村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

最初は自助から

2024年08月01日 | Weblog
家中の畳干しを続けているが・・・
今日は、中学生の頃に父が私の勉強部屋にと改造してくれた納戸部屋の畳干しに取り掛かった・・・

我が家の畳干しの中では難関中の難関だと覚悟はしていたが・・・
案の定・・・である・・・

子供の頃に私が使っていたとはいえ・・その後はほとんど物置状態になっていた部屋である・・・悪いことに畳敷きの部屋だが、ここのところ物置状態だったのでたたみほしなどはあまりしていない部屋だった・・・

物置状態の部屋に出入りする妻から・・・
「この頃、床が歩く度に弛むみたい・・」と報告は受けていた・・・

畳みを上げて床板は捲り・・根太を点検すると・・・2カ所折れている・・
畳も、昔の藁使用の畳床なので重たいの何の・・・
運ぶに指がちぎれそうになる・・・

思い切ってフローリングに張り替えることにした・・・
ホームセンターへ赴き・・・
根太材、床板、フローリング材を注文、土曜日には配達してくれるそうだ・・・
「大工さんは誰を頼んだの・・」
義姉のところに立ち寄ったさいに聞かれた妻は・・・
「地元の82歳になる老大工さんよ・・・下手だけど只だから」・・・

自助共助公助・・
菅内閣時代に国民の目指す社会像として推奨されたのを覚えている
田舎の高齢者は、まず何でも自助から始めなければ生きて行けなくなった・・

高齢化率が50%以上の社会では自助がダメなら共助も難しい・・・
自助共助のダメな社会は・・公助も後回しになりそうである・・・

ここは一番・・ただの自助が頑張るしかない・・・





コメント
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