ブレークスル―感染

今日でいよいよ10月も終わりだ・・・
今月29日には、いきなり雲南市のコロナ感染者、9人・・・クラスター発生・・と言われた時は驚いた・・・
しかも・・・
ブレークスルー感染・・・と聞き慣れない用語まで飛び出した・・

ブレークスルー感染とは・・
コロナワクチン接種を2回終えて2週間以上経過した人の感染を言うそうだ・・・

クラスター発生が、介護施設と発表があったが・・・
介護施設の入居者なら高齢者なので早くからワクチン接種を済ませて居られただろうに・・・

ワクチン接種しても、有効期間は意外と短いだろうかと想像してしまった・・・
私は、8月中に二回目のワクチン接種を終えている・・・

安心していたが・・・油断はならない・・・・
まだまだマスクは外せないようである・・・・

槍下げの松

我が家の門先の石垣の上に松が一本ある・・・
父の植えた松の木だが・・これが厄介な松の木だ・・・
毎年、松の剪定時期になると愚痴をこぼしながらも・・何とか選定しているが・・・
父の33回忌を11月3日に予定しているので・・・・・
愚痴をこぼしながらの剪定も、33年以上になるようだ・・・

石垣の上だけならまだしも・・・石段に向かって斜めに植えてある・・・
斜めに植えてあるのには父の思い入れがあったようだ・・・

土佐街道には、山内公が参勤交代で通られる道沿いの屋敷の松の木が街道に垂れ下がっていて、邪魔になるので家臣が切ろうとしたら・・
籠の中から山内公が、「枝ぶりの良い銘木だ、そのままにして置け」と・・鶴の一声、以来、槍下げの松として街道の名物になったそうである・・・

旅行好きだった父は、旅先で聞いて帰ってから、早速、門先に斜めに松を植えたようである・・・
「槍下げの松だ」と言っていたが・・・侍でもないのに、下げる槍も無い小農の庭先では・・迷惑な松だ・・・

私もだんだんと年取って来た・・・3メートルの3脚を立てても、頂上の枝には手が届かない・・・
槍下げどころか・・・いつか松の木の上枝一段を切り下げようと思っている・・・・

玉ねぎ苗を植える

かかり付けの医院でインフルエンザワクチンを打ってもらった・・・
この近年、インフルエンザワクチンの注射は打っていなかったが・・・
今年の冬は長期予報によると寒波がひどいということなのでコロナ対策に加えてインフルエンザ対策もしっかりと取ることにした・・・

医院から帰ってみると・・・
注文の玉ねぎ苗が配達されていた・・・
玉ねぎ床は半月前から準備はしてある・・・

たかが200本である・・・妻の応援もあり、30分で植え付け完了・・・・

昼前・・・わが雲南市では、9人のコロナ感染者が出たとニュースで報じられていた・・・
昨日の県知事の記者会見で・・規制を解除すると発表されていたばかりなのに・・・・
一日で9人の感染者となると・・・・いよいよ足元にもコロナの感染第6波が押し寄せて来たかと‥‥驚く！
インフルエンザワクチンが終わったので・・・次は3回目のコロナワクチン注射だ・・・

こんな宿がいい

久々にゆったりとした広い湯船での温泉を堪能した・・・
二部屋だけの小さな温泉宿なので、湯船も貸し切り状態・・・少ししょっぱくて濁りのある温泉は、・・
身体の芯から温めてくれる・・・・

また・・・料理が良かった・・・・
量的には高齢者は持てあますほどである・・・上品な味と盛り付けに誘われて完食してしまった・・・
朝食に厚焼きが付いたが・・・そのボリュームには圧倒される・・・・
宿主の若夫婦のおもてなしは・・・濃淡程よい距離感がある・・・

小さな温泉宿・・・なるほど、小さな宿である・・・

車で、玄関の近くまで行きながら・・・・小さな看板が目に入らなかったために、
温泉宿とは気が付かず・・・普通の民家と見紛うたほどである・・・・・・

目的の温泉宿の玄関前で、地元の人に件の温泉宿は何処かと尋ねてしまった・・・

年取ったらこんな温泉宿がいい・・・親戚が一軒増えたような宿だった・・・・

今夜は、 おたのしみ！

離れの後ろの満天星つつじが色づいてきた・・・
愈々紅葉が楽しめる時期が来た・・・

毎年、紅葉時期には妻とモミジ狩りに行くのが、我が家の年中行事になっていたが・・・
昨年はコロナ禍の中でも・・・丁度、三瓶方面に行く用事があったので、池田の浄善寺の大イチョウの黄葉を愛でることができた・・・

今年はコロナ禍も収まりそうなので・・どこかに出掛けようかと思っていたところ・・・
今夜は、お誘いがあり、小さな温泉宿として人気のある川合の温泉宿で一泊、夕食を楽しむことになった・・・
道中、浄善寺の前を通るので、まだ早いかもしれないが大イチョウの黄葉を確かめたい・・・

コロナ禍の中での2年間は懐石料理などにお目にかかることも無かった・・
法事でもお葬式でも、仕上げはお弁当・・・
寄り合いの会食などでもお弁当・・・・たまの外食も…ラーメンか丼物でそそくさとお店を出る始末・・・

ようやく今まで通りの日常生活が帰ったような気がする・・・
今夜は・・・からだも心も　　　お・楽・し・み

お祝いします。

真子さまの結婚記者会見を観た・・・

内親王ともなると、神武天皇以来の長い歴史の重みを一身に背負わなければならないようである・・・
好きな人とのご結婚もままならない様な重みである・・・
結婚報告をされる真子さまを見ているのが辛かった・・・

庶民なら、結婚式を上げ、新婚旅行に行ったり、お祝い金もいただいて・・・派手やかな門出になるものを・・・

結婚に関する儀式もなし、披露宴も無し・・新婚旅行もなし・・・お祝い金？も辞退されたそうだが・・・
無粋な記者会見で内親王を送り出すようなテレビの放映を見て・・・思わず涙した・・・

気品があり皇女の称号が一番ふさわしい様な真子さまだった・・・
王冠を捨てて愛する人との結婚を貫かれた英国の王様の例もある・・・
真子さま・・初志を貫かれた真子さまはご立派でした。

お祝いします・・お幸せに・・・

世界中に存在する王様たちの、これからに繋がるご結婚かも知れない・・・

車の洗車

水路掃除も一段落して、、時間に余裕が出来たので洗車をすることにした・・・
2～3日後に、妻と遠出をする予定もあるので綺麗にしておきたい・・・

「午後には洗車をする予定にしている・・」と妻に告げると・・・
「丁度良かった、私も暇が出来たから手伝うわ・・」

何時も、私が洗車をする時には・・「手伝うわ・・」と言う・・・

良く出来た妻だと感謝しながら・・・
わが家の車の洗車は何時も妻との共同作業になっていた・・・

今日も一緒に洗車をしながら気が付いたが・・・
妻が洗車を手伝うには、他の魂胆があったようである・・・

洗車する時に、運転席側のドアを撫でている妻を見ていると・・・
私が運転中に車に傷をつけたかどうかを点検している風である・・・
車の洗車にかこつけて・・運転する私の認知度や、脳梗塞の恐れを確認しているようだ・・・
室内の汚れなども、子細に検分して・・・注意度の程度を調べているらしい・・・
「車内に入る時は靴の泥を落として」「ガラスなどに手あかをつけない・・」
自動車学校でも教えられなかった運転心得を指摘する・・・

「手伝うわ」と言うより私が手伝わされているようだ・・・

体重72キロ

祭りが終わったら急に寒さを感じるようになった・・
居間にいると、暖房が欠かせなくなってきた・・・・

スタンドでガソリンを注ぐ・・・１リッター１６９円と近年にない高さだ・・・・
これから冬場を迎えるのに・・・身体も財布も寒そうである・・・

雪が降ると、門口の除雪が待っているが・・・除雪機で使うガソリンが馬鹿にならない・・・
少し遠方に雪を飛ばそうと思うと・・エンジンはフル回転である・・・燃料がたまらない・・・

家の前の水路を掃除して・・冬場の雪を少しでも溶かそうかと・・・
今日は奥谷から続く水路を、全線掃除をした・・・

ガソリンは上がる灯油は上がる、報道によると小麦製品も値上がりするらしい・・・

出来る事なら除雪は身体を張って燃料を節約しようと・・・・・水路掃除にも気合が入る・・・・
後は・・・体力を付けることだ・・・と・・・
食事量を少し多めにしたら体力より先に腹部の脂肪がついてきた・・ただいまの体重、72キログラム。

コロナ禍でのお祭り

祭り当日・・
頭屋組の氏子は、早めに集まるようにと、集落総代さんの御触れがあったので・・・・
お祭り開始の30分前に行ったが・・・・
まだ誰も来ていない・・・

兎角年とると気がせわしくなる…30分前は早すぎたようだ・・・

それでもお饅頭屋さんがお店を出しておられたので妻に頼まれていたお饅頭・・2包を買う・・・
社務所で雄初穂料を納めて待つ事10分・・・・頭屋組の皆さんとも合流できた・・・

天気が良かったのが幸いしたか・・・
近頃、あまり見たことも無いほどの人出があった・・・
人出と言っても・・・・50～60人位だが・・・

地区にとっては、後楽園の5万人の入場者に匹敵するほどの人出に思える・・・
参拝者の中には、可愛いお子様連れの姿もあるが・・・
近頃は、可愛いからと言って、むやみとスマホなどは向けられない・・・もちろんめったに声も掛けられない・・・
特に老人男性となると、犯罪事案として、パトカーが飛んでくることもあるらしい・・・
　　お・そ・ろ・し・い
見ざる言わざるで、外出を自粛するのが、老人男性のこれからの生活スタイルの常識になりそうだ・・・

コロナ禍の中での祭りにしては・・・良いお祭りだった・・・・

祭り餅

朝一番で祭り餅を搗く・・・
昔は、祭りの前日ともなると台所は大忙しだった・・・・

前の日から前の小川に浸漬して置いた筍や蕗、シイタケなどの煮しめ材料をひきあげて煮しめ作り・・・
一方では豆腐、こんにゃくを作る支度もあった・・・
その内に・・・一家総出で餅つきが始まる・・・・

田舎の餅つきは・・晴れの日に付き物だった・・・特に、祭り餅は餡餅と決まっていた・・・

そんな話を妻に聞かせながら・・・我が家の祭りの餅つきは始まる・・・
今頃は、祭り餅も、家庭で搗く家は少なくなったようである・・・

田舎と言えども便利になった、・・今頃は何でも業者を頼めば品物が届けられる時代になった・・・

そのかわりに・・・田舎と言えども、自給で賄っていた晴れの日のご馳走の大半は、作る術を忘れてしまっている・・・

高齢夫婦の我が家で搗く祭り餅も・・・業者の作る祭り餅と比べるとどこか不細工である・・・
不細工でも・・・・形より心だと・・神様もお許しになることだろう・・・・