修理したバインダーの行き先

一昨日に続いてバインダーの修理に取り掛かる・・・
クラッチが悪いかと思ったが分解してゆくうちに・・
エンジンから刈り取り部分への動力を伝えるシャフトの先端の溝が摩耗して空回りしていた・・・

丁度、同種の使われなくなったバインダーを、部品取りにしようかと知人からもらい受けていた、
それでも使うことがあるかと思って件のシャフトは残してあった・・・

合わせて見ると・・長さも径も同じである・・・
摩耗したシャフトと取り換えることにした・・・

シャフトを取り出すには・・そこそこ分解しなければならない・・・
分解したバインダーを見ると・・・
果たして元のとおりに直るだろうかと・・・心配になる・・・

これから組み立てに入るが・・・外した部品の元の位置が合わない・・・
ネジも・・・足らなかったり余ったりと・・・素人故の混乱ぶりだ・・

直したバインダーの行き先は・・・
来年の稲刈りに備えての倉庫行きか・・・
それとも・・・・古金屋のトラックの荷台に収まるか・・・・

今のところは・・・５分５分である・・・

味噌たるの口開け

我が家の手前味噌は、2年間寝かした味噌を使っている・・
3年前に仕込んだ味噌樽が空になったので、2年前の味噌樽の口開けをした・・

手前味噌は美味いと言うことだが・・他所の味噌をあまり食べたことが無いので味の良しあしは判らない・・・一度、自家製味噌を切らせた年があった
・・・
その時に市販の味噌を使って見たが・・・手前味噌に慣れた舌は市販の味噌にはなじまなかった・・
やはり手前味噌が美味い・・・
老夫婦二人の生活になってからは、自家製味噌も2年間では使い切れなくなったので・・・
家内が沢庵の古漬けを味噌に漬けていたが・・・

熱々のごはんによく合う・・・市販の味噌漬けよりも数段美味い気がした・・・

みそはやっぱり・・・自家製に限る・・

バインダーを直すぞ

野良仕事が一段落したので、・・・
今日は壊れたバインダーの修理に取り掛かる・・・
バインダーの構造には詳しくないが、作った人が居るぐらいだから壊れた個所ぐらいは判るかもしれない・・・と・・・農高生時代に受けた農機修理の授業を思い出しながらバインダーを分解する・・・
結束しなくなったので結束部分かと思ったが‥・・・結束部分への動力の伝達が切れていることが判明・・・走行クラッチは正常に作動するのに、結束部へのクラッチが入らなくなっていた・・・

ひょっとしたら直るかもしれない・・・

農業機械が次々と故障を起こすようになってから・・・いよいよ稲作りを諦めようかと思っていたが・・・自前で直るようなら・・・もう少し考えてもよいかな・・・？

しかし・・
農高生時代に取り扱った農業機械は、部品も何も単純に出来ていたが・・・最近の農業機械には、昔は無かったような部品が使ってある・・・
昔は当たり前だった、油紙性のパッキンが入っているようなところには糊状のパッキンの代わりになるような物質が塗り付けてある・・・ホームセンターに売られてるらしいが・・名前が判らない・・

何もかもわからないことばかりで、手探りでの修理だが・・・
新しい世界を見るようで・・わくわく感がある・・・
ひさしぶりに、少年のような気分に浸れた・・・

直るか直らないか判らないが・・どうせ壊れて元々だ・・
楽しんだだけでもよしとしたい・・・

曼殊沙華を活ける

田んぼのあぜ道の曼珠沙華がようやく花開いた・・・
曼殊沙華は、田舎ではあまり家の中に活ける人はいない・・・

曼殊沙華の別名は、彼岸花、死人花、幽霊花・・などと・・
なんとなく死を連想させるような別名が付いているからだ・・・

何でも、球根から葉から、花まで全体に毒性を持っているらしい・・・
「毒花」ともいう人もいる・・・
成長も、普通の花より変わっている・・・
「葉見ず　花見ず」と言う別名は、花の時期には葉が無く、花が枯れてから葉を茂らせる曼殊沙華の成長から来た名前のようである・・・

今日は、我が家の居間に曼殊沙華を活けた・・・
曼殊沙華の名前はサンスクリット語では天界に咲く花・・の意味があるそうだ・・
本当は縁起の良い花である・・・

親鸞さんの教えを守っている真宗徒の私は、あまり雑業雑種に惑わされることは無い・・

美しいものは美しい・・・
居間の鉄瓶に活けて楽しんでいる・・・・

気候変動と曼珠沙華

彼岸が過ぎてから・・ようやく彼岸花が咲きだした・・・
稲ハデと彼岸花のコラボを愛でようと思っていたが・・・
わが家の稲ハデは、片付けてしまって・・・すでに無い・・・

今日は、隣家の田んぼへコンバインが入っていた・・・
大型のコンバインは、刈り取りのスピードも人が小走りに歩くほどの速さである・・・
1反ばかりの田んぼの刈り取りもあっという間に終わってしまう・・・

あわてて、彼岸花とコンバインをフェンダー内に収めた・・・

曼殊沙華が彼岸に咲かないことはめったに無い・・・
気象変動は地球温暖化の現れなのだろうか・・・？

国連の「気候行動サミット」での・・・16歳の少女の演説を聞いた・・・
どんな経路で彼女が国連で演説する機会を得たのか・・私は知らなかったが・・・
堂々とした立派な演説であった・・・感動もした・・・
私が16歳の頃、地球規模での主旨などつかんでいたのだろうか・・・
遊ぶことに夢中で、頭の中は何も考えていなかったような気がする・・・

彼女がキッと並み居る大人たちを見据えて・・「失望を許さない・・」と演説する姿を見ていると・・地球の未来はまだ捨てたものじゃあない・・・と思えた・・・

本当は・・
恐竜が滅びたように・・人類もいつかは滅びる時が来るかもしれない・・・と思っていた私である、

石油施設のドローン攻撃

サウジアラビアの石油施設が、複数機のドローンの自爆攻撃で破壊されたニュースを見て驚いた・・・
サウジと言えば・・・
アメリカから最新鋭の兵器を大量に購入していて、国土防衛には万全を期していると聞いていたが・・・
意外と脆い・・・

その攻撃も・・最新鋭のミサイルかと思ったら、ドローンの自爆攻撃だそうである・・・
しかもドローン兵器の価格は・・イエメンの反政府勢力でも買える程度のものらしい・・・
取り扱いにも、あまり高度な技術は必要ないようだ・・・

今回のドローン攻撃で、世界の戦争観も変わるかもしれない・・・

サウジアラビアと同じように、
アメリカから最新兵器を購入して国防に力を注いでいる安倍政権の軍備計画も変わりそうだ・・

ミサイル防衛の切り札とされていた、イージス・アショアの配備計画も見直しを迫られそうである、
一機100億円の戦闘機より、これからは、ドローンだ・・・
車の自動運転の実用化も近い時代である、
人間の操る兵器では対応できない時代が来た・・・戦車も軍艦も爆撃機も・ドローンだ・・

それよりも・・憲法9条を大切にすることだ・・・
どんな兵器を使ったって・・・国土は守れない時代が来る・・・

蓮の実入り松茸ご飯

家内が松茸を戴いて帰った・・・
この近年、松茸などあまり食べたことも無い・・・

まだ現役の時代には宴席や、法事の仕上げ膳で土瓶蒸しなどが出ることもあったが・・・
一本まるまるのマツタケの姿など、あまり見ることも無かった・・・

松茸ご飯が食べたければ・・・
市販されている永谷園の「松茸の吸い物」の小袋を使ってご飯を炊けば・・・
松茸の香り高い松茸ご飯が食べられる・・・

本物の松茸ご飯より、本物以上に松茸の香りがするそうだ・・・

やせ我慢をしていても・・やはり本物の松茸は食べたい・・・
「お吸い物と、松茸ご飯が出来そうね・・」と家内も期待を持たせてくれる・・・

丁度・・
庭先の蓮の実を採って、皮を剥いでいた私は・・・
蓮の実も入れた松茸ご飯を提案した・・・

松茸もめったにお目にかからないが、蓮の実もどこでも手に入るものでも無い・・・

「蓮の実入り松茸ご飯」とはお釈迦様も喜びそうなご馳走である・・・

挽き餅を搗く

籾摺りは終わったが・・・倒伏した田圃は少し早刈りしたためにくず米が多い・・
もったいない・・・
くず米を循環式の精米機で精米をして、挽き餅を搗いた・・

くず米と言っても・・青米が多くまじっているので、米自体に甘さがある・・・
もち米の餅と違って・・
伸びない、粘らない、溶けない・・・

もち米では、お年寄りがお雑煮を食べる時にのどに詰まらせることがあるが・・
うるち米で搗いた挽き餅は、伸びないのでのどに詰まらせることが少ない・・・

高齢者には良い餅かもしれない・・

昔の小農家では、くず米を粉にひいて、餅を搗いていた・・・
挽き餅と言っていたが・・・やはりもったいない精神からの挽餅は・・
贅沢な食べ物では無かった・・・・

豊な農家では、屑米は牛の餌か鶏の餌になっていたものを貧農は工夫をして人間が食べていただけである・・・

なつかしい味である・・・
まえにも一度挽き餅を搗いたことがあったが・・・家内の口には合わなかったようだ・・・

私はなつかしさもあるが・・挽き餅の味も好きである・・・
挽き餅を食べると・・・一家団欒、貧しくはあったが・・幸せな生活が蘇える様な気がするからだ・・・

一円玉療法は・・・効く ？

今年の秋の収穫作業は・・・
バインダーが壊れてから、手刈りでの刈り取り、稲ハデ組、運搬、稲架け、ハーベスターでの脱穀、乾燥籾摺りと・・・手作業の連続だったが・・・

意外と疲労が少なかった・・・

義兄から教えられた　　一円玉療法が効いたかもしれない・・・
何時もなら、労働の後の筋肉痛に悩まされていたのに・・・今年は気が付かない内にすべての作業が終わった・・・

一円玉は、筋肉痛が起こりやすい箇所に、粘着包帯を使って張り付けている・・・

何でも、　身体全体で一円玉を張るのは10枚以内にしなければならないそうである・・・
10枚以上貼ると・・・効力が半減するらしい・・・

なんとなく疑いを持ちそうな・・一円玉療法だが・・・

現実に、・・今まで感じていた筋肉痛に気が付かない内に、今年の収穫作業を終えることが出来た・・・

方位磁石の針が、どこに居ても北を差すことを、子供の頃には不思議に思っていたが・・・
アルミの一円玉も、方位磁石の針の様に、地球の磁力に何らかの反応を起こすのかもしれない・・・
一円玉で無くてもいいような気がする・・・
金属片なら何でも効きそうだ・・・

信じる者は救われる・・・
神や仏は・・信じる者を救ってくれるようである・・・

出雲市には今ツキがある・・・

今、出雲にはツキがある・・・
新聞報道によると今年に入ってから、出雲市の宝くじ売り場ではロトセブンの当たりくじ10億円と・・・サマージャンボか何かの一等前後賞合わせて7億円の当たりくじが出たそうである・・・

大相撲では、期待されながら何時も裏切られていた郷土の力士、隠岐の海が初日から怒涛の8連勝・・途中、3連敗はしたが・・・今日の相撲では人気力士を破って優勝候補の一角に躍り上がった・・・ひょっとしたらひょっとする・・・

台風もスル―すると思ったら・・・ツキのお陰だったようである・・・

人口10万人当たりで100歳以上の高齢者が最も多い県ナンバーワンは3年連続して島根県だそうだ・・・これもツキのなせる業だ・・・

今年の年末ジャンボ宝くじは・・島根県出雲市で大量に買いだ・・・/font>