村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

地区民体育会

2014年08月31日 | Weblog
今までの梅雨のような空が嘘みたいな天気になった、
今日は入間地区の地区民体育大会の日である・・・

地区全体で300戸を切るような状態になったが・・・
それでもたくさんの参加者だった・・・
昔と違うところは・・・子供達が少なくなった・・・・・
最初に、運動会と言えば・・
定番のラジオ体操で始まる・・・

いつも思うことだが・・・全国民が同じ音楽で同じ動作の体操を、年齢を問わずに誰でも出来るような国が、日本の他にもあるだろうか・・・・?

海外旅行に行った日本の団体さんが、旅行社のうら若い女性の合図で整然と行動する様は、外国人からは不思議な目で見られるそうである・・・

練度の高い軍隊の、熟練の指揮官が顔負けするほどの統率ぶりだそうだ・・・

どんな場合でも、日本人が整然とした行動のとれるのは・・・
幼児のころから教えられているラジオ体操にあるのではないだろうか・・・

久しぶりのラジオ体操は、屈伸が体にこたえる、

ちなみに・・・
私の出場種目は、鯛釣り競技一種である・・・
昔は、敬老席の定番種目だった・・・自他共に高齢者が身に備わった印である。


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八重山神社の遷座祭

2014年08月30日 | Weblog
昨夜の常会で、いよいよ近づいてきた八重山神社の遷座祭の案内のチラシが配られた・・・
当日はシャトルバスも出るそうである・・・

まだまだ各農家で、牛耕用の牛を飼うことが当たり前の時代があった・・
そのころの牛は、農耕の主役として家族同様に大切にされていたものである・・・
出産、病気などともなれば、家族全員が寝ないで看病するのが当たり前だった・・・

もちろんそのころは、人間の労働賃よりは数段も高価な労働力でもあったが・・・
その、大切な牛の神様ともなると・・・何は置いてもお参りしたものである・・・

まだまだ乗り物としてのバスも珍しかった時代にもかかわらず・・
当時の例大祭には、今の八重滝停留所から臨時バスが出たことがある・・・
今で言う・・シャトルバスである・・・

60年からの間を置いて、今回シャトルバスが出るとは・・・
感慨深いものがある・・・・

大岩窟に建つ牛馬の神様八重山神社
宇野千代の小説「八重山の雪」の舞台になった八重山神社
名工、坪内平七利忠作の異形狛犬のある八重山神社
同じく、随身像のある八重山神社
市文化財として貴重な鎌倉期初期の奉納鎧のある八重山神社
金鶏伝説を示す社宝、番の金鶏像のある八重山神社
参道に金鉱脈の試掘り間歩がある八重山神社

遠く、石見の地方には数十社の分社があるそうだが・・・
農村の衰退とともに、だいぶ疎遠になっているらしい・・・
遷宮が復活の引き金になるかもしれない・・・

当日の遷座祭には、地元の囃子も出て・・・地域挙げての盛大な遷座祭になりそうだ、




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夏の草刈り

2014年08月29日 | Weblog
毎日よく降る・・
今朝はそれでも朝から日差しがしていた・・・

連日の雨で、家の周囲も青々とした雑草に覆われて息苦しい・・
まだ草丈は小さかったが鬱陶しさを解消するために今日は草刈りをした・・

刈り始めると・・・
百姓の本能が目覚めそうである・・
父の代までは、百姓の夏の農作業と言えば草刈りだけだったそうである・・・

朝飯までに一荷、朝飯からたばこまでに一荷、たばこから昼までに一荷、日中は三時近くまで昼寝をして夕方までに一荷・・・一日四荷の草刈りが夏の一人前の男の仕事だったそうだ、

ゆったりとした生活ぶりは、今と比べるとずいぶんと贅沢に思える・・・

明日はどこの草刈りをしようか・・・?

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STAP細胞はあります。

2014年08月28日 | Weblog
期待していた小保方さんのSTAP細胞も、舞台は違うが・・・
同じような時期に話題になった佐村河内氏と似たような展開になってきた・・・

両名ともに本姓だそうだが・・・普通、見かけない苗字だったことがなんとなく胡散臭さを醸し出した節もある・・・

小保方さんには、まだ可能性が残っているところが救いでもある・・・
STAP細胞発表記者会見の場の小保方さんを見ていたが・・・
多少のぎこちなさは見受けられても、まったくの虚偽だったとはとても思えなかった・・
彼女の可憐さに対する老年男の贔屓目かもしれないが・・・

釈明会見での
「STAP細胞はあります・・」
と断言した彼女を信じたい・・・
彼女に研究を続けさせたいが・・・莫大な国費が費やされるそうだ・・・

議員先生方への政務活動費・・・略して政活費と言っているそうだが・・・
略さないで・・生活費・・として使われているのが実態らしい・・・

全国の議員先生方が拠出し合って・・・
小保方さんの「STAP細胞はあります・・」に賭けてみるのはどうだろうか・・?

実際に彼女の断言が実現したら・・・一番の国益である。
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頑張れ・A君

2014年08月27日 | Weblog
昼寝をしていたら、同級生のA君が上がってきた・・・
背戸の山へイノシシの罠を掛けさせてくれとのことである・・・
彼は、近頃数が少なくなった狩猟免許保持者である・・・・

「どうぞどうぞ・・こちらからお願いしたいぐらいだ・・・」と歓迎した・・・

今は稲も登熟前の、イノシシにとっては一番おいしい時期である・・・
一度荒らされたら、味を覚えていてなかなか被害を防ぐことも出来なくなる時期だ・・
一応は電気牧柵で囲ってはあるが・・油断はできない・・

彼の罠掛けは大歓迎である・・・

いのししの罠掛けは経験と技術がものを言う・・・
山野を歩きまわるいのししの前足や後足の踏みしめる位置を正確に見極めなければ罠にかからないそうである・・
その上に、罠掛けの道具も相当の重量がある・・・
私と同級生なので、彼も70数歳になるが・・・
小雨の中を、背中いっぱいに道具を背負って山に入って行った・・・
手伝ってもよかったが・・人の匂いに敏感なイノシシ相手の罠掛け作業に多人数はご法度だそうだ・・・

単独で戦いの場に向かう戦友を見送るような気分がした・・・

頑張れ・・A君!
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八重山神社の文化財

2014年08月26日 | Weblog
八重山神社の遷座祭もいよいよ近づいてきた・・・・
神殿の改築も整ったが、うれしい知らせも入ってきたそうである・・・

かねてから、参道、随身門の随身像と異形狛犬は、福光石であることと、あの世界遺産、石見銀山遺跡の5百羅漢像の作者、坪内平七利忠氏の17歳時の作であることが、宮司さんの調べで刻印から判明していた・・・
まだ確定ではないが、いよいよ市の指定文化財として認める旨の通知があったそうである・・・

ちなみに、八重山神社にはすでに奉納された鎌倉期の鎧一領が市の文化財に登録されている、
広報、雲南市の文化財一覧表に記載されていたが・・・・
肝心の管理者の宮司さんにも知らせが無く、市の担当者も気が付かなかったと言ういわくつきの文化財になっていた、

少々心もとない文化財の取り扱いだったが・・・これからは・・・大丈夫だろう・・・

「最初の仕事は、あの、牛の神様と言うて諸国のお人に知られています、八重山神社の裏手を廻った奥山でございました」
宇野千代女史の名作「八重山の雪」の主人公、はる子のセリフだが・・・
朝ドラの「花子とアン」の村岡花子と同時代に活躍した女流作家として宇野千代人気も上がっているそうである・・・・
「八重山の雪」に出てくる地名・・・「千本杉」「里熊」「掛合」「八重滝の炭集荷場」「八重山神社」などなど・・・今に知られている地名である・・
遷座祭を機に一段と盛り上がり・・・映画化の話にでもなったら・・・
八重山神社も雲南市一の名物神社になるかもしれない・・

9月13日の遷座祭がなにとぞ好天気でありますように・・・



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猫の品格

2014年08月25日 | Weblog
夕方、姉の家に行くと飼いネコが出迎えてくれた・・・
名前を聞くのを忘れたが・・・姉の家の飼いネコはいつ見ても品がいい・・・

ちゃんと三つ指付いて挨拶しているように思える・・・
長い尾っぽを、身体の側面から回して、きちんと揃えた前足の前に扇子でも置くようにして、正座する様は、貴婦人の様である・・・
ちなみに、姉の飼いネコは雌である・・・

猫族の中でもその美貌は評判を呼んでいるのか・・・
あまたの雄猫どもが放って置かない・・・・
あまりのモテモテぶりで、毎年のように出産をするそうである・・・・

それだけは・・・姉も閉口している・・・

品格は、育ちによって育まれるものかと思っていたが・・・・
猫に関しては生れながらに持っているものらしい・・・・

正座した時に品格が現れるものなら・・・
人間にも通じるものがあるかもしれない・・・・

私も、正座する機会があったら意識して姿勢を正そう・・・・
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交流

2014年08月24日 | Weblog
地区の奉仕作業の日である、
早朝6時半からの作業開始は・・・
最近は農家でも朝飯前の朝仕事をするところはほとんどなくなったので、早起きは応えるが・・・
意外と気持のよいものである・・・
昔なら、各農家が競争のように早朝から草刈りに出ていた・・・
早い人となると、朝日が昇らないまでに荷駄にして一荷ぐらいは終わっていた・・・

久しぶりに昔を思い出した作業だった・・・

旧小学校の跡は、今は交流センターになり、宿泊もできる施設になっている・・・
雲南市には団体で宿泊できる施設が少ないので、廉価な宿泊施設として大繁盛だそうである・・・

今朝も、昨夜から宿泊して庭を散策される数人の男性の姿が作業の合間に見受けられた・・・

農山村での人的交流を目的としている施設だが・・・・
宿泊客と地元民との間にはどこかに壁がある・・

今朝も、宿泊者と地元民とは顔を合わせても挨拶が交わされない・・・

あなたがた奉仕作業をする人・・私泊まるひと・・・・

民間の宿泊施設なら従業員から挨拶するのが普通だから・・・
地元の私たちから挨拶するのが常識かもしれないが・・・
田舎人特有の人みしりから、初対面の人には、なかなか声が掛けられない、

交流施設なのだから・・・工夫を凝らして交流の名に恥じないようなお互いの対応が出来ないものだろうかと思った・・・・

現役を退いた私がとやかく言うことではない・・・沈黙
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ズボンのチャック

2014年08月23日 | Weblog
久々に2日間、雨の降らない日が続いた・・・
前々から準備していた畑に、津田蕪、大根などを蒔いた・・・
少し時期的には早いが、祭りに津田蕪の新漬を食べるのが我が家の習慣になっている・・・

祭りに新漬を食べようと思うと・・・
どうしても今頃播種しておかなければならない・・・・
大根も蕪も同じくである・・・

8月の終わりごろともなると・・・
「残暑厳しい折云々・・・・」と常套句で始まるが・・・
今年ばかりは・・・残暑も何もない・・・
昨夜などは少々風邪気味のこともあったが、夕方からジャンパーを出して重ね着をしていた、

無職老人になると・・・
今日の曜日も日付も分からなくなることがあるが・・・・
曜日や日付どころか・・・今が夏やら秋やらも分からなくなってきた・・・・

誰だったか忘れたが元総理の迷言に・・・
「老人のボケは、ズボンのチャックを閉め忘れるところから始まるが・・・
進んでくるといざ用を足そうとしても下げ忘れるところが終着点だ・・」

このごろ、私も用を足すたびにチャックの位置を確かめることが習慣になった・・・
私のボケ度の確認である、
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MRI

2014年08月22日 | Weblog
MRIの予約検診で中央病院へ朝一番に出かけた・・・
8時半までに入ってくださいと書いてあったので・・・・
8時前に行ったら・・・
ロビーにはすでに患者さんが溢れていた・・・

年齢を見ると・・・ほとんど私と同年齢の人が多い・・・・
高齢者はやはり・・まめで且つ暇である・・・・

MRIの機械も、半年前の受診の時とは違っていた・・・
新しく導入されたらしい・・・

頭を固定する際に、前の機械は、両耳のところへ座布団状のパットを挟められたが・・・新しくなってからは、頭がすっぽりと入るボックスの中で、音楽の流れるレシーバー状のものを付けられた・・・
今までは、両腕も動かないようにバンドで固定されていたがそれも無い・・・

身体を固定するところは新しくなっていたが機械の作動は・・・・
変わらなかった・・・・

「ゆっくりとお休みになっていても結構です・・」
検査技師のお言葉だが・・・・
工事現場で横たわっているような状態で、ゆっくりお休みにもなかなかなれない・・・・

耳から入る工事現場の様な音を聞いていると、ピックを使って、深夜、道路工事をしていた若いころの記憶がよみがえってきた、
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