昨日まで、ムーブ町屋での作品展にお越し下さった皆様本当に本当にありがとうございました!
年の瀬のお忙しい中を、都内各地、埼玉、千葉、神奈川、栃木、茨城、静岡、そして九州福岡からも!!
お時間をかけて町屋まで来てくださり・・・今思い出しても涙があふれちゃいそうです。
皆さんそれぞれの人生を日々歩んでいる中で、その人生の中のひとつに須永博士の詩が近くにあり・・・
「須永さんの詩に支えられて生きてきました」
「毎日元気をもらっています」
「この詩があったから乗り越えてこられました」
と言ってくださる・・・
20年前、30年前、さらには1978年といえば、もう38年前!!!に須永博士に出逢ったというお客様も来てくださいました。
その場所は、名古屋だったり、横浜だったり、石巻だったり、上野だったり、福岡だったり・・・
50年以上日本各地を展覧会でまわってきた須永博士なんだということを、改めて感じますね!
このブログを見てくださっている方々もきっとそれぞれの方がそれぞれのきっかけで、須永博士の詩と出逢われているのでしょうね・・・
皆さんのそんなお話しも聞いてみたいです。
あ!メールなどでも良かったら教えてくださいね☺️
sunaga-h-b@hello.odn.ne.jp
↑須永博士美術館のメールアドレス
私たちは、そんな皆様の声に支えられています☺️💕💕
昨日の最終日も、多くの方々に足をお運びいただきまして本当にありがとうございました。
昨日一番のお客様は、福岡県から!この作品展の日程を知ってからここに来るために計画立てて来てくださいました!
須永博士もびっくりしながら、その方の行動力と、須永博士自身が思ってきて行動してきたこととの共通点を感じ、話しているところです。
そうそう、そうなんだよ!
と。
そして、前回も来てくださった方が、こんなものを持ってきて下さいました!!
わぁ!!!!!!!!!
これは、須永博士のキャラクターの手作りのぬいぐるみです。
約40年前のものです!
今もフエルトでちょきちょきぺたぺたしてますが・・・
その原点が、これです!
宮城県石巻出身のお客様が、石巻の実家に保管していたものを持ってきて下さいました!
すごい!
そして、当時のパネルも持ってきてくださっていました。
1978年3月✨✨
38年前のパネルですね!
それから、お客様が次々と来てくださったので、急遽ミニ講演会を😊✨
「講演会」というよりも、何でしょう・・・
須永博士の人生を語る会みたいな感じでしたが😅
あ、そうそう、これは皆様に聞いて欲しい事です。
ちょっと脱線します・・・
須永博士は、現在74歳です。
今年もたくさん日本各地を旅をして講演会でもお呼びいただきました。
ですが、実は今から4年前の夏、鹿児島県南さつまに講演会に向かう車の中で・・・
「しょうこ、もう講演会はこれで終わり。
次からは依頼を受けないでくれ」
と私に言っていました。
70歳という年齢になり、体力も気力も、若い時の半分以下になった。
多くの人の前で語るのは、もういい。
それよりも、これからは『1人の人のために』詩を書いてゆきたいんだ。
と・・・
このような事は、この時に言ったのが初めてではなく、私も「はいはい😊」くらいの気持ちで聞いていました。
でも、その時は本気で本当に言っているのが分かりました。
「分かりました。
でも、来年講演いただいているものがひとつありますので、それだけは何とかお願いします。」
と言いました。
そして、それから一ヶ月後・・・
須永博士が体調を崩しました。
3日間寝込んで、苦しんで、苦しんで・・・
その時の苦しさは、大変なものだったみたいです。
そして、回復した時、須永博士は切り替えていました。
「しょうこ、あと少し、この命がある限り私は、もっともっと、人の支えになる言葉を書いてゆく!
自分の身体をもう一度、動ける身体にする!
命を削るような旅をするのではなく、苦しい思い、さみしい思い、つらい思いをしている人が、たった一言でも一行でも良いから生きる気力が湧いてくるような詩を書く旅をする!
その人のために、どこにでも会いに行く!
もう一度、日本中を旅をする!」
と、力強く言いました。
「すごい!一ヶ月前に、もう講演会も旅もしないと言っていたのに、どうやって切り替えたんだろう・・・」
と思いました。
すごいなぁ・・・と、どうやってこういう気持ちになったのか・・・と聞いて見ると、
「人間、悟りというものは、人から言われてするんじゃなくて、自分で本気で苦しんだ後に『こうしたい』『こう生きる』と決めて生きてゆく覚悟を持った時に悟るものなんだなって、分かったんだ」
なんていうような事を言っていました。
それから、以前よりは動く回数は減らしながらも、御依頼を受けた講演会は、全身全霊かけて行ってきました。
昨年12月の高知県の仁淀中学校の講演会でも、「本当にこれが最後!」と、たくさんの生徒さんの前でお話ししました。
その時の講演会の経緯
そして今年・・・
振り返ると、4月に熊本地震が起き、また須永博士の使命ができて、被災された方々にもお会いしに行きました。
まだまだ、須永博士がしてゆけることがたくさんあります。
今回のムーブ町屋での作品展も、準備と言えば、皆さんご存知の通り『フェルトを、はさみでちょきちょき、ボンドでぺたぺた』した可愛いマスコット作りを楽しそう〜にしていながら、
会場へ行くと自分の作品をこれまで全国各地で開催してきた「小さな夢の展覧会」のように、自分で壁に飾っていました。
座って詩を書いていたコーナーは、すべて須永博士本人が展示しました。
長くなりましたが、この須永博士の真後ろにある作品、
「覚悟を決めて生きる」
その通りなのかなと、今の須永博士を見ていて思います。
・・・
話は元に戻りますね。
お越しいただいた皆様に、これまでの須永博士の出逢いや経験、感じてきたことなどを語りました。
講演を聞いたことの無い人がほとんどだったのですが、終わった後に皆様感動してくださり、40年来のファンの方は
「須永さん、まったく変わって無いですね😊✨」
と、人間としての根本が変わっていないことにも感激されていました。
(すみません、熊本に帰る準備をしますので、また、続きは書き足します。)