常識について思うこと

考えていることを書き連ねたブログ

2009年1月期のアニソン

2009年03月08日 | ランキング

2009年1月期、一部のアニメは終わろうとしている時期ですが、私なりにアニメソングを整理いたしました。それらをエントリーしてランキングをつけてみた結果、ベスト5は以下のとおりとなりました。

順位 タイトル アーティスト 元作品名
一言感想
1位 深愛 水樹奈々 White Album
文句なしのベスト1!ゾクゾクします。
2位 RIDEBACK MELL RIDEBACK
とにかくカッコいい曲です。
3位 笑顔の理由 meg rock 明日のよいち
ノリもメロディーもいいと思いますっ!
4位 HANAJI 小林ゆう まりあ†ほりっく
壊れた感じがサイコー!これは小林ゆうさんだから良いのでしょう。
5位 Sympathizer 栗林みな実 黒神
ドラムがカッコいいです。
特別賞 silky heart 堀江由衣 とらドラ!
本編のシリアスな感じに合ってグーッ!
歌手賞 裸々イヴ新世紀 ALI PROJECT 宇宙をかける少女
アリプロでなければ歌えないのでは?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個々人の音楽ランキング

2009年03月08日 | 産業

今日は一日、見ているアニメ主題歌の整理をしていました。私にとっての音楽は、その音を聴くことで、普段見ているアニメの感覚や感情を想起させる役割を果たします。

音楽の考え方には、いろいろとありますが、私のようなド素人にとっては、音楽をそれ単体で捉えるのではなく、それを聞いたときに持っていた感覚や感情を呼び覚ますような効果が、より重要な気がしてなりません。

妖精帝国の「Valkyrja」という曲があります。先ほど、これをインターネットで調べてみると、「PS2ゲーム「舞-乙HiME 乙女舞闘史!!」オープニングテーマ&エンディングテーマ」と出てきました。

しかし、私にとってこの曲は「ふたりはプリキュア Splash Star」のテーマソングです。これは、インターネット上で、同曲を使ったプリキュアのMAD作品があるためで、この曲を聴くと、自然とプリキュアの二人・咲と舞、それから満と薫が頑張って戦っている姿が目に浮かんでしまうのです。「Valkyrja」は大好きな曲ですが、その音楽性ということ以上に、曲を聴くと同時に見ていた「戦うプリキュアたち」や、そこから生まれる感情が自然と沸いて出てくるというところに、聴く人に及ぼす影響が大きいのではないかと思うのです。

いずれにせよ、アニメを見ることは、とても「楽しいこと」なので、それを想起させる曲を整理して、それらをウォークマン等に溜めておくと、大変調子がいいのです。

ところで、こうした音楽生活を送っていると、いろいろと周りにいる人々とのギャップが生まれてしまうようです。私の周りにいる人々が、どのような人々かを断定することは難しいですが、おそらく音楽については、主としてテレビのゴールデンタイムやCDの上位ランキングのものを中心に情報を仕入れているのではないかと思います。

「誰々は知らないの?」、「この曲は知っているでしょう?」という調子で、いろいろと聞かれるのですが、私にはサッパリということが多いわけです。これには、相当びっくりされたりもします。もちろん、私の方の問題もあるでしょう。いわゆる有名アーティストと呼ばれる方々の音楽を熱心に聴くということはしていませんし、それほど大きな関心もありません。

もともと音楽に対して、それ単体としての価値や感動を、それほど大きく感じることができないド素人の私としては、むしろ「総合芸術たるアニメを見る!」と決めているわけで、むしろ、そうした有名アーティストが、本当に多くの人々を感動させたいのなら、音楽の中だけに閉じこもらず、アニメに楽曲を提供するといったことをはじめとして、「何かを想起させる」ような音楽活動をしてもいいのではないかと思ったりもしているくらいです。

ただ、それはそれとして、いずれにせよ多くの人々が知っているであろう楽曲を、私が知らないというのは事実なわけです。もちろん、そうかと言って、私の方から「これ知りません?」、「今、あのアニメの主題歌ですけど?」等という質問を返すこともありません。結局は一方的な私の無知をさらけ出す格好になります。

しかし、今日のように多様な才能が、多様なメディアを通じて、多様なニーズを満たすことが可能になってきた社会においては、何がメジャーで、何がマイナーかを決めることは非常に難しくなってきていると思われます。つまり、ある特定の楽曲が、全国民的に幅広く支持されるということが起こり得る時代は、既に終わっているように思うのです(「共有という楽しみ方」参照)。

そういう意味で、私としては、私が知っている楽曲を私の周りにいる人々が知らなくても当然だと思いますし、逆に、私の周りにいる人々が好んで聴いている楽曲を、私が知らないとしても、それは大いにあり得ることなのではないかと思います。

こうした観点からすると、毎年、年末にテレビで放送されている音楽の祭典とも言うべき番組等は、今後いつまで続けられるのかということが、私にとって非常に大きな関心事でもあります。

つまり、これからの時代において、何が名曲かを決めるのは、あくまでも個々人の感性に委ねられているということです。自分ではない、あくまでも他者たるメディアが、どのようにランキングしているかというのは、あくまでも参考情報に過ぎません。自分自身のランキングを決める上では、知っていても知っていなくてもよいのです。自分自身のランキングを決める際には、どの曲をエントリーさせるのかということから含めて、個々人に委ねられているという点が、これからのメディアやコンテンツを考えるうえで、極めて重要なことだと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする