バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

検査中はなぜ、台の上でグルグル廻らないといけないの?2

2008年08月07日 | 胃X線を受診される方へ
黄色い部分が、がんのおもな範囲です。がんは粘膜にできます。がんができると、その部分が、へっこんできたりします。へこんでくると、このようにバリウムがうっすらと溜まります。


さて、基本的には、グルグル廻るのが胃透視(胃X線検査)なのですが、年配の方々には苦痛のようです。思ったように身体を左右に動かすのが難しい人も多いようです。身体をあまり動かさないように撮影することは可能ですが、写真の質が低下してしまう恐れがあることを知っておいていただきたいと思います。


その点、胃内視鏡検査は、身体を動かす必要性がないため、動くのが難しい人は、胃カメラをお勧めします。


とは言っても、X線もカメラも苦痛を伴う検査だと感じます。実際に私は両方、経験しましたが。どっちかというと、私はバリウムのほうが楽でしたが。

いずれにしても、胃の検査はもっと楽にできないものかと毎日のように思いますね。

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