鼻水と胃痛は薬で何とか抑えたものの、今度は激しい歯痛に見舞われました。サイゴンに戻った翌日K君から電話を貰い、寂しく忘年会代りに食事をすることにしました。Le Duc Tho通りの「馬肉・ヤギ肉」と書かれた店です。ここでイカ焼きを頼んだのが間違いでした。一口かんだ途端に激痛が走りました。ハノイでも夜中に多少痛みを感じたこともありましたが、朝になれば忘れてしまう程度のものでした。が、今回の痛みは本格的です。注文したイカは半分も食べられません。その上、今回もまた愛想の良いウェイトレスが愛嬌を振りまき、携帯番号まで教えてくれたのですが、彼女のお目当ては我々二人ではなく、ベトナム人のH君でした。まぁ、そんなところだろうと納得はできるものの、K君は落胆を隠しません。
当分硬い食べ物や刺激物は避けよう、という程度のことで済むと思っていたわけですが、その晩、眠ろうとすると痛みが増してきてどうにも我慢できません。薬箱をかき回して「ノーシン」を飲みました。他に痛み止めのような薬はないし、夜中のことです。直ぐに痛みが和らいで眠ることができましたが、2時間ほどで再び痛くなって目が覚めました。一回2錠、一日3回限度と書かれてますが、再び飲まずにはおれませんでした。翌朝、早々に歯科医に行くと、周りの2本を含め3本共抜かねばならないと言われ、痛み止めの処方箋だけ渡されて帰って来ました。とりあえず、薬で痛みを抑えるとしてもその後でどうするべきなのか不安になります。薬を飲まずに痛みがなくなるようになるのでしょうか。今日本に帰って治療すれば、ちょうど正月を日本で過ごせることになり、それはそれで嬉しいことですが。
ハノイに行く程度の航空運賃ならともかく、そう簡単に日本に戻ることもできそうにありません。1月早々にもまたハノイにも行かねばならないわけだし。などと思いつつ商談中の日系企業に電話を入れると、何と担当者は帰国し、戻りは来月8日とのことです。日本にバックグラウンドがある人もいるわけで、それはそれで当たり前なのでしょうけど忘れてました。1年にしっかりと区切りを付けて新年を迎える、そんな年越しをしてみたいものです。
元旦が月曜日でここでも休日ですから連休となります。土曜を休めば三連休とのことで、わが事務所は一人がファンティエットへ家族旅行、Nもニャチャンへ家族旅行だときょうの夜になってから電話で告げ、明日は一人で仕事をすることになってしまいました。仕事が暇ならともかく、年内処理の契約手続きにバタバタ追われてる最中だというのに。
この国の年長者を敬う儒教的文化、または敬老精神なるものが、何故私に対しては適用されないのでしょうか?胃痛、鼻水、歯痛に加え痔も悪化して来たところです。儒教精神とは攘夷であり、外国人に対して敬老が適用されものではなく、年長者を敬うということは家族の絆の中だけのことであり、家族の絆こそ何に増しても優先されるものであることを実感させていただきました。
当分硬い食べ物や刺激物は避けよう、という程度のことで済むと思っていたわけですが、その晩、眠ろうとすると痛みが増してきてどうにも我慢できません。薬箱をかき回して「ノーシン」を飲みました。他に痛み止めのような薬はないし、夜中のことです。直ぐに痛みが和らいで眠ることができましたが、2時間ほどで再び痛くなって目が覚めました。一回2錠、一日3回限度と書かれてますが、再び飲まずにはおれませんでした。翌朝、早々に歯科医に行くと、周りの2本を含め3本共抜かねばならないと言われ、痛み止めの処方箋だけ渡されて帰って来ました。とりあえず、薬で痛みを抑えるとしてもその後でどうするべきなのか不安になります。薬を飲まずに痛みがなくなるようになるのでしょうか。今日本に帰って治療すれば、ちょうど正月を日本で過ごせることになり、それはそれで嬉しいことですが。
ハノイに行く程度の航空運賃ならともかく、そう簡単に日本に戻ることもできそうにありません。1月早々にもまたハノイにも行かねばならないわけだし。などと思いつつ商談中の日系企業に電話を入れると、何と担当者は帰国し、戻りは来月8日とのことです。日本にバックグラウンドがある人もいるわけで、それはそれで当たり前なのでしょうけど忘れてました。1年にしっかりと区切りを付けて新年を迎える、そんな年越しをしてみたいものです。
元旦が月曜日でここでも休日ですから連休となります。土曜を休めば三連休とのことで、わが事務所は一人がファンティエットへ家族旅行、Nもニャチャンへ家族旅行だときょうの夜になってから電話で告げ、明日は一人で仕事をすることになってしまいました。仕事が暇ならともかく、年内処理の契約手続きにバタバタ追われてる最中だというのに。
この国の年長者を敬う儒教的文化、または敬老精神なるものが、何故私に対しては適用されないのでしょうか?胃痛、鼻水、歯痛に加え痔も悪化して来たところです。儒教精神とは攘夷であり、外国人に対して敬老が適用されものではなく、年長者を敬うということは家族の絆の中だけのことであり、家族の絆こそ何に増しても優先されるものであることを実感させていただきました。