村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

山間地の農家は大変である

2022年10月12日 | Weblog
前田の片隅に、農機具墓場の様に積んで置いた、来年から使わないことになった、稲作関係の農業機械や農具類を・・今日はすべてが片付いた・・・

希望者の無かった籾摺り機や田植え機、竪型乾燥機などは、甥の世話で金物屋さんに引き取ってもらい・・後は欲しい人に取りに来てもらった・・・

もう・・・稲作には戻れない・・・
来年から、畑作に替える処へは・・
月末に、注文していた玉ねぎ苗が配達されるので・・植床を準備した・・
並びには、ほうれん草、小松菜を播いた・・・

蕗と茗荷を植えた畑にはイノシシが侵入してほとんど掘り起こしてしまったが・・電牧を張って何とか侵入を防ぐことが出来たと・・安心していたが・・・
今朝、大根、蕪、白菜を植えた畑を見ると、イノシシと違う足跡が付いている・・
穴熊か狸のようである・・・イノシシと違って小さいので、電牧の下をかいくぐって侵入したらしい・・・

むかしの農村では、鶏をどこの農家でも見ることが出来た・・
庭先を歩く鶏の姿は牧歌的な農村の定番の風景だったが・・

何時の頃からか、キツネやイタチなどが鶏を襲うようになり・・
今ではほとんど鶏を見かけなくなった・・・

飼うにしても・・イタチ、キツネは地面を掘ってでも襲うので・・
鶏を飼うには、重装備の要塞のような鳥小屋にしなければならない・・・

野生動物との共生が必須の山間地の農家は、楽は出来ない・・・・







 
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