朝方・・・
用事があって隣村に近い所にある集落を通った・・・
国道沿いだが・・高速の開通からめっきり通行量が減ってきている・・・
本来なら陰陽を結ぶ幹線道路なので流通関係の大型トラックや観光バスが引きも切らないほどに走っていたところである・・・
耕地も少ない、今は山林資源もお金にならない・・・勢い働き口の無い用済みとなった山村には、都会地で就職した子供さんを送り出した後の年老いた老夫婦が取り残されている、
色付き始めた周囲の山々は・・・のどかな晩秋の景色を醸し出して居て風情はあるが・・・
物音一つしない・・・人影も無い・・・誰が採るでもない鈴生りの柿が輝いている・・・
少子高齢化最前線の山村は・・・どこへ向かってゆくのだろうか・・?
我が家も他人ごとではない・・・
何れは取り残された老人の行く末である・・・
絵にしたいほどの美しい山村の風景を眺めながら・・・無粋な思いに駆られている自分が情けない・・
用事があって隣村に近い所にある集落を通った・・・
国道沿いだが・・高速の開通からめっきり通行量が減ってきている・・・
本来なら陰陽を結ぶ幹線道路なので流通関係の大型トラックや観光バスが引きも切らないほどに走っていたところである・・・
耕地も少ない、今は山林資源もお金にならない・・・勢い働き口の無い用済みとなった山村には、都会地で就職した子供さんを送り出した後の年老いた老夫婦が取り残されている、
色付き始めた周囲の山々は・・・のどかな晩秋の景色を醸し出して居て風情はあるが・・・
物音一つしない・・・人影も無い・・・誰が採るでもない鈴生りの柿が輝いている・・・
少子高齢化最前線の山村は・・・どこへ向かってゆくのだろうか・・?
我が家も他人ごとではない・・・
何れは取り残された老人の行く末である・・・
絵にしたいほどの美しい山村の風景を眺めながら・・・無粋な思いに駆られている自分が情けない・・