バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

ゲップについて

2008年08月08日 | 胃X線を受診される方へ
今日はゲップについて触れます。
胃X線検査では、胃を風船のように膨らませて撮影します。縮んだままだと、胃がしわしわになってるため、病変があっても見えにくいです。
なので検査中には、できるだけゲップを我慢して頂きたいです。

次は撮影手技について話します。寝台は水平のときよりも起きているときのほうが、ゲップが出やすいです。したがって、台を立てている時間は少なくするよう心掛けましょう。受ける人の苦痛を軽減させながら検査を進める、それがプロだと思います。

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