常識について思うこと

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洗脳失敗?!

2009年04月26日 | 日常

今年、小学生になった息子が、スポーツチームに入りたいと言い始めました。もちろん、大歓迎です。できれば、週末に付き添ってもらいたいということなので、自分も一緒に体を動かせるかもしれないと思うと、二重の意味で歓迎です。

ところが、彼がやろうとしているのはサッカー。別にサッカーが悪いわけではないですが、一応、学生時代を含めて、10年近く野球をしてきた私としては、息子とキャッチボールをしたいと思うわけです。

そこで、「野球をやろう」と誘ってみました。すると、彼から返ってきた答えは「野球はよく分からない」でした。

なるほど。昔、我々が幼い頃は、毎日のように野球中継をやっていて、それを見るのが当たり前でした。けれども、今の子供たちは、ほとんど野球中継など見ていないのです。まずもって、ルールが分からない。「ストライクって何?ボウリングにあるよね?」という具合で、野球は、子供たちにとって、かなり難しいスポーツのようなのです。

これはいかん!ということで、今日早速、神宮球場の六大学野球に連れて行きました。久しぶりである上、息子をサッカーから野球に引きずり込むための野球観戦という意味で、私としても、それなりの気合を入れて臨みました。特別指定席で、応援する側の前から二番目の内野席。正直、こんないい席で、野球観戦するなんて、過去に一度くらいしか記憶がありません。

球場に入って席に着くなり、いろいろと説明を始めるのですが、これがなかなか難しい。ストライク、ボール、アウト、回、点、内野、外野、ゴロ、フライ、ベース・・・。私なりに、ベストを尽くして説明してみるのですが、明らかに、分かってもらえていない様子。

試合が終わって、帰り際、昼食を取りながら、「どうだった?」と聞いてみましたが、「野球は難しいから、サッカーにする」とのこと。どうも、今回の野球観戦で、「野球は難しい」が決定的になってしまったみたいです。

嗚呼!!息子の野球小僧化計画は、早くも挫折なのだろうかっ!?

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3 コメント

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洗脳 (通りすがりの仮面ライダー)
2009-04-28 06:48:57
日本の戦後教育というものは、成功した洗脳といえる。多大な犠牲の上で、日本を打ち負かしたGHQは、自虐史観という洗脳を行った。

大東亜戦争は、西欧列強の植民地支配を解放した有色人種の独立戦争であり、侵略戦争ではない。先に解任された田母神氏の論文は、日本が行うべき正当な主張である。

『日本は侵略国家であったか』
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf

遂に、民主党の支持母体の一つである日教組が植えつけた戦後教育から脱却する刻がきた。
かつての日本人がそうであったように、自ら洗脳を解き、正しい事を正しいと言うべきである。
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二面性 (sukune888)
2009-04-28 08:45:02
コメント、ありがとうございます。

私自身、ブログを通じて述べていますが、当然のことながら、物事には必ず二面性があります。今日の日本において、自虐史観がはびこっているとするならば、書いていただいたような主張を強調する必要があるのだろうと思います。それは、いわゆる「近隣諸国」に対して、一方的な見方に固執してはならない(物事には二面性がある)ことを教え示す意味でも、必要です。そして、そろそろそういう時期であるという点もよく分かります。
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赤いホワイト (通りすがりの仮面ライダー)
2009-04-29 07:21:22
日本への外交上の最後通牒となったハルノート。これを起案したのは米国政府高官のハリーホワイト氏。戦後はブレトンウッズ協定及びIMFの枠組みを起案する。
1995年の米国政府が公開した機密文書ヴェノナ文書により、同氏がソ連KGBのスパイである事が明らかとなった。同氏は1948年の米国議会でソ連のスパイであるとの告発を受けた数日後に変死する。

田母神論文には、日本国民が知るべき多くの内容が含まれている。マスメディアは何故、田母神氏の論文の内容を検証しないのか。
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