ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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エネルギー

2010-09-23 | 育児
 私たちは、一瞬一瞬にエネルギーを使って生きています。そのエネルギーの量は人によって決まっているのではないかと感じるようになりました。
 何にエネルギーを使うかによって、かなり成果が違ってくるように思います。
 これを授業で考えて見ます。
学習姿勢が身についていなければ、学習姿勢作りにエネルギーを費やします。学習姿勢が身についていれば、そのエネルギーを学習内容の習得のための支援に回すことができます。
 授業中に話を聞くことができない子が多ければ、話を聞かせることにエネルギーを使います。授業の質を高めるためには、学習内容の習得のために多くのエネルギーを費やすことではないかと考えています。
 授業を円滑に進めるための注意にもエネルギーが必要です。これは、無駄なエネルギーです。できれば、使いたくないエネルギーです。
 このように考えると本当に使わなければならない事に私たちはどれだけエネルギーを使っているだろうかと考えさせられます。
 悩みや苦しみなどにもエネルギーを費やします。深ければ深いほど、多くのエネルギーが必要になります。
 さくさくと事を進めていけばすむことなのに、悩みや苦しみがあるために事が進まないとすれば、かなり無駄なエネルギーを使っていることになるのかもしれません。
 深く考えることが無駄だというのではありません。深く考えた分、成果が上がれば、エネルギーの無駄使いにはなりません。
 気持ちを切り替えるにもエネルギーが必要です。いやな気持ちが残っていれば、それを打ち消すためのエネルギーが必要となります。
 私たちが趣味や嗜好と呼んでいる事の中にひょっとしたら、無駄なエネルギーを使っていることはないだろうかと問うことがあります。
 例えば、気分転換に喫茶店に入ってお茶を飲むことがあります。お酒を飲むのも同様です。
 お茶やお酒が好きだから、それにエネルギーを使っているというよりも、気分を変え、新しいエネルギーを作り出すためにエネルギーを費やしているとすれば、もっと効率のよい気分転換の方法は、ないだろうかと考え直すこともできます。
 癖のように当たり前にしていることがひょっとすると無駄なエネルギーを使っているのかもしれません。
 限られた時間を有効に利用するためにも自分にとって本当にエネルギーを費やさなければならないことは何だろうと考えることは無駄ではないように思います。
 自分の人生を自分らしく生きるということは、自分らしいエネルギーの使い方ができることのように思えてなりません。
 もし、自分に使命というものがあるとすれば、その使命のために多くのエネルギーを使うことが充実した人生を送ではないかと思います。
 さて、私の使命は、何でしょう。自問自答している毎日です。


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