村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

カーネルおじさんの味

2010年03月31日 | Weblog
夕餉のごちそうはケンタッキーフライドチキンである。
我が家では時たまケンタッキーを食べる。
子供たちが帰った時はもちろんだが老夫婦二人でもケンタッキーを食べる事がある。

これがまたおいしい!  秘伝のスパイスによる味だそうだが、創業者のカーネルサンダー氏の心意気がおいしくしているかもしれない?

近頃は自ら生きる事を放棄して、学校を卒業したら人に使われることが当たり前の様な風潮になっている、就職氷河期とか就活といった言葉には、自分の生活を他人に頼ろうとする心が前提になっている・・・・
カーネルさんは、学校にも行けなかった境遇からいつも何かに挑戦してケンタッキーにたどり着いた経歴だそうである。

就職難を嘆かないで行商でも何でもして生きて行く心意気が大切では・・・・と誰かに言ったら・・・
近頃の日本では何から何まで規制されていて、行商もやすやすと出来ない仕組みの世の中になっている  と言われた。
誰もが幸せになる社会を求めて作った仕組みは、複雑になり過ぎたようである。


テレビドラマの「おしん」さんも遠い世界の人になった。
子供の頃に、駄菓子や、魚を担いで門かどを行商して来られた小母さん方が懐かしい。
祭りになると、漁村のお母さん方がこはだ寿司を売りに歩かれる姿が・・・こはだ寿司の味とともに瞼の裏に残っている・・・

カーネルおじさんの味は、こはだ小母さんの味と同じにおいがする。


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乗せてもらえなかった?

2010年03月30日 | Weblog
園芸店に翁草が売られていた。
三瓶の原では夏の初めに糸状の綿毛を風になびかせる可憐な翁草が沢山あったが・・・近頃は探さなければ目にすることが出来なくなったようである、
全国的にも絶滅危惧植物の中に入ってきたようである・・・
幻の山野草?と冠が付くようになった、

我が家でも昔は、隣と同じ所にあった墓の周りにたくさん咲いていた・・・
私たちは綿毛のようなものが下を向いて開いている様子から幽霊草?と呼んでいた。

我が家の墓を他所に移転したので目にすることは無くなっていたが・・・
そう言えば近年ほとんど見かけなくなった。

懐かしい思いがして買って帰った。

動物でも植物でも・・・時代とともに絶滅するものが出てくるのは・・・仕方ないことであろう?

仕方ないことで済まされないと思うこともあるが・・・・環境の変化に対応できなくなるものは退場せざるを得ない・・・・

朱鷺もどこまで持ちこたえるやら・・・・?

現代のノアの箱舟に乗せてもらえなかった・・・・と思えば納得できるだろう?



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過ぎたるは~

2010年03月29日 | Weblog
床の中で寒いと思ったら、外は白くなっていた。
新聞取りに出て見上げると、せっかく赤みを帯びてきた庭のソメイヨシノが寒そうに震えている・・・・
温暖化防止のために世界中が盛り上がった成果が現れたのだろうか?・・・まさか?

この頃は文明の進歩から情報の量も早さも格段と進歩してきたために、実態以上に騒ぎが大きくなる、
新型インフルエンザでも、人類の危機?かと思ったのに・・・・ワクチンが余っている?
ダイオキシンを心配して、田舎でもごみも野焼きも出来なくなった。
個人情報保護が厳しくなってから、名簿類が無くなり、横のつながりも失われてきている・・
結果的には・・・・自殺者が増えた遠因になっているかもしれない?

過ぎたるは猶及ばざるがごとし・・・・だ

昨日は年度最終の常会で酒が出た、   当番でもあったので後の残り酒を整理?していたら・・・・家内に迎えに来てもらってバタンキュー

過ぎたるは・・・・・   今朝は身に応えた。


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おからの定食

2010年03月27日 | Weblog
朝から好天気である。
家内の休日でもあることから、昼食をごちそうすることにした。

完成してから湛水試験中の志津見ダムの見学をかねて、鶯茶屋へ行った。
昼食が主目的ではない!  志津見の里にまだ人家が点在していた頃を知っている家内に水没する様を見せたかったからである。
無くなるものには郷愁がある。
郷愁は人間だけの持つ感情だそうだ、  それだけに大切にしたい。

志津見の里は、昔の道路標識が水面にわずかに浮かんで見えるところまで水没していた。
山影を映した湖水は・・・清浄で美しく見える・・・
人の世の、いろいろな汚濁をきれいに覆い隠すようなダムの湖水を見ていると・・・
ダムも悪くない? と思えてくる。

ノアの箱舟に乗れたものだけが残って、何もかもを洗い流しながら新しい世の中を作り変えるのも悪くない?  ハルマゲドンを信じて見ようか?・・・・湖水を見ながら少し思った。

昼食のおから定食でお腹は一杯になったが・・・
おからでお腹がいっぱいになったことで?・・損をしたような気持ちになる私は・・ハルマゲドンは信じられない。
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矩を踰えず

2010年03月26日 | Weblog
寒い一日だった。飯南町ハ神の面打ち教室の日である。
途中の恩谷の国道はさながら冬景色だった、
3月も終わりに近いので冬用タイヤを交換しようか?と家内に持ちかけたら・・・・
「まだまだ・・・・彼岸過ぎての七雪・・と言うわよ!」と一蹴されたのは昨日だった。

だれに教わったのか・・・? 年上の私を差し置いて古めかしいことを言う奴!
と内心思っていたが・・・・当たっていた・・・・・

ちなみに昨日は私の誕生日だった。
68歳になった。

孔子の自叙伝によると、「心の欲するところに従って矩を踰えず」の年齢に近い・・・
欲望のままに動いても人間の法則を踰えない境地に達した…?と言うことらしいが・・・
なるほど欲望は歳とともに確実に薄くなる。

テレビでワイドショーを見ていると(ワイドショーを見ている老人には品格が無い?と言っている人がいたが、私は結構好きである)天下り役人は公益法人理事の渡り歩きで巨額の報酬、退職金を受け取るそうである・・・

私は、月十数万円の年金で暮らしているが、巨額の収入があったら何に使ったらよいのだろう?
今でも結構好き勝手な生活をしている・・・・と見られている・・・
「奥様がかわいそう!・・よく黙って我慢されていると思うわ!」・・と言う言葉が続く・・
欲望のままに動いても人間の法則を踰えない境地?になったとは言い難いが、
古希を超えた天下り役人には、二十万円以上の月報酬を出さないことにしたらよい!

それでは生活が出来ないと言うなら・・・田舎で生活することである。

先住田舎人が人間本来の生活術を教えます



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ねえー小沢さん

2010年03月25日 | Weblog
雲南シルバーせんたーの通常総会が木次町であった。近頃めったに市の中央部へは出掛ける事が無いので木次土手の桜の開花状況?を偵察方々出掛けた。

会場には入りきらないほどの会員数である・・・・・・
シルバー?と言うからに・・・着こなしが地味なので華やかさは無いが、どこかにパワーを感じた・・・・
肉体的に見ると、とても年間1億円強の作業委託料を稼ぎだす集団には見えないが?それだけ需要があるのだろう?

田舎に取り残された高齢者のお手伝いには元気な高齢者が当たらなければ少子化時代の山村は乗り切れないかもしれない?
私もその一端を担ごうとシルバーセンター会員に登録したが・・・なかなか思うようにお手伝いが出来ない・・・・
お金をもらうとなると下手に気が抜けない気がする・・・それかといって自分の身体の動き
は若いころに比べるととてもじゃないがお金に換算できない様な気持ちになって・・・・
終えた後の疲れが半端じゃない・・・・

善意と思っても・・・・お金が関係するとどこかに罪悪感が漂ってくるのが辛い・・・

ねえ! 小沢幹事長さん      桜はまだ早いようですねー

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一面?平和

2010年03月24日 | Weblog
今朝は床から出るのが辛かった。
昨夜、遅くまで飲んでいたせいである・・・・
帰宅が12時を回ると、少し前には家内の小言が待ち受けていたが・・・・
昨夜は小言も無かった、その分お迎えも無かった?   

コミニティー役員が私より十数年若い世代になって、酒のお付き合いをする時にはどうしても午前様になる・・・それが分かってきた家内はさっさと床に入って待つことも無くなった・・・

それはそれでまたさびしい・・・・少々面倒でも小言を聞きながらお茶ずけでも用意して・・・愚痴の一つでも聞いてほしいところである・・・・
酒を飲んだ時には母親が恋しくなる・・・・・

来年度から始まる交流センター制度へのコミュニティーの対応を協議する会合だった・・・既に決まっている入間地区の交流センター長は私よりまたひと世代前の80歳前?である・・・
高齢化した山村の縮図を見るような気がする・・・・・コミュニティー役員や、来年度の交流センター職員は孫の様なものだ・・・・

ご自分でも世代の違いからくる違和感があるのだろう?
「今夜は、孫の合格祝いがあるので・・・お先に失礼します・・・・・」とさっさと帰られた・・・・・・それは賢明な行動だったかもしれない?歳取ってから夜の12時を過ぎると朝起きられなくなる。

20歳代から80歳代までが同じ思いで地区のお世話が出来る、少子高齢化の進んだ山村の社会は・・・・・・・・一面、平和である・・・


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失ってゆくもの

2010年03月22日 | Weblog
我が家の用水路の工事が始まった。
昨年の夏の大雨で崩れた用水路である。
滑盤の上に盛り土で作られている用水路なので今までも幾度となく災害時には崩壊していた。
昔から百姓は用水路の補修は自分で直すのが当たり前だった・・・
父から簡単な土木工事の要領は教わっていたので、今までの崩落個所は自分で直していた。

今回も自分で直そうと、杭や根太にする材料を準備していたが市の災害調査で見回りの課長さんの薦めで災害復旧工事でお願いすることにした。
「今まではどこの土建屋さんでしたか?」と質問され「はい!T土建に頼んでいました」と自分の名前を言ってごまかしていた・・・・・

良い時代になったものだ・・・

楽にはなったが、百姓の昔からの知恵がまた失われるかも知れない・・・
根太を入れて杭を打ち、石積みの基礎の上に土羽をついて補修をする簡易土木工事の方法も忘れられるような気がする?

私たちは効率と楽さを求めるあまり自分で身を守る心も技術もだんだんと失ってゆくような気がする
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山村の幸

2010年03月21日 | Weblog
ワサビの葉を摘んで奥山から帰って来た家内がワサビの根を一本採って帰っていた。
私は、とある会の総代会で留守にしていた・・・

こんなワサビを採って帰るなら携帯でもしてくれればよかったのに・・・・
活きのいいワカナでも一本買って帰るところだった・・・・

何しろ地物のワサビで食べる魚の造りは山村生活の一番の贅沢だ!
今日はお彼岸と言うこともあって家内が得意にしている山菜おこわも出来ている、
おこわに入っている蕨やゼンマイは、昨年の春に私が山で採っておいたものだ・・・

夕餉には家内の手もみのワサビの葉も並んでいる・・・・
酒も極上の貰いものがある・・・・・

造りは残念ながら間に合わなかったが・・・豆腐にでもすりおろしのワサビを付けて山村の幸を堪能しよう!
蕗の薹を入れた澄まし汁もいい!!


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もったいない話

2010年03月20日 | Weblog
雨が降るのが楽しみになってきた。
面作教室で習ったことの復習をかねて我が家で勝手に面造りを試みている。

部屋の中がさながら工作室の様相になってきた。
掃除に上がる度に・・・家内の怒号が家中に響き渡る・・・・

今日も集落の大事な会合があったがその合間に、先月教わったばかりの面の裏の塗装を勝手に作っている面に施した・・・

カシュウーと言う塗料を面の裏にぬるのだが・・・単なる塗料とは違うようである?
面を付けて能を舞う際に、流れ出る汗を効率よく面の外に流しだす役目があると教わった、

先人たちの小さな事にも心の行き届いた製品造りに驚嘆である。
私たちは・・・なんと多くの知恵を先人たちから受け継いでいるのだろう?・・・
後継者のいない山村の農業には・・・そのチャンスが少ない・・・・

もったいない話である。
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