村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

高齢者の安住の場は~

2019年05月12日 | Weblog
病院からの帰り・・・
出雲市の駅裏に、新しく出来た大型のスーパーへ立ち寄ってみた・・・
出雲近辺には斐川へすでに進出している大型のスーパーである・・・

斐川の店と売り場の配置や構造が全く同じなので、初めて行く店とは思えない・・・
例によってカートは普通のスーパーと比べると大型だが・・・
新しく出来たお店には、小さなカートや子供を乗せることの出来るカート、乳母車のようなカート・・・など数種類のカートが用意されていた・・・
何よりも、とにかく広い・・・高齢者は、カートに寄りかからなければ足が痛い・・・

田舎の商店街からは小売店が姿を消して行くが・・・出雲市近辺には次々と大型店が進出して来る・・・

途中・・三刀屋まで帰って新しく出来たスーパー隣りの産直市を兼ねた食堂で昼食を取った・・・
新しい食堂はセルフサービス方式である・・・
料理が出てくる間に、客の高齢者夫婦を見ていると・・
食券を求めることに戸惑い・・水、お茶を取りに行くのに戸惑い・・注文の品を受け取り口まで行くのに戸惑い・・食器を返しに行くのも危なっかしい足取りで何とか食事を終えられた・・・

田舎の小さな小売店が無くなり大型スーパーへ出かけようにも・・高齢者は何時まで運転させてもらえるのか、危なっかしい世の中になった・・・
若者向けのお店や食堂に入っても、高齢者は戸惑うばかりである・・・

田舎なら、高齢者も住みやすいかと思ったが・・
田舎でも、それなりの覚悟を持たなければ・・高齢者の安住の場はだんだんと狭くなって来た・・・

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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提案します (掛合の田舎っぺ)
2019-05-12 20:36:10
今日のブログのようなことは、貴方の豊かな感性でもって、日常茶飯事に感じておられることだと思います。つきましては、たまには地方紙の「こだま」欄へ投稿してみられたら如何でしょうか。多くの県民、とりわけ高齢者から、我が意を得たりと共感されることと思います。
ひとつ、挑戦してみられませんか?
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明日が無い (水車番)
2019-05-13 11:36:38
掛合の田舎っぺさん

高齢者40数%越えの田舎では・・
高齢者が顧客の主役だと思っていたら・・?

田舎でも都会でも・・人口的には一番少ない幼児が全ての主役になるのは・・仕方ないことでしょう・・?
幼児には明日がある・・我々には明日が無い・・
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