村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

隠れ家

2013年06月30日 | Weblog
家内の買い物に付き合って松江へ出掛けた・・・
昼食は・・・
来待のストーンミュージアム内のレストラン、ナチュールで取る・・・・

洞窟を抜けたら顕われる空間は、隠れ家的な雰囲気がある・・・
老夫婦で取るランチには、隠れ家的雰囲気も必要が無いが・・・

恋人同士か・・・秘めた仲同士の食事なら最高の舞台である・・・

美味しかった・・・

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村10分

2013年06月30日 | Weblog
昨夜は集落月例の常会だった、
夜の常会だが、夏の夜は7時でもまだまだ明るい・・・
出掛けやすいので出席は良かった・・・

独居の高齢者家庭も多くなって来てから、常会も考える時代が来た・・・
現に、高齢者の仲間入りをした私でも夜の会合を億劫に感じるようになった・・・

6月の常会では出費も多い・・・
新年度の総会を終えた、各種の団体や協議会が一斉に会費を徴収するからである、
昨夜も・・・
体育協会、学校後援会、消防寄付、福祉協議会、宮の賦課金、などなど・・・
万円単位での集金がある・・・
田舎の運命共同体的な生活は・・・昔からどんな寄付金でも文句を言わないで出していた・・・
言わば・・第2の税金としての扱いである・・・
都会から田舎に入って来た人が、まず一番に驚く出費だそうである・・・

お金だけでは無い・・・
センター草刈り奉仕作業、集落道路の草刈り奉仕作業、夏祭り出夫、集会所清掃草刈り・・などなど・・・
出夫役も順に来る・・・
90歳も30歳も・・原則同じ条件である・・・

新聞報道によると・・・
年金も70歳、80歳からの支給開始が不可欠の時代が来るような話だが・・・・

そうなったら・・・
田舎の高齢者家庭は、自ら村10分をお願いしてひきこもるより手が無い・・・

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菅公パワー

2013年06月28日 | Weblog
天満宮の梅採りをした・・・
数年前、まだ私が神社の集落委員だったころに、境内の梅を漬けて干し梅にし・・・
受験者へのお守りにしたらどうだろう・・・と提案した・・・

菅原道真公は学問の神様である・・・各地の有名天満宮には、受験時期ともなると合格祈願の受験生が多数お参りするそうである・・・

入間天満宮でも、地元の氏子の子弟の合格祈願に境内の梅を持たせたら・・・と言った単純な動機である・・・

言い出してから・・・私の仕事になった・・・
継続は力・・・とばかりに毎年干し梅を作っている・・・
毎年20キロばかりの梅を漬けているが・・・
5~6粒づつ入れた小袋を拝殿の三宝に盛って置くと・・・一年で大方なくなる・・・・と宮司さんのお話である、
菅公干し梅・・・として認知されたかもしれない・・・?

「何故あなたなの・・・?」と家内はいぶかしがるが・・・
それでも・・・梅採りに出掛ける私におやつと御茶を持たせてくれた・・・
今のところ、協力者は家内一人である・・・

その内に、菅公のパワーが私の身体に降りてくるかもしれない・・・

願わくば・・・私より・・孫の身体に菅公パワーを授かりたい・・・
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今時の子供たち

2013年06月27日 | Weblog
小学校のクラブ活動だろう・・・?
絵手紙教室の手伝いに行った・・・

我が子が小学生の頃から・・・随分と経っている・・・
子供たちへの対応の仕方は・・・先生も世間も親も当時とは比較が出来ない・・・
言葉一つでも気を遣うところだが・・・・私は・・・昔の地が出てしまう・・・

近頃は子供に対して・・
「なになにしてあげる・・・」と言うのが常識の様である・・・
子供どころか、テレビを見ていると・・赤ん坊だろうがペットだろうが・・・
野生の動物だろうが蛙だろうが蛇だろうが・・・・

「なになにしてあげる・・・」「なになにしてあげたい・・」

親に向かっても・・「なになにしてあげる・・」
親に向かっては「なになにして差し上げる・・」かもしれないがあまり聞く機会が無いが・・・
「私のお父さん」「わたしのおかあさん」・・・と呼んでいるのは聞いたことがある・・・

昔なら・・おとなになったら「父・母」と呼ばなければ常識を疑われたものである・・・

そう言えば・・・新婚のお嫁さんが自分の事を言うとき「なになにちゃんが・・・」と自分の名前を言っていたのには仰天したことがある・・・
可愛くはあるが・・・気持ちが悪かった・・・

今時の子供たちは人見知りしない分・・・可愛げが少ない・・・



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下手がいい

2013年06月26日 | Weblog
朝からの雨の中で、久しぶりに絵手紙を描いた・・・
明日は掛小のクラブ活動で絵手紙の描き方を頼まれている・・・
まだ、合併前の公民館の絵手紙教室で少しかじったぐらいの腕である・・・
幾ら小学生といえども・・・少々不安だ・・

雨降りを幸いに・・・少しは練習をして置こうと・・殊勝な心がけから描き始めた・・

下手がいい・・下手でいい・・・が絵手紙のキャッチフレーズである・・・

私はこのフレーズが気に入っている・・・なるほど! と思っている・・・

下手がいい・・・下手でいい・・・

女性の容姿にも言える・・・
整っていて、非の打ちどころもない美人は・・・・
一目見は良いが・・・長くは見て居られない・・・
美人と魅力はイコールではない気がする・・・

美形の芸能人の離婚や浮気が週刊誌を賑わせるのは毎度のことである・・・

子供たちが・・下手がいいことを何処まで理解できるかは・・・判らない・・・
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猪のお母さん

2013年06月25日 | Weblog
電牧を張った・・・
例年なら、青田の中に猪が歩く時期である・・・
まだ穂が出ているわけも無いが・・・なぜかイノシシは一度はこの時期に田んぼの中を歩きまわる・・・

偵察に出るのだろう・・・と言われていた・・・
まさか・・そこまで悧巧とも思えないが・・成長した稲株からほのかに稲穂の匂いが立ち昇る時期である・・・・

この時期に電牧を張って置くと・・出穂の時期のイノシシ被害の抑止力になる・・・
一度、電牧の洗礼を受けた猪は、その後は電線を見ただけで近寄らなくなる・・・
と言われている・・・

稲穂が出てから子連れのイノシシにでも入られたら・・・
電牧の抑止力も効かなくなる・・・
瓜坊と呼ばれている仔猪が入ったら・・・母親は電気ショックだろうが何だろうがお構いなしである・・・電牧の支柱を倒してでも・・・電線を引きちぎってでも・・・
仔猪の通路を確保する・・・

近頃、人間界では我が子を虐待する若いお母さんやお父さんを見聞きする事があるが・・・・
厳しい自然界で子育てをする猪のお母さんの姿を見せたいくらいである・・・

子供を必死で守る猪のお母さんに負担を掛けないためにも・・・
まだ穂の出ない今の時期の電牧張りは必要である・・・・
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感動は意外性から

2013年06月24日 | Weblog
昨年。、世羅町のユリ園に視察見学に行った時に、ユリの球根の詰め合わせした袋を買った・・・
どんなユリの球根か咲いて見なければ判らないところが面白い・・・と言ったような説明だった・・・

帰ってから・・・沢山あった球根を庭のあちらこちらに植えて置いたが・・・
何処に植えたのか最後には判らなくなっていた・・・

この頃、庭のあちらこちらで百合が咲きだした・・・
それも・・・種々雑多の百合である・・・
確かに・・・ユリ園の売店のおじさんの説明の様に・・・

面白い・・・

意外なところから意外なユリの花が咲きだすのは面白いし・・・楽しい・・

決まった場所で、決まった花が・・決まった時期に咲くのは・・きれいな事はきれいだが・・・
面白味には欠ける・・・

感動は・・意外性から生まれることが多い・・・
男女の話でも・・・感動を呼ぶ恋物語は、婚約者では無い・・・
意外な相手と意外な出会いをして・・意外な結びつきをすると・・・・
感動が大きいようである・・・

ユリ園のおじさんの説明から、意外な百合の楽しみ方を教わった、
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沙羅の花

2013年06月23日 | Weblog
所用を済ませて、出雲市からの帰りに・・・
急に沙羅の花が見たいと言う家内につられて・・・
八重滝の駐車場へ、夏椿の花を見に立ち寄った・・・・

あちこちで夏椿の開花の便りを聞くようになったが、八重滝では丁度咲始めたばかりである、
ほとんどが蕾の状態だが・・・ちらほらと葉陰に花が見える・・・

沙羅双樹の花に例えられるように・・・一夜花である・・・

はかなさは、盛者必衰の理だそうだが・・私は人の一生の様な気がしている・・・
人の一生が沙羅の花の色の様にはかないものなら・・・もろもろの欲望に拘ることは無い・・・
全てが・・・ハイチャンチャン・・・で解決が付く・・・気楽なものである・・・

最近、いろいろな事でもやもやと焦り気味だったが・・・
家内に付き合って、八重滝の夏椿の開花を見てから少し収まった・・・

家内に感謝・・!
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陶芸体験

2013年06月22日 | Weblog
所属している陶芸クラブが、島大生の授業のお手伝いをすると言うので・・・
参加した、
「中山間地域フィールド演習」と言う授業科目だそうである・・・

松江近辺には、プロの指導者が開いている陶芸教室が幾らでもあるだろうに・・・
素人集団の我々のクラブで陶芸体験をするのは・・・
中山間地域フィールド演習・・・とかの内容に関係するからだろう・・・?

そう言えば・・
わが家の子供たちもどの学年だったか覚えていないが・・・
陶芸体験で作った作品を持って帰っていた・・・
息子の作った湯飲み茶わんなどは、成人してからも愛用していたように思う・・・
娘の作ったコーヒーカップも最近まで食器棚の片隅で見たような気がする・・・

子供たちが、それぞれに家庭を持ってからは、わが家の食器棚に残して置いてある、
見るからに素人素人した粗末な食器だが、なんとなく捨てるには忍びない気がする・・・

子供たちの作品には・・・作った当時のこころも一緒に閉じ込められているのだろう・・・

今日の学生たちは、どんな心を閉じ込めたのだろうか・・・?

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季節の使者

2013年06月21日 | Weblog
今日は夏至・・・夏至から11日目にあたる日が半夏生・・・だそうである、庭の蓮池に植えてある、世羅町から買って帰った半化粧の頂上の葉が白くなってきた、

人間の生活には全ての事に季節感がなくなってきたが・・・自然の草花はちゃんと季節の使者としての役割を忘れないでいる・・・

今日は一昨日、短歌仲間のIさんから戴いた鬼百合の苗を庭に植えた・・
子供の頃には、「ごおらの花」と言っていた鬼百合は、山野に自生していた・・・
牛の飼葉用の草を刈ら無くなってからいつの間にか姿を見なくなった・・・

短歌会の席で、歌の中で読まれた鬼百合から、私が欲しがったのでIさんが自分の庭から分けて下さったものである・・・

山野に自生していたので、適地が限られるかもしれないと思い・・・
庭の5か所に分散して植えこんで見た・・・来年が楽しみである・・・

わが家の庭の一員になってから早速、季節の使者の役目を果たした「半夏生」の様に・・・
来年には、鬼百合も立派に使者としての花を咲かせてくれるだろう・・・?
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