のタオルやポストカード、カレンダーや、食べ物などなどを入れられるだけ入れさせてもらいました。

ご迷惑でなかったら・・・と。

お礼のご連絡をいただいた時に、「もしも、良かったら・・・。」と、衣類の提供を訪ねてみましたら、受け取っていただけるとのことで、少しですが送らせていただきました。

そのお礼のお手紙が届いておりましたので、こちらもやっと、載せさせてもらいます。





写真を見ると、息子さんが通う小学校で、いろいろ他の方々からも集まった衣類や靴、髪どめなどを参観日に保護者の方々に選んでもらって、分けてもらったそうです。

入っていたお手紙には、

「カレンダーの詩がはげみになりました。」

「お洋服とカレンダーとバックをもらいました。車が2台水没して買い物に行けなかったので嬉しかったです。」

など書かれてありました。

それから、Ⅰ様とメールのやり取りをする中で、

「きっと、現地での状況が変わる中で、必要なものも変わっているんだろうな・・・。」
と、大きなことはできないけれど、自分たちでも何かができるんじゃないかな・・・と思いました。

今は、仮設住宅に入った方々が多くいるので、生活用品がいろいろとあると助かるだろう・・・とか、

Ⅰさんの働く眼科に、自由に持ち帰ってもらえるようにと、生活用品などを置いているそうです。
眼科に通う方は、徒歩やバスで通うので、持ち帰りやすいものがいいかな・・・とか

「こういうものも、必要だったのか・・・。」
というものが、話を聞くと出てきます。

ふと、自分の力の小ささに情けなくなるような時がありますが、それでも、なにもしないよりは、できることを続けていこう。と、思います。



なかなか紹介できませんでしたが、岩手県大船渡出身の高平さんも、同じように支援してくれた友人や仲間、また被災した仲間にポストカードを送りたいと連絡いただき、ご縁が続いています。

高平さんの想いに、私達も協力させていただいて、陸前高田と大船渡の中学校、高校21校に「いのちの詩集」や、カレンダー、色紙を送らせていただきました。

皆様にはいろいろとご報告が遅れまして、申し訳ございませんでした。

元気でいられる私たち、今日を大切に無理なく生きてゆきたいですね
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今日から2学期!!

2011年08月26日 | スタッフより






小国町の小学校、中学校は今日が始業式、2学期の始まりです

子供たちにとっては短かったかもしれなけれど、親は・・・。

長かったぁ~~

朝、送り出した後の、ものすごい開放感

「さぁ、掃除するぞ~~~」っと、ものすごく気合いが入りました

といっても、明日、明後日はまたお休みですけどね。

でも、夏休み元気に過ごし、元気に学校へと行けることは何よりもありがたいことです。

久しぶりに太陽の香りがする今日

須永博士から、やっと2012年カレンダーの詩の部分が届き、同封してあった手紙には、「まだまだ、これからたくさん書いていきます。その中から選んで下さい。」
とありました。

いつもの事ですが、完成までにはまだまだ先がありそうです。

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美ら海 美ら島 肝美らさ

2011年08月25日 | スタッフより
今年度で109年の歴史に幕を閉じることになった、沖縄県の伊計小中学校さんに詩を贈りたいと、ご依頼がありました

ご依頼をいただいたのは、以前この伊計小中学校で働いていた先生方です。

「今年の3月、わたしを含め5名の職員が伊計小中学校を離任しました。私たちが大好きな伊計小中学校の子供たちへ何か贈り物をしたいと思い、ぜひ須永先生に子供たちへのメッセージをお願いしたいです。」

というお便りでした。

そして、この伊計小中学校さんは、今年度をもって、近隣の7校と統廃合されるとのことでした。

伊計小中学校さんは、小学生7名、中学生6名の学校です。統合され、お友達も増えると良い事もいっぱいいっぱい待っている・・・と思いますが、やっぱり淋しい気持ちはありますよね。

お便りには、
「伊計小中学校の児童生徒は、みんなで力をあわせてがんばっています。みんなとてもがんばり屋さんです。人数が少ないので、ひとりひとりの役割はとても多いのですが、一生懸命取り組んでいます。
小学生の分を中学生がおぎない、小学生は中学生のお兄さん、お姉さんが大好きで・・・本当に「やーにんじゅ(沖縄の方言:家族)」のようです。

また、伊計小中学校は1島1校で、島の人の学校への思い、子供たちへの想いがとても熱く、子供たちは島のみんなに温かく見守られています。

13名の子どもたちの運動会へ、毎年島内、島外より100名以上の方が参加、応援にきています。

「子どもたちのために・・・学校のために・・・」

という熱い思いがとても心に伝わってきた3年間でした。」

と、勤務されていた時の日々が思い浮かべられるようなお便りでした。

須永博士に依頼して、お送りした作品です↓




「わたしたちの 美しい海

わたしたちの 美しい島

わたしたちの 美しい空

ひとりひとりが

みんな友達

みんな仲間

みんな家族

心ひとつ

力ひとつ

絆ひとつ

いつまでも どこまでも

“一致団結”で生きてゆく」


このパネルを、今年6月末ごろに送りました。

今朝、嬉しいお手紙と色紙の寄せ書きが届きました





「わたしたちのキャッチフレーズにすばらしい詩をつくってくれて、ありがとうございました。」

「僕たちのために詩を書いてくださりありがとうございました。詩に書いてあるように心ひとつ、力ひとつ、絆ひとつで力を合わせてがんばっていきたいと思います。」

「伊計島の美しい海や美しい島などを言葉に表してくださってありがとうございます。
これからも“美ら海 美ら島 肝美らさ”という言葉を大切にしていきます!!」

などなど、嬉しいメッセージをありがとうございます!!

閉校してしまうには本当に本当にもったいない、きれいな海に囲まれた、温かく、素敵な学校です

美ら海、美ら島、肝美らさ(ちゅらうみ、ちゅらしま、きむぢゅらさ)は、伊計小中学校のキャッチフレーズとして大切にしている言葉だそうです。

その通りの学校、子供達

今はきっと、ひとつひとつの行事を大切に、一日一日を大切に過ごされていることと思います。

伊計小中学校という名前がずっとずっと心に残るようにと須永博士も想いを込めて書きました。

みなさんからのメッセージも、ず~~っと、大切にします
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ふみだしてみたら

2011年08月24日 | スタッフより
一歩前へ


来年2012年のカレンダータイトルが決まりました(^-^)

また、進行状況はお伝えしていきます(^O^)


先日のブログに載せた

「やらないと

はじまらないよ」


その言葉の先には

一歩前へふみだした先の何かが待っている

という意味があるように思います。


今日は、わたしも「一歩前へ」と意識した日でした。
出逢いに心から感謝です。
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感じること

2011年08月22日 | スタッフより
「やらないと

はじまらないよ」

はい…!!

仕事も、

部屋の片付けも、

勉強も、

ダイエットも(汗)

やらないとはじまりません……(;^_^A

わかってはいます。

だけど、なかなか行動に移せない。

一歩をふみだしたら、以外と簡単なのかもしれないのに、ついつい怖がり、足踏みばかりしてしまう…

勢いを自分でつけるのは簡単では無いかもしれませんね(^^ゞ


先週、京都まで行ったのも姉からの

「行こうよ!」の一言が、背中を押してくれました。

行かなかった後悔をするよりも

行ってみたい。


同じように、忙しい中を須永博士の講演会や展覧会に全国各地から来てくださる方々も、強い想いを持って来られています。

だからこそ、挑戦や、苦節を自分の力と、ほんの少しの須永博士の詩の力で乗り越えることができるのかも。


一歩、勇気を持ってふみだしてみようかな。


と思えたら、その時はチャンスかもしれませんね!!

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想い・・・ 奥戸中 ソフトボール部の夏

2011年08月21日 | スタッフより






「終わっちゃった・・・・」

2人の心の声が聞こえてくるような・・・

先ほどメールで送ってもらったこの写真、全国大会初出場を果たし、見事ベスト8に輝いた東京都葛飾区立奥戸中学校のソフトボール部は、3回戦、今大会の優勝校広島の翠町中学校さんに惜しくも敗れました。

翠町中学校さんは今大会無失点、「中国最強!」のチームだったんですね。

上の写真は奥戸中の保護者さんがこっそり撮っていた写真だそうです。

すばらしいチームで、点を取られても、最後の最後まで絶対にあきらめない!!

笑顔で走り回る姿に感動をたくさん感じました

保護者や、応援しているわたしたちは「本当によくがんばった!!」「ベスト8おめでとう!!」という言葉をかけてあげたいけれど、本人達はどんな気持ちなのかな・・・と思っていたところに、昨日コーチのつるちゃんから電話があり

「試合が終わってから、自分とキャプテンは身体の力が抜けてボ~っとしてました
他の子達は結構元気だったんですけどね。

全国に“行きたい”っていう気持ちと“行くぞ”っていう気持ちの違いだったのかな・・・。

もっと、この子達に戦わせてあげたかった。一緒にソフトをしていたかった。」

とつぶやいていました。すごく分かる気持ちがしました。

写真と一緒に送ってくれたメールです。

「試合後…キャプテンの石川恭子と…

負けたグランド眺めて…約1時間…ボ~っとして…2人して泣いてました。

キャプテンの石川は全国制覇を絶対にするんだって強く、誰よりも強く、ストイックにやってきた選手です

私が出会った中でも一番

心も体も技術も素晴らしい選手でした

だからこそ、うちのチームでも全国にこれたのだと…
この選手には本当に、感謝しています

きっと世界に羽ばたくでしょう

すごくいい写真に感動して、「2人の気持ちが伝わる気がします。みつめていると涙が出てきます。

キャプテンの強い強い目標、それだけ努力していたんでしょうし、「絶対に勝つ!!」って試合に挑んでいたんだろうな・・・。」と返信すると、

「石川は本当に、心の強い選手です

本当の負けず嫌いな奴です

この全国にかけてきた思いは、私と石川と、本当に、本当に、本気だったから

だからしばらく、笑えなかった・・・

それだけ、石川はこの全国大会にかけてきたんです。

私はそんな選手に出逢えて幸せです

と・・・。

奥戸中学校でのコーチ歴11年のつるちゃん、部員不足で悩んだり、なかなか結果を出せなかったり、これまでさまざまな苦労を重ねてきたけれど、「ソフトボールが大好き」「子供達に伝えたい」という想いを持ち続けて、指導していました。

2008年度までは9人が揃わず、他校との編成チームで公式戦に出場することもありました。

それが、おととしから、葛飾区内の小学生クラブチームに在籍していた子達が「鶴巻コーチのもとでやりたい」と入部し始め、今では1~3年生総勢30名が所属しています。

昨年は、東京都大会出場!!その時のブログ

そして今年は東京都大会準優勝、関東大会優勝

東京新聞
↑に全国大会出場の記事が載っていました。


↑全国大会出場が決まった時に須永博士が書いたものです。


持っている力は無限大ですね!

これからの皆さんの活躍が楽しみです

キャプテンの石川さんと、コーチの後姿、この姿が一生の宝物に見えて、ぜひ皆さんにも見てもらいたかったです。







「“最後まで あきらめない気持ち”

それを持っているか いないかで

人生は決まる」


「強くなれ つよくなれ

自分の力で つよくなれ

この世で 助けてくれるのは

“自分”だから

自分で挑んで

自分で鍛えて

自分で努力して

強くなれ

大きく強い

すてきな あなたに

なってください」

~~詩集「奇跡への第一歩」より~~

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奥戸中学校ソフトボール部の皆さん、感動をありがとう!

2011年08月20日 | スタッフより
写真を追加しました。

第33回全国中学校ソフトボール大会、

東京都代表で初出場を果たした葛飾区立奥戸中学校は・・・

1回戦、開催地京都の樫原中学校さんに 6-4で勝利!

2回戦、徳島の三加茂中学校さんに延長戦の末、5-4で勝利

3回戦(準々決勝)、広島の翠町中学校さんに3-0で敗れてしまいましたが、

ベスト8というすばらしい結果でした

みなさん、どんな気持ちなのかな?

「全力を出し切った!」

「悔しい!」

どんな想いを抱えているとしても、初めての全国大会出場で、最後の最後まであきらめずに闘った姿に感動しました

心から拍手を送ります


写真撮影の合図は、部員みんなで「コーチが大好き~~




















全国大会出場を願って須永博士が書いた色紙。



今回の大会に書いた色紙



鶴巻コーチの教え子さん達が、チームカラーの紫の巨大折鶴を作ってくれたそうです。







想いがこもっていますね

監督、コーチの指導のもとで、部員が一丸となって勝負に挑み、

OGや保護者のみなさんの応援、友達の応援、そして東京の下町 葛飾区でもあちこちに出場おめでとう!のポスターが貼られてあったそうです。

そんなたくさんの想いを乗せて挑み続けた奥戸中学校ソフトボール部の皆さん、本当に感動をありがとうございました!

中学校3年生の皆さんは、部活を引退したら、次の道へ向かいはじめますね。

これからの人生にも、ものすごい経験になったはずですし、私達までが楽しい思いをさせてもらいました。

おつかれさまでした



京都府中学校体育連盟
HP


東京都ソフトボール協会ホームページの写真

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離島甲子園!

2011年08月20日 | スタッフより
8月17日にも書きました、「第4回離島甲子園大会」の様子が、

礼文町長さんのブログ

↑で写真着きで掲載されてありました

愛媛の上島で繰り広げられている熱い闘いも、すばらしいですね~~

北海道礼文島の香深中学校さんの対戦相手は沖縄の久米島!!

南北の島の球児の闘いだったんですね

今日からは「交流戦」へ進むそうです

ファイト~~
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横断中(^-^)

2011年08月19日 | スタッフより


今朝、須永博士美術館前を掃除していると、

「母ちゃん~~~~!!

カニ~~~~!!!」っと娘(o^o^o)


雨が上がり、青空が広がった今日の小国の道を、カニが横断していました。

カニも生きるのに必死!

道路の横断も<いのちがけ>ですね!

ものすごいスピードで横歩きしてました(^O^)


娘達と真剣にその姿を追いながら、

「がんばってねっっ(^-^)」

と、草むらに進んでいくのを見守りました(*^_^*)


車にひかれないでね!

鳥などに、食べられないでね!!


しっかり生きぬいてね!!
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