村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

宴の後

2007年03月31日 | Weblog
蕎麦30人前を茹で上げるのに時間をとられて、開会が少し遅れたが、水車の会の総会も無事終った。
料理は、副会長の奥さんが材料を買ってきての皿盛りだったが・・・
立派なものだ! 料理屋からの仕出しと見紛う程の出来栄えだった。
酒も日本酒4本、焼酎1.8リットルと呑んだ、田舎のおじさん達は酒豪揃いだ。

蕎麦の評判も上々!! 誰が打っても蕎麦粉が8割以上入っている手打ちそばは旨い!!
普段、店で売っている蕎麦は、ほとんどが蕎麦粉2割~5割ぐらいのものだと言う事を以外と田舎の人も知らない。
旨い蕎麦が食べたかったら、山村で生活することだ。
焼畑で作った蕎麦を、水車で挽いて手打ちをしたら、いかな蕎麦通も絶賛するに違いない。

宴の後の片付けは、何時もながら侘しさが漂う・・・・
所詮・・人間も餌さに支配される動物か?と知らされるからだ・・・・

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人生いろいろ

2007年03月30日 | Weblog
明日、31日は入間水車の会の総会の日だ。
そもそもが、「うまい蕎麦を食べたい!」と言って作った会だ、総会の後の直会には蕎麦は欠かせない。
明日の朝、他の用事で蕎麦が打てないので、今日打っておく。

水車の会の発足以来、私が蕎麦打ちを引き受けている。
最初より多少はうまくなったと自負しているが、まだ蕎麦打ちのたびごとに出来が違う、安定した製品が出来ない!

世の食通のなかでも、自称、他称を含めて、蕎麦通と称する者が一番多いそうだ。
そこのところが狙い目だ。
毎回出来が違っても、自称、他称の蕎麦通の誰かに受け入れてもらえる。

世の中案外といい加減なものだ、
人生いろいろ、人もいろいろ、世の中全てがいろいろ・・・
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これで充分!

2007年03月29日 | Weblog
義兄の入院に、姉と一緒に付いて行く。
雲南病院の医師不足?看護士不足?は新聞報道などで知らされていたが、そこのところが意識の片隅にあったせいか、病院内は、いたって静かな雰囲気だった。

義兄が病院食を食べている間に、私達も病院の食堂で昼食をとった。
私は日替わりメニュー定食を頼んだ、500円の定食はシンプルだったが、食べてみると・・・充分な量である。

ファミリーレストランなどの豪華な?定食を見慣れていると貧弱に見えるが、味といい、栄養価といい、量といい、これで充分だ。

こんな所でも普段、我々は無駄なエネルギーを浪費しているかも知れない?
地球温暖化を考えると、生活の一つ一つのありようをもう一度考えてみる事も必要だろう・・・
欲望のままに、商業主義に毒された生活を今こそ地球号のために改めたい・・・

と、意気軒昂だったが、帰宅してから、家内に「今日の酒の肴は・・なに??」
私も・・凡夫だ。

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苗代床

2007年03月28日 | Weblog
来月の8日には種まきを予定している。
今日は苗代床を作る、
たかだか2反あまりの水呑百姓だ、苗代と言ってもたいしたことは無い!
この頃はこうした苗床を作る農家も少なくなって来た、何しろ効率と能率優先の世の中だ、自分で苗を作るより、一箱800円の苗箱を買っても手間賃を考えると有利だそうだ。

私は暇だけはある! 我が家で作ることにしている。
農家の喜びは、効率だけでは計れない部分もあることを若い農業者に知って欲しい!

この頃は何もかもが、効率で計られるようだ。
午前中にとなりの集落の葬儀に立ち会ったが、式の始まる前の弔電披露も無かった。
葬儀も、昔で言う「庭葬斂」の儀式から始まった。

世の中・・どことなく忙しそうでむなしい・・・・・
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赤い三俣

2007年03月27日 | Weblog
我が家の門坂にある、赤い三椏の花が咲いた。
20代後半の頃に夜店で買ってきた三椏だ。
夜店の亭主が、「三椏はお札の元だから色がついた三椏ならわんさかとお金が集まる」と言うのをまともに受けて結構高かったが、苗を買った。

2~3年経ってから株も大きくなってきて、我が家の門口で真っ赤な花を沢山咲かせてくれた。
来る人もみな珍しがって、これなら  わんさかのお金も?ひょっとしたら・・・と思ったが、そこのところは当たらなかった。

その後に株元から沢山の腋芽が出てきた。
何しろ苗が高かったので、この腋芽を売れば元どころかそれこそわんさかの・・・・と期待したが、花が咲いてみると腋芽の花は、三椏本来の黄色の花だった。

年を経るにしたがって腋芽の勢が強くなり、近年赤い花より黄色の三椏が多くなってきた。

世の中そんなにうまい話があるはずも無い!



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開花宣言

2007年03月26日 | Weblog
朝からの会合のために三刀屋土手を走った。
少し時間が早かったので櫻の木の下で休む。

東京の何処かの公園では、櫻の開花宣言をするために、気象庁の係官が毎日標本木とかを見て歩くそうだ・・・そうだと言うのはテレビで見たからである。
なんとも優雅な仕事だ!・・と羨ましい思いでテレビを見ていた。

三刀屋土手の櫻もはちきれんばかりに芽が膨らんでいる。
やや!! よく見ると5~6輪の花が見受けられるではないか!
5~6輪の花は開花宣言の確定数値だとテレビが報じていた!

これなら立派な開花だ!
気象庁の係官に成り代わって私が宣言しよう。
「今年の三刀屋土手の桜の開花は本日、三月二十六日である事をここに宣言します」・・・・

誰も振り向いてはくれない。

 

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デジタル放送

2007年03月25日 | Weblog
CS、BSデジタル放送のサービス開始に伴い、掛合局のCATVからの依頼で電気屋さんが工事にこられた。
丁度、今日は土地改良区の総代会と集落の常会が重なっており忙しかったが、それでも美しい画面・・・・といったイメージが先行して頭にあったので期待十分で対応した。

工事の途中で会議に出席のために座を立った。

もろもろの用事が終って、帰宅してみるといつもならテレビの音量の中で迎えてくれるのに、いたって静かである、 「どこか具合でも悪いの?」と留守番の家内に尋ねる。
テレビの工事は終ったが、どうしても写らないと言う。
何でもまだ正式な放送受信ではないので、いろいろの機器のリモコンが3つなければテレビが写らないと言う事だった。

それでなくても機器に弱い家内は完全にお手上げ状態で私の帰りを待っていたらしい。

私も機器にはそう強いほうでもないが、何とかリモコンを弄っているうちに写りだした。
大変な事になった。   これからテレビを見ようと思ったら毎日、3つのリモコンと格闘しなければならない。

地上デジタル放送開始は、世のボケ老人の訓練のために始めた、国の陰謀では・・・・
SFの世界だ!!



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ちらし

2007年03月24日 | Weblog
今朝の新聞には、重いほどのチラシが入っていた。
月末の土曜日は何時もより多いようだ、 それでなくても毎日の様に入ってくるチラシにいったいどれほどの効果があるのだろう?
我が家に限って言えば、私も家内も、めったにチラシを広げて見たことが無い。
ほとんど開かないままで、積み重ねてある。

田舎の生活にはチラシの効果も薄いようだが、
都会に住んでいる息子の所では、嫁が丹念にチラシを調べてからスーパーへ買い物に行くという。

それにしても、我が家だけでこれだけの量だ、町内や市内、県内へ配るチラシを集めると莫大な量になることだろう? ましてや日本中ともなると想像もつかない。
ブラジルの森林破壊を高見から批判する日本人だ、チラシの規制位考えてもよさそうなものだが・・・・

他は見えても、自分のことは見えないのが人間の常だ。

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兵は兵たれ!

2007年03月23日 | Weblog
掛合短歌会の例会、所属する団体の幹部会、と忙しい一日だった。

幹部会後の懇親会では、若い幹部連中の酒の相手にたじたじの状態だったが、酒の酔いから若い幹部連中が上部批判をするのに私が噛み付いた。
「兵は兵たれ!、上官批判は許さん!」

彼等、戦場で言えば最前線の指揮官達は、日々相当のストレスを抱えている、
一斉に私に向って来た前線指揮官たちに、私の今まで培って来た組織論、処世術、人生論を駆使して立ち向かった。
丁度家内が迎えに来て居たが、奮闘中の私はそれを無視しての戦いだった。
帰宅してからの、今度は我が家の内乱に手を焼いた・・・


酒席では「戦意無き者は去れ!!」とまで言っての防戦だったが、若い連中に私が伝えたかったのは、他を批判する事で自分を正当化することのいやらしさを知らしめたかったからである。

司馬遼の「坂の上の雲」から「コンバット」まで引き合いに出して、戦場の厳しさを説得したがどこまで理解してくれたか?・・・・

私も年とった・・・・そして・・酒癖も悪くなった。


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ちょこっとボランティア

2007年03月22日 | Weblog
夜、配食ボランティア連絡会があった。
私も退職した時に、これからは多少なりとも世の中の役に立つ事を・・・と森進一の「おふくろさん」見たいな気持ちになり、公民館へ配食ボランティアを申し込んだ。

以来5年が経つが、友人に言わせると「チョコボラ!といって最もいやらしい自己顕示?自己満足」だそうだ・・が今更止めるわけにも行かない。

今夜は、いつも配っている弁当を食べながらの反省会のようなものだった。
私は初めての会への参加だったが、他のボランティアの人は毎年の事だからと、弁当をお持ち帰りだった。 結局その場で食べたのは私一人だった。

初めてケースの中身を見たが、コンビニ弁当よりちゃちな気がする、値段はそこそこ同じらしい、味も量もコンビニ弁当に負けそうだ。
聞けば大手の弁当やさんが相当遠方から配送するとか?
うーん・・・官が絡むとこう言ったケースが多いんだろうし、官の行動の限界もあるのだろう?
ここの所が、世の規制緩和派、民営化派に突かれるところだ。

それにしても・・郵政民営化は、今にして思えば失敗しそうだぞ!・・小泉さん



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