バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

技術格差の訂正

2009年03月04日 | すきくぴの独り言

 

昨今、胃透視撮影技術のさらなる精度向上が問われています。
胃透視は一般撮影と比較して再現性が乏しいようです。
再現性が乏しい原因は、撮影者間の技術に差が生じるためであると考えられます。
再現性の問題は、読影に支障をきたすことになります。
同じ被験者なのにも関わらず、撮影者で胃形の様子やバリウムの付着。そして前壁撮影をはじめとする描出能に差が出ます。
少しでもこの問題を解決していくためにも、院内での意識共有、技術の共有が必要であると考えます。
このたび、胃研究会に参加させていただける機会がありました。院内の技術格差を少しでも改善し、かつ全体のレベルアップに繋がるよう、これからも勉強会を継続していこうと思う次第であります。


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