鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

6月 盛り上がりに欠ける知事選・県議会議員補欠選挙

2017年06月01日 | 議会活動

平成29年6月1日(木)

 

 6月に入りましたが、晴天が続き梅雨の気配は全くありません。にわか農家の私にとっては、恵みの雨がいつ降るのか気がかりです。近くの水田では、ほぼ田植えが終わり、例年のように蛙の声やホタルの舞う姿がいつ聞こえてくるのか、またいつ見ることができるのか、気になるところです。

 

 今月25日に投票予定の静岡県知事選挙と県議会議員補欠選挙は、選挙ポスターの掲示板が各地に設けられ、選挙が行われる気配がようやく見えてきました。私達議員にとっても双方の選挙に関わる立場から、既に2月頃から候補者の擁立や予測に向けて様々な会合を開き、情報を集めてきましたので、その状況がはっきりしてきた今は、各候補予定者の選挙に向けた準備の中で様々な動きが見えているはずです。

 

 新聞では、知事選候補予定者が5月の中旬過ぎに出そろい、特集を組んで選挙の争点となりそうな課題を取り上げ、互いの考えを列挙して有権者の判断材料を提供しています。また、青年会議所などが主催する候補者の討論会などを各地で実施し、日常、街中や会合などでも県知事選の話題が出るようになりました。

 県議会議員補欠選挙は、最近になって二人目の候補予定者が名乗りを上げ、2月頃から声を上げていた最初の立候補予定者は、また、関係者や周囲も無投票となる公算が高まっていたことで、形だけの準備は進んでいたようですが、選挙が確実になった今、慌てて体制を整えるべき行動が見て取れます。

 後発の候補予定者は、立候補の記者会見の様子からは、「詳細な政策はこれから取り組む」などと発言しているようで、告示日までに2週間、投票日までに3週間という短い時間の中で、有権者にどのように訴えていくのか、はなはだ疑問です。

 有権者から「政策で判断する選挙を」と声が上がる中、何を基準に優劣を決めるのか、政策とかけ離れたところで決まっていくような選挙だけは、是非避けていただきたいと思います。

 

 いつになったら選挙が盛り上がるのか、動向を注視する日々が続きます。

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