鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

選挙が終わり6月定例会に向けて準備

2017年06月26日 | 議会活動

平成29年6月26日(月)

 

 静岡県知事選挙と県議会議員補欠選挙が終わりました。結果は、いずれも私達が推してきた候補者が当選できず、特に県議補選では私と本戦で戦う立場でありながらも、政党の「代理戦争」の様相から、所属政党の候補者を勝たせねばならない思いが勝り、結局、告示日以降は可能な限り力を注いで応援してきましたので、その結果に対する落胆は計り知れません。

 今後は戦後処理に移り、有権者が選んだ新しい政治家達と是々非々で仕事に努めて行かねばなりません。

 

 さて、今日は県議会6月定例会に向け、登庁して県当局から議案説明を受けました。6月定例会のハイライトは、三回目の当選を果たした知事の所信表明とそれに対する代表および一般質問です。選挙中などの公約も参考になりそうで、併せて知事の所信表明を聞いてから質問を考える議員もいるようです。

 

 私は一般質問を予定しており、質問項目の絞り込み作業中ですが、質問の趣旨は大きく変わらずとも、知事の所信表明を受けて何かしらの質問内容を盛り込めるよう検討中です。

 

 今回の議案の中で注目のひとつが、伊豆半島振興対策実施地域および過疎地域の産業振興を図るために、事業税、不動産取得税および固定資産税に関する特例を定める条例制定です。本県では上記の二地域における安定的な雇用の創出確保や産業振興の促進、人口流出の抑制を図るために、県税の特例を図るもので、詳細については6月定例会において審議し、その結果を後日報告させていただきます。

 

 知事選は毎回この時期なので、それと重なる6月定例会は開催日程が後ろにずれ込み、議会準備は短時間でこなさなければなりません。選挙戦でしばらく静かだった会派の控え室も、本会議で質問する議員達が登庁し、私と同様、質問内容に関連する当局担当者との打ち合わせに余念がありません。

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