平成24年7月21日(土)
朝方からの雨模様も昼から上がり、各地で夏まつりを準備された関係者もほっと胸をなで下ろしていました。
昨年は、東日本大震災被災地への配慮から、多くの地域で夏まつりが自粛されていたこともあり、今年はその分も考慮し、企画に準備に力が入っていたようです。
そこに住む住民のみなさん、そこをふるさととして外に出ていった「元住民のみなさん」も、年に一度のこの機会に集まり、会場のいたるところで「笑顔」が満ちあふれていました。
どの会場でも、主催者や来賓達があいさつの中で取り上げる話題は「絆」で、まつりの最大の効果と期待がこの一文字に集約されています。
今日はあまり解説をせず、訪問させていただいた三カ所の会場の様子を写真でお伝えします。
<桑崎陽光台東町ふるさとまつり>
富士市桑崎陽光台東町は、愛鷹山の西南山麓にある街です。開発されてから30年ほど経ち、当時移り住んだ現役世代の主役達も既に高齢者となりました。その子どもや孫達も、この場所を大切なふるさととして守っています。出身地も全国規模で、住民の皆さんと話していると、広範囲なお話が聞ける楽しみのある地域です。
(陽光台東町ふるさとまつり 会場全景)
(陽光台東町ふるさとまつり 主催者あいさつ)
<浮島春山まつり>
富士市の最東部地区、その名の通り浮島と呼ばれた湿地帯が広がる地域で、地名は、境、西船津、船津があります。今は、きれいに整備された水田が広がっています。住民の皆さんの中には旧家も多く、いつも優しくもてなしていただける、心地よい地域です。
(浮島春山まつり 開会式の舞台)
(浮島春山まつり 会場全景)
<須津ふるさとまつり>
根方街道沿いの中では比較的多くの住民が住み、旧市街地と新興住宅地が混在する地域です。町内会は19町内で、地名は中里、神谷、増川、江尾、川尻などがあります。
富士市唯一の渓谷で、愛鷹山麓の中腹にある須津渓谷の入口にあたり、茶畑や水田がひろがる日本のふるさとを代表するような地域です。
(須津ふるさとまつり 開会式直前舞台)
(須津ふるさとまつり 会場全景)
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