村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

まっこり

2012年11月30日 | Weblog
韓流ドラマを見ていると・・・
大ぶりの茶碗に入れられたどぶ酒をうまそうに飲む場面がある・・・
丁度、鳥取の赤碕港にある韓国交流館に立ち寄った時に件の酒が置いてあったので買って帰った・・・・

日本のどぶろく酒の様なものかと思っていたが・・・違う・・・
水っぽい・・・ラベルを見るとアルコール度4%と書かれている・・・
どおりで・・ドラマの中では・・・どんぶり状の物で飲んでいた・・・
マッコリ・・と言うのだそうだ・・・

最初、「もっこり」とラベルを読んで・・・何と意味深な名前だろうと思った・・

兎に角・・飲んで見てあまり美味くない・・・
文化の違いなのだろう・・・

どうせアルコール度4%なのだから・・・と・・
夕餉のしゃぶしゃぶを肴に買って来た瓶を飲みほしていたら・・・・
それでも・・酔いが回ってきた・・・

薄くて量があるものだから・・腹具合もおかしくなってきた・・・

やはり・・日本酒が美味い
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頑固じじい

2012年11月29日 | Weblog
来月9日には、旧吉田村での歳末余芸大会に、私の所属する「まちづくりネットワーク」のメンバーで寸劇を披露する事になった・・・
今日はその内合わせである・・

そもそもが、男女共同参画社会への啓蒙活動を行う団体なので寸劇のテーマも自ずからその趣旨に沿ったものだ・・・
「嫁の復帰」と題して、頑固な舅や優柔不断な亭主の為に家に縛り付けられている嫁が、社会参加したいと願っているお話である・・

私の役は・・・その頑固なジジイの役だが・・・
終盤・・あっさりと頑固さを投げ捨てて・・・もの判りの良いジジイに変身する所は・・・腑に落ちないが・・・・・

啓発劇とは・・・こんなものだろう・・・

頑固と言えば・・・昔は頑迷固陋の年寄が多かった・・
私の父なども・・・片意地な性格が抜けきれなかったが・・・
近頃の老人は、押し並べてもの判りが良い・・・・
多様な情報が入り易くなったからだ・・・・・
昔の老人は限られた情報の中で生活していたものだから・・頑なまでに意地っ張りで、人の言うことや情勢の変化などは無視して自分なりの世界を守ろうと・・・肩肘張っていたようである、

頑固でも・・・頑迷固陋と聞けば、厭なジジイに聞こえるが・・
頑固一徹・・・と聞けば・・・信念の人・・高潔な人に聞こえる・・・

私は・・・他人が見たら頑迷固陋派 だろうか・・・?頑固一徹派だろうか?
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去る人・来る人

2012年11月28日 | Weblog
酒造りも終わった・・・
午後、少し時間があったので年賀状の下絵を試みた・・・
毎年、絵手紙風の下手な絵でごまかしているが・・・

今年は、都合で教室が長期のお休みとなったハ神公民館の面作教室最後の作品、「番内面」を描いて見た・・・
「鬼の面なら、節分じゃあないの・・・」と家内の評だったが、番内は、大社で正月三ケ日に吉兆さんの前払いとして練り歩くところから・・・正月の挨拶には上々の気がしている、

年々、年賀状も少なくなった・・・
亡くなられたり・・疎遠になったり・・・
今年の正月には・・長年の友人からの年賀状も、こちらからは出したが・・・
とうとうお目に掛からなかった・・・
人伝に聞くところによると・・・・絶交だそうである・・・一方的に宣言されても・・
戸惑うばかりである、

私には・・理由の心当たりが無い・・・

仕方が無いが・・・去る人来る人拒まず・・が私のモットーだ、



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納得

2012年11月27日 | Weblog
ふるさとの酒を作る会の仕込作業もいよいよ後一日になった、
明日の留め添え仕込み作業でおしまいだ、

後は、醗酵熟成を待つばかりである・・・

今年はインフルエンザの流行が心配されているそうだ・・・・
ウイルスの活動が活発化する年なら・・・・・近い存在の酵母菌の活動も活発になるだろう・・・?
勢い・・・良い酒が出来そうである・・・・

新型インフルエンザへの予防対策には、ワクチンが使用されるそうだが・・・
その場合、国民生活への支障が生じないような企業・組織が優先されるようである・・
2番目は・・・・当然・・子供たちだ・・・・?

一番最後になるのは・・・
私たちの様な高齢無職老人・・・かもしれない・・・・
当たり前と言えば、当たり前の話である・・・

むしろ・・・新型インフルエンザが大流行して、最後の高齢無職老人までワクチンが行き渡らなかった場合を想定したら・・・・

今まで、心配されていた、年金や介護、健康保険の問題が一挙に解決できる・・・

戦時中は・・若者を「死んでください国の為・・」  と特攻に駆りたてていたが・・
悪性インフルエンザが大流行したら・・・
我々の様な無役高齢者を「死んでください 国の為」  と納得させることである・・

死に場所を得て、人のためになることなら・・私は納得する、

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価値観・人生観

2012年11月26日 | Weblog
家内の勤める自動車修理工場に除雪車が入っていた・・・
雪の季節はすぐそこまで来ている・・

そう言えば・・・夕方から急に冷え込んだような気がする・・・
こんな時は熱燗を引っ掛けて早く寝ることだ・・・

山間の百姓・・・・特に高齢化した百姓は寒くなるこれからが自由を約束された期間である・・・

やらなければならない事も無い・・晴耕雨読の生活が理想の生活の様に語る人もいるが・・・・小さい小さい・・おもうさま本も読める・・・・・

師走には、文字通り先生方は選挙で走り回らなければならなくなった、
70歳になった私の目からは・・・公共心のある候補者の皆さんに感謝したいぐらいである・・・
それにしても・・石原さんには感心する・・・・
石原さんに限らず、田舎でも70歳過ぎて村役や議員に意欲を燃やす人を時どき見かけるが・・・
名誉欲?金銭欲?・・・やはり公共心旺盛の証と見るのが無難の様である・・・

私とは・・人生観・価値観が違う

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鬼面人を威す

2012年11月25日 | Weblog
イクジイの読み語り用の小道具を作った・・・
ただ、子供たちに筋書き通りの読み語りをするなら市内にもいくつかのグループがある・・
滑舌の悪い爺の読み語りのテクニックだけなら負けそうである、

下手な部分を奇策でカバーする作戦だ・・・
家内の前で実演して見たが・・・・・
「今一つね・・・・」  と手厳しい評である、

所詮
鬼面人を威す作戦は・・・見せかけだけの作戦のようだ、



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のだめカンタービレ

2012年11月24日 | Weblog
ふるさとの酒を造る会も、今日は酵母仕込みまで作業が進んだ・・・。
工程の半分は終わったようである、

計画では、来月の16日には会員への新酒頒布と利き酒の会が予定されている・・・

当日は選挙だ・・・・
新酒のような新しい日本国が生まれるかもしれない・・・
泥鰌宰相は・・・なかなかの戦術家だ・・・
解散・TPP・脱原発の先制パンチは日本中の先生方をのけぞらせた・・・
ついでに・・政治が趣味のお坊ちゃままで引きづり下ろした・・・・
泥鰌が出て来てこんにちは・・坊っちゃん一緒に遊びましょう ♪~  に終止符が打てた、

数年前のテレビドラマ「のだめカンタービレ」を家内と楽しみにして観ていた・・・
野田総理も、名前が似ている・・・
千秋真一が付いているぞ・・・

頑張れのだめ!




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主婦の聖域

2012年11月23日 | Weblog
今年は秋野菜が豊富である・・・
大根・蕪・白菜・キャベツ・・・と・・何もかもが何時もの年より大きくなった・・

暗くなるまでに
家内の勤め先からの指示で白菜、サニーレタスを採り入れて置く・・・・
本当は、家に居る私が台所をしてもよさそうなものだが・・・・
わが家ではまだ台所の権限は家内にある・・・

男女共同参画の世の中である・・・男も積極的に台所の仕事を・・・とは思うが・・・
まだどこかに遠慮がある・・・

鍋や器の事から、台所のもろもろの道具の使用に関して、家内の思い入れがあるようだ・・
魚と肉とでは俎板も包丁も違う・・・
私が時どき戴いて帰る猪の肉料理となると・・・特製の俎板から鍋から包丁から器から洗い場まで台所の領域へは入れて貰えない・・・・・
庭先の流れのほとりである・・・・

嫁姑の関係が厳しい時代には・・いよいよ足腰が立たなくなるまで姑さんは、台所の一切の権限を嫁に渡さなかったそうだ・・・・
それだけ・・台所は女にとって神聖な場所と位置付けられていた・・・

家内の留守に、台所の引き出しを開けてみると・・・・
なにがどこにあるのかさっぱりわからない・・・・
帰宅してからチェックが入り・・・「いじったわね・・・」と叱られるのが落ちだ・・

「赤毛のアン」の中でも・・マリラの台所へはマシューも口出しが出来ない・・・
古今東西・・・台所は何時でも主婦の聖域である・・・・

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鼻の穴

2012年11月22日 | Weblog
コンニャク芋の干し方が悪かったのか、腐りの入った芋がある・・・
芋を干し直す間にコンニャクを作ることにした・・

近頃は家内の手を借りなくても一人でコンニャクが作れるようになった・・
コンニャク自立である・・
案外・・・家内より私の方が作り方が上手くなっているような気がする・・・・
思っているだけで・・決して口には出せない・・・
主婦の領域を侵すことは・・円満家庭を保つためには御法度である・・・

「貴方は私が作るよりコンニャク作りは上手いと思っているでしょう・・・・鼻の穴が大きくなっているからすぐわかるわ・・・嘘がつけない顔よ・・・」

口に出さないまでに・・・心の内は見透かされているようだ・・・
玄奘三蔵の前の孫悟空の様なものである・・・

今日のコンニャクはことのほか上手く出来た・・・

鼻の穴をで心を見透かされようとも・・・
今夜は刺身コンニャクを肴に・・・晩酌が楽しみである・・・・





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酒造り

2012年11月21日 | Weblog
ふるさとの酒を造る会での蒸し米・引き込み作業である・・・
90名からの会員数だが、実際に酒造りに出るのは10人までである・・
会の発足当時は沢山の会員の参加だった・・・・、作業の一つ一つにも感動があったが・・・
10年も経つと・・・同じことの繰り返しでは感動も薄らいだようである・・

およそ・・・人の世の有り様は・・全てが繰り返しである・・・
幼児の面差が輝いて見えるのは・・・生まれてからの生活が全て初体験だからだろう・・・
毎日が新しい世界なら・・毎日が感動である・・・

老人の面差しから輝きが薄らぐのは・・・
繰り返しの生活からは、感動も生まれないからだろうか・・?

酒が出来る時は、もう少しして・・桶の中で酵母菌が蠢きだすようになると・・・・
毎年見ていても感動する・・・
人間、70年生きていると、だんだん感動する事が少なくなってきた・・・

だから私は酒造りに参加している
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