若者の熱気

韓国の梨泰院の路上で起きた雑踏事故は・・・

痛ましい事故である・・・

今更ながら・・若者の抑えがたい熱気を見せられた感がする・・

若い頃の私も・・・血の燃えたぎる様な眠れない夜をすごした経験は・・

無いとは言えない・・・

ハロウインと言っても私たちの若い頃には無かった季節行事だが・・・

今は、田舎の保育園でも定番行事になっているようである・・・

年取って見ると・・

若い頃のあの、血のたぎりはどこに行ったのだろうかと思えるほどに興味も沸かない・・・

第一、人混みの中が苦手になる・・・

今日も、病院の帰りにスーパーに立ち寄っただけでも・・

疲れた疲れた・・・・

人流・・・と聞いただけで敬遠したくなる・・・

老人を集めての講演会などでは・・・

老人問題の専門家講師の話は・・・やたらと老人を人混みの中に引っ張り出そうとする話ばかりである・・・

吉田兼好、鴨長明、良寛、西行さんから始まって、現代では五木寛之さん・・

老人の隠遁生活にこそ楽しい楽園が待っているらしい・・・

壮年の講師先生方は、どんな老後を送られるだろうかと‥知りたい・・・

玉ねぎ苗を植える

注文していた玉ねぎ苗が来た・・・

早速家内と共同作業である・・・

今年は昨年の注文数に加えて、赤玉ねぎを100本ばかり増やしている・・・

稲作を止めたので畑が増えたからでもあるが・・・

近頃、毎朝サラダの中に入っている刻み玉ねぎを美味いと思うようになった・・

赤玉ねぎならもっと・・目も楽しませてくれるだろうと思ったからである・・・

来年からは・・

肥満防止のためにも、食事は炭水化物を減らして野菜を沢山摂ることにしよう・・と一大決心をした・・・

引き締まった体型の・・ちょい悪爺を目指すつもりである・・・

昼ドラの「ひまわり」を観ていたら・・・

80歳でも結婚詐欺犯の老人が登場した・・・

結婚詐欺が出来るぐらいの高齢者なら・・・生活習慣病も認知症も無縁である・・

芒の穂

小学生の頃・・・宿題でススキの穂を学校へ持って行くことがあった・・・

当時、家の周囲などでススキの穂などは探してもあまり見かけることはできなかった・・・

茅屋根の吹き替え用に刈り取る茅の生えている斜面まで、奥山に入らなければならなかったが・・・

耕作放棄地の増えた今は・・・

国道沿いの法面にススキの穂など幾らでも見ることが出来る・・・

それはそれで風情もあるが・・・ススキの穂の広がりは何処かに寂れた感もある・・

　♬　俺は河原の枯れすすき・・　

　　　　　　　同じお前も枯れすすき　♬～

むかし、酒席などで村の壮年層が歌っていた流行歌を思い出す・・

地区の戸数も昔の半分以下になった・・・

旅館が2軒、魚屋2軒、小売店から酒屋・・一時はパチンコ屋まであった山村の今は・・・・薄とセイダカアワダチソウの花が盛りである・・・

小真弓の紅葉

庭先の小真弓が紅葉しだした・・

紅葉と言えばモミジを思い浮かべるが・・・

美しいのは、小真弓や、ハゼの紅葉である・・・

まだ、紅葉には早い時期に、ハゼや小真弓は真紅の紅葉をこれ見よがしに・・緑の葉の残る山の斜面で存在感を示す・・・

紅葉乍ら・・華やかな色は・・花のような美しさだ・・・

父の命日も近いので今日は妻と墓掃除だ・・・

庭の小真弓も、父が山から持ち帰ったものである・・・

命日の頃には、墓の周辺のカエデやナナカマドも美しく彩る頃である・・・

庭先の真弓の紅葉は・・さしずめ前菜・・いや・・前彩・・である・・・

いずこも同じ秋の～

用事に手間取って、夕方5時に帰宅することになった・・・

曇り空の関係もあるが・・・

最早、夕暮れも本格的になっている・・・

向かいの山の木々は・・・色付きかけて来た・・・

　　　いずこも同じ秋の夕暮れ・・・だ・・・

コロナもなかなか収まらない・・・

灯油も昨年と比べるとずいぶんと高くなっている・・

今年の冬は寒そうな予報が出ている・・・

白内障の手術日も近づいてきた・・・

　　寂しさに宿を立ちいでてながむれば・・・・

良暹法師の心境にもなる

富有柿

今年はイノシシ被害に悩まされたが・・半面・・・

地区内での熊の目撃情報はほとんど聞かなかった・・・

熊とイノシシは、年ごとに棲み分けをしているらしい・・・

今年は猪の番だったのかもしれない・・・

2～3年前に、熊によってほとんど枝を折られた川端の柿の木だったが・・・

今年は実が成っていた・・・

地区内の家屋の傍にある柿の木は、数年前に熊被害を恐れてほとんどが切り倒された・・

我が家の柿の木は、川端だったので切り倒す事だけは免れたが・・・

枝を折られた柿の木はなかなか実を成らせる状態にまでならなかった・・・

今年はそれでも・・手籠2杯は成った・・・

妻と二人で食べるには充分の量である・・・

町内のかかり付けのお医者さんには、

血糖値が高めの私は果物は極力控えるように言われている・・・

その中でも柿は果糖が多いそうである・・・

折角、熊の手をまぬがれた富有柿を目の前にして・・

なんとなくかかりつけのお医者さんの言葉を思い出しては・・・

食べにくい柿である・・・

白菜90キロ分の漬物の素

義兄の病院行きに家内と同行する・・・

検診が終わってから・・

市内でも一番人口の多い地区に病院があるので・・・JAのスーパーなども大型である・・

昨日は山間部の隣り町のスーパーで　「白菜の素」を探したが売られてなかった・・

今日は、同じＪＡ管内でも店舗が大きい分・・きっと売られているだろと・・

立ち寄って見ると・・・

流石に・・・人口が多いだけに品揃いも多い・・・

件の探していた、ＪＡの「白菜漬けの素」は棚に沢山並べられていた・・・

一袋は、白菜30キロは漬けられる・・

近くのスーパーでは、売られてないこともあるので・・

30キロ分の袋を3袋買った・・・

合計で白菜90キロ分の「白菜漬けの素」である・・・

今年は予報によると、冬季は寒波が厳しいそうである・・・

よし・・今年はキムチを食べて・・寒波に打ち勝つぞ・・・

高血圧には・・要注意だが・・・

ドクターヘリが降りて来た

隣町のスーパーへ買い物に行ったら・・・

駐車場の向かいの公民館広場にドクターヘリが降りて来た・・・

県中央病院から飛来してきたヘリのようである・・・

事故か、急病患者の搬送らしい・・・隣町から県中央病院までは車で1時間近くは掛かるが・・・

ドクターヘリで運ばれた人の話では・・15分も掛からない内に県中に着くそうだ・・・いい時代になった・・・

隣町のスーパーへ向かったのは訳がある・・

我が家の白菜も、ようやく結球して来たので・・早速キムチ漬けにしようかと・・・

ＪＡのスーパーへ「白菜漬けの素」を買いに行った・・・

白菜漬けの素は、大量に漬ける習慣のある農村地帯で無いと売られていない・・

街部のスーパーでは、せいぜい朝漬けの素ぐらいである・・・

結局は農村部の隣り町のスーパーでもまだ売られていなかった・・・

時期が早いそうである・・・

仕方がない・・もう少し待つことにした・・・

ヘリで患者輸送する時代でも・・・

求める品物が売られていないことがあるのが・・・山村だ・・・

真弓の一枝

月に一回の地区短歌会の作品は、新聞社の読者欄にある、「私の作品」に投稿している・・・・担当は私だが・・・

今月の例会が終わってから・・いざ、投稿メールを打とうとしたが・・・・

メールが繋がらない・・・

悪戦苦闘・・色々試みてみたが・・・結局は、甥に助っ人を頼んだ・・・

20年以上パソコンを使っていても・・結局、パソコンのことは何もわかっていない・・・

80年から自分の身体を使っていても・・自分の身体のことは何も知らないことと同じだ・・・

昨夜もイノシシが畑を荒らしたので・・

出没する獣道を確認するするために背戸山に入って見ると・・・

真弓の実が赤く熟れていた・・・

一枝切って担いで帰る・・・冬の足音はもうそこまで迫っている・・・

お祭りの日

掛合での会合から帰り・・・お昼前に今日が例大祭の天満宮へお参りすると・・・

例年になく賑やかである・・・

1週間前に立てられた各集落の祭り幟は、晩秋の風にあおられて翻っている・・

駐車場には入りきれないほどの車だ・・・

屋台も・・饅頭屋ともう一店出ていた・・・

拝殿に続く横屋の受付には・・・正装の若い総代さん達が並んでいる・・・

コロナもようやく峠が見えだした感が・・・

祭り会場に一杯に広がっていた・・・

昔から、お祭りの日に、神社に参拝した証拠の手形になっている・・

屋台の太鼓饅頭を買って帰宅・・・

今日の昼餉は、・・・

お酒にお造り、煮しめにお餅と・・・お祭り料理定番のご馳走だ・・・

いい祭りだ・・・