村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

チャンピオンの心

2011年10月31日 | Weblog
入院準備のために、大急ぎで畑の手入れをして置く・・・
今日は、エンドウの播種と玉ねぎ苗を植える・・・・
入院が決して楽しいこととは思えないが・・・
なぜか遠足前の子どもの気持ちになっている・・・もしくは・・・嫁入り前の娘の気持ちかもしれない・・?
出征前の兵士の気持ち?・・・試合を前にしたスポーツ選手の気持ち・・?
試験日を迎える受験生の気持ち・・・・?

要は・・結果如何にかかわらず未体験ゾーンに突入するときには・・・人間、高揚するものらしい・・・

じーんせい くーもありゃあー らーくもあるー
だからこそ水戸黄門は長い間、フアンに愛されて来たのだろう・・・?

明日は、手術のための最後の診察日である・・・
いよいよ手術日が決まる・・

防衛戦の対戦相手と試合期日が決まる、拳闘チャンピオンの心を持って・・・
今夜は、久しぶりにタジン鍋である




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湯豆腐

2011年10月30日 | Weblog
検査入院の間、新聞の連載「親鸞」を読む機会がなかった・・・
帰宅してからまとめて読んでいるが・・・
やはり 新聞の連載小説は毎日、目を通すことに楽しみがある・・
一度に読むと、楽しみが薄まるような気がする・・・

わが家は浄土真宗の門徒なので、五木寛之氏の「親鸞」を読むことはことのほか、楽しみの一つだった、
求道に苦しむ若き親鸞の姿を、すでに老いの身にはなってはいるが我が身に重ね合わせて、遅まきながら他力の真の心を得たいと思っている・・・

今日も、地域のK家のご葬儀があり、参列した、葬儀はT寺で行われた・・・
宗派は、禅宗妙心寺派と聞いていたが・・・
近頃、禅宗のお寺でも、葬儀の終わりごろには「なむおみとうふ・・」と三度唱和させられる、
唱えるためのお札を配られるが・・
見ると・・・「大悲大慈南無阿弥陀仏」と書かれている、

阿弥陀仏は浄土真宗のご本尊・・・と思っていたので・・違和感はある・・・
いずれにしても、宗派の違いはあれ、仏教はお釈迦様のおしえだから間違いは無いだろう・・・・

浄瑠璃の御所桜・・の口上の中に・・・
「なむおみとうふ  と奈落の鍋へ落ちいったる・・・・」云々・・
とあるのを見たことがあるが・・・・何か関係があるのだろうか・・・?

とうふ  と  鍋   と繋がれば・・・
湯豆腐を思い出す・・・
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アンに学ぼう

2011年10月29日 | Weblog
四泊五日の検査入院が終わった、
検査は、安静状態で一定時間ごとに薬?の注入と採血の繰り返しだったが・・・・・
安静・・・が曲者だった・・・
安静と言うからには、楽な体制でベットで寝ていれば良いぐらいに思っていた・・・
安静状態とは、テレビも読書も用便も・・・起き上がりも・・・およそ身体を動かす行動は一切控えるようにとのことだった・・・・

最初の安静の時は・・心の準備も無かったので前日飲んだお茶でも過ぎたのか・・おしっこをがまんする事と、寝返りが出来ないことがストレスとなって跳ね返って来た・・・
ベットで寝ているだけがこんなに苦痛を伴うものとは・・・初めて分かった・・・

二回目からは・・・私も学習する・・・
前日から茶水を控えるようにもしたが・・・およそ三時間半の安静状態の時に、出来たら睡眠を試みようと思って、検査の前夜はなるたけ寝ない様に娘から借りていた「赤毛のアン」を読んでいた・・・

上手く行った・・・・

おかげで入院中に、赤毛のアン4巻を読むことが出来た・・・
児童小説かと思っていたが・・読んで見ると意外と面白い・・

およそ100年前のカナダ・プリンス・エドワード島を舞台にした少女の成長の物語・・・と片付ける事は早計である・・・
今の、私たちの住む山村の未来に繋がる、生活の知恵が散らばっている、

アンを含めた若者たちが、住んでいる地域をより良くしようと、村落改善会を作って活動する様や、学校を卒業してから学校長として赴任したアンを、人事も経済も牛耳っている村のボス一派が何かと排斥する様は・・・今の私たちの地域でも似たような構図を見ることが出来る・・・

人間社会は洋の東西を問わず・・・100年前も今もあまり進歩はしていないようだ、

地域を本当に良くするためには・・・

明るく、行動的でお節介で・・・愛を一杯に含んだアンに学ぼう・・



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2011年10月28日 | Weblog
病室のベッドの天井の器具の配列が人の顔のように見える、人間が作るものには、どことなく、人を連想させるものが多い、人間はやはり、人間を一番に意識しているからだろうか?
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愛染かつら

2011年10月27日 | Weblog
検査入院も3日目に入った、30年前に鎖骨を折って以来の入院生活である、何が変わったと思ったら、看護士さんのワンピースがパンツルックになり、ナースキャップが無くなっている、愛染かつらも、昔昔の話しになった、
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修行

2011年10月26日 | Weblog
入院2日目である、大きな検査は午前中に終わった、後は暇である、一つ難儀なことは、お腹が減る事である、私の食事は高血圧症cメニューで、量が少ない。体重、身長からみたら十分だそうだ、修行の色合いが強くなった、
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ホテル

2011年10月25日 | Weblog
検査入院1日目である、病室からは、出雲市の街並みが一望出来る八階である、窓も大きく、下手なホテルなど話しにならないぐらい、快適である、有り難い世の中になった、
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中国のひき逃げ

2011年10月24日 | Weblog
監視カメラに映っていたのだろうか・・・?
中国でのひき逃げ映像が話題になった・・・
ひき逃げだけなら日本でも新聞に載ることはあるが・・・
繁華街の真ん中でひき逃げされた少女のすぐ側を・・・・17~8人の通行人が通り過ぎても被害者を助けるどころか、見ようともしない光景には・・・・・

寒気がした・・・

勤めていた頃に、通勤途上でタヌキの轢死体があると・・・轢かない様に避けていたが・・・それよりひどい・・・

中国では、かかわり合いになることが即、自分に不利な状況を引き起こすからだそうである・・?
急激な経済成長は、拝金思想がすべてに優先する風潮を生みだしたからだとも聞いた・・・

他人事では無い・・・
最近の日本の拝金思想の蔓延は・・・あるいは同じような状況を生み出しかねない・・・

日本の何処かの市議会でも、「手短にお願いします」との発言が差別語として注意があったそうである、発言者の謝罪もあったそうだが・・何が差別かわからない様な行きすぎた規制は・・・かかわり合いを恐れる風潮を招く事もある・・・

かかわり合いを恐れて、障害に苦しむ人を見ても、側には近寄らない行動にでも繋がったら・・・角を矯めて牛を殺すようなものである・・・
重箱の隅をつつくような言動で、やたらと正義漢面をする輩がいるとしたら・・・・・・
中国のひき逃げ映像の通行人と同根である
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練習

2011年10月24日 | Weblog
明日から検査入院である、入院中もブログが打てるのか、試験送信をして見る、携帯で打つとなると、時間が掛かるわい!
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神は天にあり~

2011年10月23日 | Weblog
娘から借りた、「赤毛のアン」の一巻目を読み終えた・・・
少女小説かと思っていたが・・・知らず知らずにアンの魅力のとりこになっていた・・
物語の中で孤児のアンを引き取る老いた兄妹の兄・・マシューの心そのものである・・・

アンが10歳から16歳ぐらいまでの話だが・・・
私の女孫が丁度同じぐらいの年である、
おしゃべりで想像力豊かな利口な少女「アン」に孫の姿を重ね合わせて読んでいた・・・
小説の舞台になっている、プリンスエドワード島の美しい風景は・・・
アンの口から余すところなく教えられた・・・・目をつぶっていても、私はその風景が思い描かれるぐらいである・・

今度・・・孫が帰省したら・・・
私は、マシューのように接しようと思う・・・

「神は天にあり 世はすべてよし・・」

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