鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

県議補選日程の折り返し

2017年06月20日 | 議会活動

平成29年6月20日(火)

 

 県議会議員補欠選挙の日程が折り返しになりました。告示日から投票日までは10日間で、二人の候補者は最後の追い込みに必死になっている頃です。

 熱い時期の選挙は候補者にとっても、またそれを支える運動員や支持者にとっても身体に応えます。候補者は既に告示日直後から続く晴天下、真っ黒に日焼けし、激戦の様子が伝わってきます。

 

 私は、選挙戦が始まる前は、本戦にて同じステージで戦う補選候補者にどのような支援をすれば良いのか躊躇していた時期がありました。それが、告示日前の決起大会では、2つの政党がそれぞれ推薦する候補者が一騎打ちとなる公算となり、その雰囲気は否が応でも一歩踏み込んで支援しなければならない必要に駆られていきました。

 

 選挙態勢は、一見、国政選挙か首長選挙なみの多方面からの応援が計画され、戦うための多くの馬が集められたようにも感じます。しかし、手綱を握る指揮官や参謀の体制は十分とは言えず、全体として機能していないことが歯がゆく感じています。その大きな原因の一つに、告示日近くまで相手候補者が見えず選挙戦にならないという読みの甘さがあったと実感しています。政治家はバッチを着けている間も「常在戦場」という意識が大切で、「備えよ常に」は新人候補には余り意識がないのかも知れません。

 

 折り返し地点に来た今だからこそ、まだ、様々な状況分析を元に体制を立て直し、戦いを進めることは可能と信じています。街頭演説や集会にも応援に駆けつけることが増えてきました。苦言を呈すことで嫌な役も引き受けるようになりました。気付いてみると、いつの間にか候補者と併走しているような気もします。

 

 まだまだ盛り上がりの欠ける選挙ですが、残りの時間を有効に使い、悔いのない選挙戦になるよう支援していきたいと思います。

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