アオサギ被害

このところ、我が家の向かい山にはアオサギの家族が住みついている・・
昨年、市内でコウノトリ誤射事件があって全国区のニュースになった・・

コウノトリの誤射も、アオサギの駆除が出されていたので、アオサギと間違えて猟友会の会員が撃ったようである・・・

農家にとっては、アオサギが植えたばかりの稲苗を踏み込むのには閉口する・・
アオサギも、出来るものなら駆除して欲しい・・

踏み込んだ苗を、引っ張り出してやれやれと思っていても・・2～3日後で見るとまた踏み込んでいる・・
植え直しても踏み込まれる・・イタチごっこだ・・

コウノトリならアオサギより大型の鳥なので踏み込む足型も大きいだろう・・・
アオサギ以上に被害が出そうである・・・

コウノトリとの共生の先進地での調査では、　コウノトリに踏み込まれた稲株は2％以内だったそうである・・
収穫には意外と影響が少なかったとの報告が紹介されていた・・・

アオサギの被害も同じような結果になるだろうとは思うが・・・
農家にとっては、2％の踏み込み被害でも大打撃に思える・・・

朝方、我が家の田んぼに入っているアオサギの親子を見つけると・・思わず大きな声が出る・・・
こん棒があったら追いかけて殴り殺したいくらいだが・・・我慢我慢

コウノトリは許せてもアオサギは許せない・・とは言わない・・
コウノトリも許せない・・もしくは・・アオサギも許せる・・　同等に扱うのが本来だろう・・


人間社会では、
政府の要職にあった老人の起こした交通死亡事故では逮捕されなくても・・
一般庶民が同じような事故を起こしたら・・即逮捕だったそうである・・・
コウノトリとアオサギの関係に似ている・・・