村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

こっそり楽しむ

2010年05月31日 | Weblog
用水の水もとにうわばみ草が大きくなっていた。
食べごろである。

私たちの地方では「タキナ」と言っている。
母のお供でタキナ採りに籠を背負ってよく付いて行った。

籠一杯のタキナを採って帰った・・・
癖のない柔らかな茎は油で炊いたものが旨い!
昔は、茎を叩いてねばねばした繊維の部分を、とろろの様にして食べていたそうである・・

熱々のご飯にかけて食べると・・・・たまらない!

山村にはいくらでも珍味がある・・・
下手に宣伝すると、人工的な食味に飽きた都会人があっと言う間に食べつくしてしまう・・・・だからこっそり楽しむことにしている。

自然の山野草はあまり商業化しない方がいい。

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夢のある生活

2010年05月30日 | Weblog
出雲のT・ジョイで上映されている「RAILWAYS」を見に行った。
話題にもなっていたので沢山の観客であった。

中井貴一の好演もあるが、ご当地ソングの類でなんとなく愛郷心をくすぐる作品である・・
仕事の中に夢を持つことは・・・大切である・・
誘致企業でも、福祉関係の事業所でも・・・竣功のときの挨拶に必ず出てくる言葉がある・・
「地元に雇用を生み出しました・・・」

ただ単に金もうけだけの仕事には夢が無い!
雇用、雇用、・・と連呼しないでもっとましな挨拶があろうと思われる・・・

見終わってから昼食を取ったが・・・私は流れ作業の様なうどん屋で「おん玉ぶっかけうどん」を食べた・・・
味には不足は無いが、私は、こうした形式の食事はあまり好まない!
近頃、ホテルなどで出るバイキング料理もいやだ!・・・

理由は単純である・・・夢が無い!

食事は、ただ単にお腹が満ちればいいと言うものでもない!
美しい食器、センスの良い盛り付け、たのしい会話、雰囲気を演出する美術品でもあれば最高である・・・
と言っても、今の無職年金生活者では望むべきも無いが・・・夢だけは持ちたい。

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大杉さん

2010年05月29日 | Weblog
先日、赤穴八幡宮へお参りした時に、社殿の後ろの神木になっている夫婦杉を見た・・・
男杉、女杉共にそれぞれ立派だが、特に男杉の巨木は堂々として威圧感さえある。

こぶだらけの木肌は、得も言われぬ風格を漂わせている・・・

よく、新生児や新入生の保護者に、どんな人に育ってほしいのかとマイクを向けられると・・・・
大方の親さんの答えは・・・
「世の中に役立つ人に育ってほしい」・・・・といった内容が多い・・
森進一の「おふくろさん」の歌詞にもそんな言葉があったような気がする・・・

赤穴八幡宮の大杉は、ごつごつとした木肌から、とても用材などにはならないだろう?
役立つとか、出世するとか・・・?そんな次元を超越した世界で巨木となり・・・
神木として崇められる存在になった大杉である・・・

堂々として立つ大杉を見上げると・・・人の世の、些細な出来ごとにうつつを抜かす生き方がなんとも無意味に思える・・・

過疎も少子化も普天間も、どんな世の中になろうとも・・大杉は変わらぬ姿で立ち続けている・・・・

人間も同じだろう?  生きている居るだけで世の中に役立っている。

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お金は凶器

2010年05月28日 | Weblog
仕事の終わった家内を迎えに出たときである。
Oさんが私に「これ!持って帰って」と言って分厚い札束を手渡してくれた・・・
厚さから見たら優に100万円はある・・・

「・・・・・・・?」     とっさに言葉が出ない・・・

余り性能のよくない私の頭の中のコンピューターをフル回転させて状況を早く把握しなければ・・・・と思ったが・・・
裏返して見ると、「メモ帳」と書いてある・・・・

人騒がせなメモ帳である、
それにしても、一瞬、本物と思ってどぎまぎする自分のあさましい姿を見せてしまった・・
顔には出さなかったが、心の中では・・・
これだけあったらあれも買いたい!これもしたい!・・・とついつい下司の性根が蠢いていた・・・

どこかに売られていたようだが、・・・こんな品物を売ってもいいものだろうか?
居合わせた人は・・
「本物と思う人はよほどお金に縁が無い人だろう?」と笑っていたが・・・

私は笑えない・・・本物と思ってしまったからである・・・
なるほどお金には縁が無い・・・

もし、夕暮れに独居老人の郵便箱にでも投げ込んだら脳卒中でも起こされかねない?
そうなると立派な凶器である。
偽の札束に限らず、お金は本来凶器である! 
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出雲弥生の森博物館

2010年05月27日 | Weblog
3年前に見つかった脳下垂体腫瘍の検査のために半年ごとに中央病院にかかっている、 今日はその検査の日だった・・・

ついでと言っては何だが、最近夜中にトイレに行く回数が増えたようなので前立腺の検査もお願いした。
友人のYさんが、前立腺の手術をしたら尿の勢いも良くなり、男としての復権?をなしたような気がする・・・・・?と言っていたのを聞いていたので私もあやかりたいと思ったからである・・・・
男の復権も大事な要因ではある・・・

検査、検査で20,000円も掛かったが、近頃の医療検査はメカニカルである・・・・
休む間もなく次々と終わった、 
待ち時間が多いだろうと、「1Q84」をカバンに忍ばせていたが・・読む間が無かった。
結果は・・先生の雰囲気からどうもそう心配したことも無いような・・?気がした、

終わってから、4月に開館した「出雲弥生の森博物館」へ足を延ばして見た・・・
立派な博物館である、 内容も豊富で見ごたえがある。
出雲王国の存在が、目で、耳で、身体で確信出来る・・・

私も体験コーナーで古代の衣装を着せていただいた。
首飾りや、飾り鉢巻きを付けて、剣を持たせていただくと・・・

王とは言えないが・・・警備隊長ぐらいには見える様である、、 
「お腹の出具合が似合います・・・」と着付けを手伝っていただいた館員さんに言われると・・・ つい本気になってしまう・・・

出雲族の末裔?として誇れる博物館である・・・しかも拝観料は「タダ」だ!!

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河内訛りと京都弁

2010年05月26日 | Weblog
韓国語講座2回目の日である。
受講者が多かったので今回から三刀屋の交流センターへ教室が移った・・・
少し近くなった・・・

前回は、あいさつ程度だったが今回からいよいよハングル文字の勉強である・・・
漢字の様な表意文字と違って、ハングルは表音文字で規則性があり、覚えやすい?と聞いていたが・・・・なんのなんの・・表音?と言っても日本語に無い発音もあるのでこんがらかってしまう。

(あ)と(う)の中間の様な発音があったり、(あ)と(や)の中間の音・・・うー、いーの発音でも口唇を横に引いての発音と・・・・なかなか体が覚えてくれない?

北朝鮮の国営放送では、女性アナウンサーの歯切れのよい好戦的な口調の韓国と国交断絶の放送を流していたが・・・・
今夜の韓国語講座の 許先生の(あ)と(う)の中間のような発音を聞いていると・・・
なんとも優雅で柔らかな発音に聞こえる・・・・

京都弁と河内弁の違いの様なものだろうか・・・・?
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BOOK3

2010年05月25日 | Weblog
ようやく「1Q84」BOOK3を手にすることが出来た・・・

天吾と青豆の名前さえもときどき記憶から遠のいていた・・
ストーリーもだんだんと薄らいできていたので、book3を手にしたときにはちょっと頬が緩んだ・・・
貸していただけることになったiさん・・・ありがとう!

だが・・・一時期、話題を振りまいていた村上春樹の「1q84」bokk3  も・・・
その後は普天間、ギリシャ、金権、新党騒ぎですっかり主役の座を奪われてしまっている、

天吾と青豆君もようやく積年の恋が叶えられるかもしれないのに?・・・・
これでは叶うものも叶わなくなるかもしれない?

さあーーー今夜から真夜中にトイレ行きで目が覚めても青豆ちゃんが待っている・・・
book4が出版?されない内に読んでおこう!
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新生は破壊から

2010年05月24日 | Weblog
集落内のTさんが亡くなられた。
集落葬なので今日からお勤めである。

今回の葬儀での私の役割は、「つぼかき」である・・・・
土葬が一般的であった昔は、3人がかりで穴を掘って埋葬に備えていたが、今は火葬がほとんどの上に、各家庭でも総廟になっているので昔の「つぼかき」のイメージは無い!

墓地への道辺の草刈り、石塔周りの清掃などをしながら納骨を待っている程度である。
「つぼかき」は葬儀の賄いの席でも上座に座らされて酒の接待などがあったが、仕事が楽になった分、およばれするのが心苦しい?   酒はことわっている。

集落内の世話役も、近頃一段と若返ってきた、
彼らの采配はきびきびとしてスピードがある。
高齢化した山村の集落である、まだまだ私より一回りもふたまわりも高い年齢の人もいるが、若い世話役さんの相談事は私までである・・・・?

私より高い年齢層の人生感や生活感、葬儀に対する認識が完全に若い世代と隔たりがあるようになってきた。
私はまだ若い世代の兄貴分的存在である?
それだけに、高齢化した世代には、私は異端視されがちだが・・・・・・・

それでいい・・・ 「自民党をぶっ壊す!古い世の中をぶっ壊す!」と言って本当にぶっ壊した人もいた・・・
新生は・・・・破壊から始まるそうだから・・・・
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サンバイさんは実在する

2010年05月23日 | Weblog
入間花田植えの当日である・・・・
よりによって天気予報は全国的に雨マークが出ていた・・・・

準備をして待つ間の酒が多少多めに入用だったようだが?・・・・
不思議と予定の時間になると小降りとなり・・・雨も小憩状態になった・・・
昔から豊作を祈って奉る田の神さんを「さんばいさん」と言って敬っていた・・

田植唄の中にも「サンバイさん」はしばしば登場する

  ~さんばいさんはや~ はーあれや 田主の家へ迎えてはの~

本当に田の神さんは存在するかもしれない?
今年も沢山の写真愛好家の皆さんの見守る中で無事、花田植えを終えることが出来た・・・

私は終えてからの慰労会は失礼して帰った・・・・・
なにしろ、この2~3日は出ずっぱりの毎日で・・・・眠いのなんの~

帰宅してから考えて見ると・・・・
準備をして雨模様の具合を見ている合間に飲んだコップ酒が急にまわったらしい・・?
サンバイさんへ供えるお神酒をしたたかに飲んだ報いだったようである・・



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妻の存在

2010年05月22日 | Weblog
第16回雲南短歌大会が飯南町の赤名農村環境改善センターであり参加した。
少し早目に家を出たので、開催時間まで間があった、

改善センターに隣接して赤名ボタン園がある、 時期は過ぎていたがまだ多少は遅咲きのボタンが咲いていた・・・大輪のボタンを見て気付いたが、総じて遅咲きは、人でも花でも大きく咲く様な気がする?
じっくりと修養を積んだ人間が大成する? 花もじっくりと肥しを吸収したボタンが大きく美しく咲くかもしれない?    

一面に咲き競うボタンの花の美しさは、それ自体何の不足も無いが、私は群生する花より、一株の花の美しさが好みである、
これでもかと、見せられる花の群れよりひっそりと遠慮がちに咲く花により美しさを感じる・・・

ボタンを愛でた後の短歌大会では、わたしの歌も選者賞の末席に連なることが出来た・・・
副賞のブルーべりージャムを土産に・・・家内に自慢すると・・・

「貴方の歌には、いつも私の存在が無いと賞に入らないのね!」と・・のたまう・・・
そう言えば今回のわたしの入賞歌にも家内が登場していた・・・?

  建付けの 悪き雨戸を揺り鳴らす 
             春の疾風に 妻の鋭き声
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