ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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気づきが変化を創り出す

2013-03-11 | 育児
 私たちは、常に変化しています。ただ、その変化がわかりやすいか否かは別です。
 何か事をした後に、「今回は、~だったな。」とか、「次は、~してみよう。」と考えることがありますが、これは、何かに気づいたから、よりよいものを求めて、新たな挑戦をすることになります。

 学習も同じで、自分の知っていることを並べても学びにはなりません。
課題解決をしようとする時、取り合えず、自分がもっている知識や技能を使って取り組んでみます。それで問題解決ができれば、それは、過去の財産を利用すればよいという学びはありますが、新たな学びはきわめて少ないと思います。
 過去の財産では解決できないときに、新たな挑戦をすることになります。
ここには、うまくいかない、失敗をしたなどという体験をすることになります。

 これが、脳に空白を創り出すために、「わかりたい。」「できるようになりたい。」と脳は、活性化され、必死で空白を埋めようとはたらき出します。

 ここには、思い通りに行かないために、その原因を探ることになります。そして、新たなか考え方を生み出したり、新たな視点をもったりします。
これが、気づきです。
 
 この気づきが確かかどうか、まず確かめてみることになります。

この挑戦が、問題解決の過程になります。

 うまく行けば、空白を埋めることができます。

 時間をかけ、繰り返しの失敗を重ねれば、重ねるほど、深い気づきを得ることになります。

 もし、「私は、いつも、同じ失敗してしまう。なぜだろう。」とか、「いつも同じ結果になってしまう。」などと嘆いているとしたら、ここには、気づきがないことが原因として考えられます。

 脳は空白を嫌うため、気づくために何度も同じ体験を繰り返します。気づくまで繰り返し体験をします。

 逆に空白をもたない限り、気づくことはありません。当たり前ととらえているため、今の状態をよしとし、安定で安心できる状態になっています。この状態では、変化を求めることはありません。

 課題意識が生まれた時、変化しようと動き出します。

変わりたいけれど、変わりたくないというのが私たち人間です。

 日々の生活で、どれ程に気づきがあるのか、どんな気づきがあるのか、じっくりと自分を見つめてみると、面白い発見をすることができます。 
 
 悩みや苦しみは、この変化と大きな関わりがあることに気づくでしょう。

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