一番の幸せです

昨日の常会では、地区のコミニテーからハザードマップと地区アンケートが配られた・・・
小さい地区内のことなので、危険そうな個所は大方予想できる・・・
地区アンケートは記述式アンケートだが・・・不安に感じている事とか自治会、コミニテーのことなどの意見を求められている・・・
いざ、書こうと思っても・・・あまり書くことは思い浮かばない・・・しいて言えば・・・老衰だ・・・

不安なことは・・・・　老衰・・の一言に尽きる・・・
後期高齢者夫婦、二人の生活では・・お互いの老衰が一番の不安材料だ・・・
若い頃には、体力の衰えなど、一顧だにしなかったが・・・年々と言うか・・・
日々と言ったがよいぐらいに自分の身体の衰えを自覚するようになった今は・・・
いつ来るかもしれない、大津波を迎えるような気持である・・・

地区内のハザードマップは見落としても・・・自分の身体のハザードマップは確かな災害個所がはっきりとわからないまでも油断できない・・・

テレビではロシアのウクライナ侵攻を終日流している・・・
何処に不安があるか何か生活上困ったことは無いか・・と問われて見ると・・・

日本に住んでいるだけで・・一番の幸せです・・！！

役員改選

向山の八重山さんが陽を浴びて輝いている・・・
春の到来が告げられたようだ・・

私達の集落は偶数月で隔月に常会を開く・・・
今日は年度末の常会だった・・・　　　　　年度末なので新年度からの役員の選出があった、

新組長やその他の役員が決まったが・・・私は新年度からも行政連絡員の役目である・・・

もう10数年と同じ役目を引き受けている・・・・80歳ともなると、他の役目が務まらなくなったからである・・・
夜の会合は無理だ・・その上に新しい時代に思考が付いて行かなくなっている・・・

集落の各戸へ市役所からの連絡物を配達するのが役目の行政連絡員が精いっぱいだ・・
集落へは回覧で配布するのが今までの習わしだったが・・私は回覧にしないで、戸別に配達している、

各戸へ個別に配布するのは・・・集落が高齢化したこともあり、期間内に回覧が回らないことがあるからでもある・・
又・・・戸数が激減して家から家への回覧も、距離的に車が必要になったからである・・・車に乗らない高齢者家庭もある・・・

山村の少子高齢化した集落事情で、昔のままの回覧制度ではなりたた無くなっているが・・・まだ市役所では気付かないらしい・・・
未だに回覧物と書かれた配布物がある・・・回覧制度は続けられている・・
戦時中の隣組制度の延長のようだが・・・・戦後70数年経った今の山村の現状を知って欲しいものだ・・

お好み焼き店

昨日、3回目のワクチンを打ったので・・・
今日は副反応をいやすために・・・休養するよう妻からの指示が出る・・・

副反応の方は・・・別に何とも無い・・・ワクチンを打ったことも忘れるぐらいである・・・
精米を頼まれて2軒分のお米を運んだが・・・重いものを持っても支障はない・・・
巷で心配されるワクチン副反応も・・・年寄りの不感になった身体にはあまり応えないようである・・・

昨日は接種会場からの帰りには・・・久しぶりに外食した・・・・
ワクチンを打ったら、即、抗体が出来るかどうかはわからないが・・・気持ちだけは免罪符を受け取ったカトリック教徒の心境だ・・・
外食　　　と言っても・・
前々から一度は入って見たいと思っていた、評判のお好み焼き屋である・・・

私は若い頃には、お好み焼きの小麦粉の匂いが鼻につくようであまり入ったことも無かったが、
妻と一緒になってから、時々食べるようになった・・・

お好み焼きも随分と進化している・・・第一に・・お好み焼き屋も進化している、お店の厨房の構えを見たら・・・・・・
むかしの、おばあさんが一人で細々と営業していたような構えとは格段の差がある・・・

久し振りのお好み焼きは美味かった・・・満腹である・・・・
若い頃には足らない位に感じていた玉も・・・年取った今では・・・ボリュームに付いて行けなくなっている・・・

今度　入ったら・・・・妻と二人で一玉だけ注文しよう・・・

モデルナワクチン

今日は3回目のコロナワクチンの接種を受けた・・・
会場は雲南病院の駐車場、特設接種場である・・・
予約時間に合わせて行ったので・・・　　待ち時間も無く、即、接種することが出来た・・・
3回目の接種となると・・・

流石に、摂取する側も受ける側も、経験済みである・・・流れが判っているので、なんの支障も無い・・・
終わってからの待機・・15分が一番時間がかかる・・・

特設会場ではモデルナ社製ワクチン接種だった・・・前回2回ともファイザー社製だったので・・・モデルナは副反応が強めに出ると言う噂を聞いていたが・・・
いざ、注射が終わっても何の違和感も無い・・・痛みも前回より少ないように感じられる・・・

噂は・・・やはり噂だ・・・現実と、一致するとは限らない・・・・

昨夜からロシアのウクライナ侵攻がニュースになっている・・・
小学生の頃に、ヨーロッパの穀倉地帯だと習っていたウクライナである・・・まだソ連だった時代には、原発事故などからも、ソ連の一部のような印象だった・・・
今回の武力侵攻は大義がなさそうだが・・・

プーチン青年は・・・
別れた恋人にまだ未練があるのに、恋敵の男に、身も心もだだんだん、ひかれて行く、昔の恋人には我慢がならなかったような・・・͡構図である、・・・

プーチンさん・・・私たちは、北方領土をわすれない・・・

さあ春が来る♬～

だるまマークが続いた天気予報もようやく終わったようである・・・
今日は、午後から前を走る国道では大型のロータリー車が除雪をしている・・・

国道の外壁が迫るところでは、道路の反対側までロータリー車が雪をはね飛ばして行く・・・・・・

北海道や、東北の積雪地帯の道路の雪による交通障害がテレビなどで報道されるが・・・
冬季には、雪による交通障害は、当然予想の範囲内だと思われるのに・・・
テレビでの交通障害を見る限りでは・・・毎年今年が初めてのような報道である・・・

大型除雪機なども、格段の進歩をしている・・・例年と変わらない雪による被害報道は不思議である・・・

北朝鮮のミサイルでも、数年で目を見張るほどに進化するのを見ると・・北国の交通網の雪害を防ぐ手立てなど、文化大国日本なら楽勝に思える・・・

北国の高齢者の除雪による災害なども、毎年ニュースで取り上げられるが・・・
降雪地帯の家屋などは・・・屋根の構造、家屋自体の構造,除雪用の水路設備などで、除雪災害も防げそうである・・・
飛騨の白川村が世界遺産になっている・・・遺産で残す事も大事だが、先人の知恵を現代に生かすことも必要だろう・・・

我が家の前を走る国道は・・・あっという間に除雪が終わった・・・さあー春が来る　♬～

最後の除雪

朝から小雪の舞う一日だ・・・
島根県の今日のコロナ感染者数、84人・・・そのうちの雲南保健所管内の感染者数25人との報道があった・・・
コロナも、愈々間近に迫ってきた感じである・・・・

私の3回目接種は、25日に予約を取っている・・・・妻とは別だ・・・
モデルナの接種を妻が不安がるようなので、まずは私が打って見ることにした・・・
健気なモルモット役の亭主を演じるつもりである・・・

今日はひたすら、ミニダンプを使っての、除雪作業である・・・
車庫前は、前が国道、側面には、石垣と、隣りの車庫が迫っているので・・・雪をはねるところがない・・・
ミニダンプを使って、少し離れた蓮池まで、除雪の雪を運んでいる・・・

雲南保健所管内で、25人に感染者・・・と聞けば・・・
外出自粛で・・除雪作業にも身が入る・・・

天気予報では・・明日・・・もう一日雪マークが付いている・・・

其の後は・・・・
ありがたい・・・お日様マークが続いている・・・気温も高めのようだ・・　桜の開花予報日まで出ている・・・
今日明日で今年の除雪も終わりのようである・・・最後の除雪だ・・・

昨秋の予報では、今年は大雪予報だったが・・・今になって見れば予報は大外れの、穏やかな冬だった・・・・

軍国少女

掛合総合センターでの短歌会の例会に出掛けた・・・
終わってから図書室を覗いてみると・・・
「田辺聖子18歳の日の記録」が入っていた・・・文藝春秋で、部分的に紹介のあった本である・・・
その頃から読んでみたいと思っていた・・・

戦争の真っただ中での女学生の生活記録である・・・
当時の少年少女は男児に限るかと思っていたが・・・少女たちも熱烈な軍国思想を抱いていたことには驚きだった・・・

ヒトラーも稀代の英雄として崇め・・米英との戦いに、毅然と挑む軍国少女の意気あふれんばかりの日記文にはそれなりの興味をもった・・・

ウクライナへのロシヤの行動は・・理不尽な話だが・・・・日本の80年～100年前の満州建国の謀略を振り返ると・・・
日本の声高なロシヤへの批判にも後ろめたさが混じる・・・
ロシヤの理不尽な行動への制裁に経済封鎖となると・・石油を絶たれた大戦前の日本の歴史に似通った構図になりそうだ・・
間違っても国連脱退演説まで真似しないように・・・プーチンさん

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我が家の沢庵漬け

朝餉前・・・
「沢庵出して来てー」と妻の声・・・
二つ返事で私は納屋の隅の沢庵漬けの桶に向かう・・・

沢庵漬けには、重し石が重要な要素だ・・・我が家の重し石でも優に15キロはある・・・
寒い朝など、女では重たい重し石を桶から引っ張り上げるのは苦労する・・勢い、男の仕事である・・・

昨年から田んぼの作りを半分に減らした分、大根をたくさん作った・・・
お蔭で、今年は干し大根から沢庵漬けなど・・・昔からの保存食を大目に作ることが出来た・・・

その中でも沢庵漬けは、夏の初めごろまで食べるだけの量を確保できた・・・昔の百姓家の食生活の再現である・・・

コロナ禍の中でも、夫婦ともに健康で過ごすことが出来るのは・・・
ひょっとしたら沢庵のお陰かもしれない・・・沢庵だけではない・・今年は白菜も大目に作ったが・・・100数キロあった白菜はほとんどキムチ漬けにして・・・
冬の間に夫婦で食べてしまった・・・
沢庵も白菜漬けも発酵食品である・・・乳酸菌はコロナに効く・・・と誰かが言っていた・・嘘か本当か知らないが・・・
「信じれば通じる・・」「信じる人は救われる・・・・

沢庵漬けでコロナを乗り切るぞ・・・・

市長メッセージ

島根県の今日のコロナ感染者数は74人・・・だそうである・・・
其の内雲南は10人・・児童施設でクラスター発生・・・
ニュースを聞いた限りでは大変なことになったと驚いた・・・

最初の内は雲南市の感染者数かと思っていたが‥・よく見ると、雲南保健所管内の感染者数のようである・・・
クラスター発生も雲南市内のことではなかったらしい・・・・

らしい・・・と言うのも保健所管内なら奥出雲町も飯南町も同じ管内だと言うことだ・・・行政区も違っていて範囲も広い・・・
外出自粛で、世間と没交渉の老人家庭では、別にどこで感染者が出たかと知る必要も無いが・・・
何となく・・世間から疎外されたような取り残された感はある・・・

朝と夜の有線放送では、市内に感染者が出ると市長さんのメッセージが放送さても・・こう頻繁に放送があると・・・
オオカミ少年の警告を聞いているようで・・だんだんと放送内容にも耳が反応しなくなった・・・オオカミが出てもよそ事に思える・・・

市のホームページには感染者が出るごとの市長メッセージが載っているが・・・最初の頃は目を通しても・・
今では、開けることも無い・・・

まだまだコロナ禍の脅威が収まらないと思えるのに・・・何とも無関心になっている自分が情けない・・・・

明日は、里方面に出掛ける用事がある・・・緊張感が大事だ・・・

駆ける

寒い日が続く・・・
今日は朝から小雨混じりのボタン雪が一日中止まない・・・

こんな日は巣ごもりで読書だ・・・

昨日、総合センターの図書室から借りて帰った稲田幸久著、『駆ける」を詠む・・・

大阪の友人の勧めから、読んでみようかと図書室へ頼んで置いた本である・・・
尼子の再興軍と戦う、毛利の少年騎馬遊撃隊の物語だが・・・作者は広島の人なので・・どうしても毛利軍が主体となる・・・

中学時代からの友人は、普段、戦国武者の物語などには興味がなさそうに思えたが・・・
物語の導入部分では、郷土の三刀屋城下が舞台となっている・・・・歳取ってから、故郷への思いが胸の奥に蠢いたのかもしれない・・・

小説ではあるが・・郷土の・・歴史上の・・ましてや若者の活劇譚は、いくつになっても血沸き肉躍るものがある・・・

ボタン雪の舞う窓の外を見やりながら・・時間を忘れて読んでいる・・・

若者の躍動は、歳寄りの気持ちを幸せにする効果がある・・・どんな場面でも、美少女の泣き顔はおじいさんを不幸にする・・・

ロシヤのワリエワ選手の何度も転倒するシーンは見ていて胸が痛んだ・・・
滑り終わってコーナーに帰る時の彼女の複雑な表情を観ている時の私は・・・完全に彼女のおじいさんの気持ちになっていた・・・
孫よ・・泣くなジージーが　　　ついているぞ・・・