村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

桜、桜、桜・・・・

2023年03月31日 | Weblog
我が家の桜も満開になった、
夕方、国道をひとつ下がった隣りの集落に用事で出かけた・・・

20数年前、隣りの集落では集落あげて、田んぼの法面から家の庭、農道脇に植えられた桜の苗木が・・・今では見頃になっている・・・

集落全体が桜、桜、桜で埋まっている・・・
今年は早咲きの彼岸さくらも、ソメイヨシノと同時期に開花したのでなおさらである・・・

近頃は、薪炭で山の紅葉樹を切ることも無いので、山桜も増えて来た・・・
県内各地の桜名所に出掛ける必要もない・・・
今ではどこの山村でも桜の花は見放題だ・・・

むしろ、昔の山村では見放題だった、谷ウツギの花や菜種の花、レンゲの花などは・・・見ることもかなわなくなった・・・

変わる山村は・・・花の世界にも及んでいる・・・


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おたまじゃくしとアオサギ

2023年03月30日 | Weblog
蓮池を覗いて見ると・・・
胡麻を散らしたように小さなおたまじゃくしが泳いでいる・・
これが全部大きくなったら・・・
我が家の周辺はカエルだらけになるところだが・・・

自然界は上手く出来ている・・・
近頃、朝の薄暗い頃・・・新聞取りに出ると・・・
蓮池からアオサギ飛び立つのに出くわすことが多い・・・

まだまだ小さいが・・・オタマジャクシを狙っているようだ・・・
アオサギは、増えすぎるおたまじゃくしを適当に間引く役目を負わされているらしい・・・

山村で・・少子化が極端に進むと・・・出生する赤ちゃんは女の子が多くなるそうだ・・・・
環境に適応する動植物の生態系を見ていると・・・
創造神の存在を信じたくなる・・・

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老桜と共に

2023年03月29日 | Weblog
我が家の桜も・・3分咲きにはなった・・・
いかんせん・・・老桜である・・・

頂上付近には枯れ枝も見える・・・
父の少年時代に植えたソメイヨシノと聞いている・・・もう、平均寿命も過ぎている老桜だ・・・
日本人の平均寿命を超えた私と同じである・・・

毎年、それなりに花を咲かせる我が家のソメイヨシノを見ていると・・
痛々しい思いがする・・・

桜でも人間でも・・生きる・・・と言うことをもう一度お釈迦様に確かめたい・・
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朱鷺が見たかったのに・・・

2023年03月28日 | Weblog
絶好のお花見日和だ・・・
三刀屋土手の桜は満開である・・・

今日は食事会に誘われて・・・お花見がてらのお食事・・・
そして・・・

花見のはしごでもう一カ所と・・・はしご酒感覚で出雲の花の郷まで足を延ばした・・・
花の郷の奥に有る朱鷺会館の朱鷺が公開中だと聞いていたので・・・
花の郷に入場して奥に有る朱鷺会館に向かった・・・
本命は朱鷺だったが・・・
残念・・・朱鷺会館は火曜日休館・・・と…門が締まっていた・・・

花の郷も・・・今の時期は花が少ない・・・ほとんど芝庭状態である・・・
朱鷺会館が火曜日休館なら・・・同じ県営施設の花の郷も火曜日休館と歩調を合わせて欲しい・・・

私は、朱鷺の幼鳥の頃の時期に朱鷺会館に来たことがある・・・
同行の女性陣にその時の感動を伝えようと、朱鷺会館を案内するつもりだったのに・・

休館日とは・・・




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馬酔木が満開

2023年03月27日 | Weblog
庭の馬酔木が満開である・・
馬酔木は、若い頃に背戸の山から、50センチばかりの若木を掘って帰ったものである・・・

葉や枝が有毒なので、田舎ではあまり庭に植える人は少ないが・・・
すずらんに似た花を一杯咲かせる馬酔木を山で見ていた私は農高生の頃に持ち帰った・・・
丁度・・我が家も牛飼いを止めたころだったので父は何も言わなかったが・・・

農家で牛を飼う頃には、庭先に馬酔木があると、誤って牛が葉を食べたら大変なことになる・・・牛飼い農家ではご法度の庭木である・・・

馬酔木の枝葉には、他の植物の成長を抑制する成分も出ると聞いている・・
剪定した馬酔木の枝葉は、堆肥に混ぜられない・・・
それだけは面倒である・・・

馬酔木の花の花ことばの一つに「清純な心」とある・・・
場違いな気がするが・・・清純な心には・・・
時として毒を含むことがあるからだろう・・・・




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花から団子

2023年03月26日 | Weblog
知人のFさんから桃の一枝を戴いた・・・
一枝と言っても・・・1メートルはある太枝である・・・
庭木の整理でもされていたのか、今切ったばかりだと・・・我が家まで届けて戴いた・・・
6分咲きの花の付いた桃の大枝は・・・切って小さな花瓶に活けるのは勿体ない・・

庭木の剪定に歩いていた頃に、お客さんの表庭の紅葉の朽木を要らないから処分して・・・と言われて持ち帰った切株がある・・

玄関奥の板場へ桃の太枝を切株に活けて見た・・・

「節句が来たみたい・・・料亭の座敷のようだわ・・・我が家にはもったいない桃ね・・」・・・妻の感嘆の声を聞きながら・・・

「今年は、ヨモギを摘んで節句には草餅を搗こうか・・・」
田舎の節句は月遅れで4月3日である・・・

老夫婦の会話は・・花より団子ならぬ・・・花から団子に飛んだ・・・


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良い誕生日

2023年03月25日 | Weblog
年取ると畑仕事が楽しくなる・・・
種を蒔き、苗を育てて畑に移し・・・
見る間に大きくなる野菜を見ていると・・・

若い頃には子育てで・・・苦労の中にも子供の成長が一番の楽しみだった感覚が・・・野菜つくりで戻って来たような気がする・・・

晴耕雨読の生活は、年寄りにこそふさわしい・・・

日の出とともに起き・・暗くなれば床に入り
季節の移ろいを愛でながら・・・旬の野菜を楽しむ・・

若い頃には、美味しいと聞けば、多少遠方でも訪ね歩いたものだが・・・
今頃は、評判のお店でもさほどには美味しさを感じなくなった・・・

ただ・・・空腹時には・・どんな時でもどんなお店でも、どんな料理でも・・
美味しいと感じる・・・

老人になると心にも身体にも鈍感力が付くらしい・・・

意外と・・鈍感力の付いた高齢者には幸せ感が多く感じられる・・
今日は、良い誕生日だった・・・

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黄金色

2023年03月24日 | Weblog
春に咲く花は黄色が多い・・・
菜の花、水仙、タンポポ、サンシュウ、土佐水木・・・そしてレンギョ・・・
皆・・・一見黄金色だ・・・

我が家のレンギョも今花ざかりである・・・

サンシュウと並んで庭を明るくしている・・・

81回目の誕生日を明日に控えて・・・
これからの人生は・・・願わくば黄金色でありたい・・・



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我が家の桜

2023年03月23日 | Weblog
所用で朝一番に出雲市に出掛けた・・・
朝、今にも降りそうな空模様だったが、帰路は昼一で・・・何とか小雨模様の中を走ることが出来た・・・

年取ると・雨中の運転は怖いような気がする・・・
雨天、夜間、バック、雪道、高速、と・・・
高齢者の運転には、鬼門が多くなる・・・・

朝の三刀屋土手の桜は、まだまだ蕾が固いように見えたが・・・帰る頃には、開花した桜がちらほらと見受けられるようになっていた・・・
今度の日曜日には、満開に近くなるかもしれない・・・

帰宅して我が家の老桜を見ると・・・まだまだ蕾も固そうである・・・
予報では、月末頃は雨模様が続くそうだ・・・

三刀屋土手の桜は、月末頃が見ごろになる気配がする・・・
県下でも有名な桜名所だが・・・
自然界頼みの観光名所は苦労が多い・・・

ちなみに・・・ 
3月25日は私の誕生日だ・・・桜の開花時期も大事だが・・
出来る事なら誕生日も晴れがいい・・・
これからだんだんと少なくなる私の大事なハレの日だから・・・・




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彼岸のお墓参り

2023年03月22日 | Weblog
今年の彼岸は、天気続きだ・・・・
兼業でしかもほとんどの農家が共稼ぎとなった今と違って・・・
昔の彼岸と言えば・・・里のお墓参りに帰郷したご家族の姿がそこかしこに見られた・・・・お墓のある場所からは、線香の煙で青白く煙っていたが・・・

今頃は彼岸でもお墓参りの帰省者は見られなくなった・・・
暦には、彼岸の中日の記載が無くなって・・・春分の日・・だけになった・・

クリスマスの記載はあっても・・彼岸の記載はない・・・

夕方、短歌会の例会から帰って・・妻とお墓参りをする・・・
私達の年代は・・・生活の変化になかなか馴染めない・・・
変化を求めないことに安心感がある・・・

若者たちからは・・・老害に見えるらしい・・・



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