鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

定期健康診断

2020年09月28日 | 議会活動

令和2年9月28日(月)

 

 起床前、今朝の冷え込みは夏場の姿で寝ていた身にとっては少し寒さを感じました。あと数日で10月を迎え、衣替えという季節の節目にさしかかることを考えれば、このような状況もうなずけます。今夜からは掛け布団を用意した方が良さそうです。

 

 昨夜はかなりの雨が降りました。そして今朝の気温の低下は、長年、ここに住む一人として、朝起きたならば必ず富士山の方向を見て、その変化を確認します。予想通り、富士山は中腹まで薄らと雪化粧になっていました。この姿から富士山は冬支度に入ったという表現をよく使いますが、まさにその通りです。

 久しぶりに見た富士山、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、全ての登山道が閉鎖され、夏場の風景である夜間における登山者の灯明も見ることがなく、夏山シーズンを終えています。観光業に従事する方も、また、山を愛し登山を楽しみにしていた方も、来年こそは感染症に負けない社会が訪れ、登山道に明かりが戻ってくることを願っていることと思います。

(我が家から見た今朝の富士山)

 

 登山道やそれにつながる連絡道を管理する県では、道路の閉鎖に伴い、これまでに十分できなかった登山道関連の安全確認と補修工事を行ったと聞いています。ある意味、このコロナ禍により山が一休みすることで健康な状態が保てたと言えます。人間と同じように、山も時には休暇や健康診断のようなものが必要なのかもしれません。

 

 さて、今日と明日、県議会議員は二日に分けて定期健康診断を行います。現在、9月議会開催中のため、県庁内にて半日健診、半日議会という日程になります。私は今日健診を受けるため、必要な検体を用意して朝食を取らず県庁に向かいます。

 検体は私たちが見ても分かりませんが、問診票への記入については前回記入した内容を記憶しているので、どこか体の変化があるかどうかはなんとなく気づきます。自覚症状には明らかに加齢に伴う劣化があり、こればかりは致し方ないと受け止めています。むしろ、自覚症状がない体の変化は気になるところですが、普段の生活を省みればその影響がないとは言えない、そんな後悔にも似た気持ちになるのは健康診断の前だけです。しかし、それが過ぎて早速、今夜から普段の生活に戻り「体に良いこと」などを忘れてしまいそうです。

 

 こんな戯言を言っていられるのも「健康」を前提に生活しているのかもしれませんが、改めて「健康」のありがたさを心に受け止め、自重した生活が遅れるよう努めていきたいと思います。

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