ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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根底にあるもの

2011-03-07 | 育児
 私たちは、いろいろな場面で問題にぶつかり、そのための努力をしています。
 その問題は、誰が創り上げたものなのでしょう。問題だととらえたのは、自分です。その問題についても、自分が問題ではないと思えば、消えてしまうものです。大した問題ではないと思えば、軽く解決してしまいます。つまり、自分が、問題だと感じると問題になるということです。

 そして、いつもその問題解決のために自分のもてる力を精一杯出して、その問題と向き合います。
 問題にかける時間は様々で、早く解決できるものもあれば、時間を要するものもあります。

 問題を感じないで毎日を過ごす事ができたらどれ程楽に生活できるでしょう。
 中には、問題があるから成長があると考えている方もいらっしゃるでしょう。

 この事は、見方を変えることによって事が違って見えることを表しています。
 問題は学びのチャンスだととらえる人は、いつもそう思うのです。逆に危機だと思う人は、いつも危機だと思うのです。

 もし、目の前に現れた問題は、今の自分を変化させるためには、必要だから現れてきのだと考えることができたら、どうでしょう。

・この問題には、どんな意味があるのだろう。
・この問題が現れることでどんな変化が必要なのだろう。
・このこととどのように向き合ったらいいだろう。

 などと自分自身を見つめることになります。

 ここは、他人の問題ではありません。自分自身のあり方が問われているのです。
 他人のせいにした方が楽なことはたくさんあります。それをあえて自分の問題にするのです。

 その事で学びのチャンスが増えていきます。

 何かに気づくために現れた問題だと考えると見方が広がります。他の場面にも当てはめることができます。
 これが自分を変えるチャンスにもなります。正しいことなのか、それとも悪いことなのかという判断をせず、ただ、事が起こったという気持ちでその問題をとらえ、サクサクとどのような取り組みがあるのかを考えたり、問題の見方を変えてみたりすることで動き始めることができます。

 とにかく動かなければ、問題の解決はありません。時間をかけたり、悩みにエネルギーを使ったりすることは、無駄が多いと思います。

 動いてから考えることも十分できるのが私たち人間です。柔軟性を生かすことでどのようにでも事柄をとらえることができるます。

 自己肯定感が物事の根底にあれば、常に前向きにとらえることができます。


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