バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

録画 胃透視

2009年04月14日 | 胃(全般)

こんばんは。

先日、胃透視の透視像を録画することのできる機能が入りました。

早速、録画をしてみました。

感想は、一言。素晴らしい!!

病変発見の透視観察はこうあるべき!!と、動画で伝えることができるのが強みです。
また、新人のための透視観察のポイントを教えるさいにも動画が役立ちそうです。
そして他の撮影者が行った透視をもう一度、見ることが可能です。
そのため、気になった写真があれば、動画に戻って、病変の存在を確認することが可能となりそうです。

今日、院内の胃勉強会が行われ、みなの透視録画を見ましたが、思ったように透視できていないようです。目的部位に対して、きちんとバリウムを流しそして撮影を行う。この基本どおりに透視できていないようでした。

しかし一度録画した透視像は、あとで何度も確認することができるため、透視観察の改善点を浮き彫りにでき、修正を行えるものであると思います。

修正を繰り返して、胃内全体を限りなく透視する。
それにより、胃内腔の病変。特に胃がんの発見を行えるものであると信じております。


 早速、明日は録画機能付の撮影台で、胃透視ができます。

みなに役立てるような録画をしていきたいですね。